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すてぱん さん |
2014年12月6日(土)~2014年12月7日(日)
バス
その他:甲斐大和駅から栄和交通のマイクロバスで上日川峠
一日 5便運行(予約不要)
ただし、2014年の運行は12月7日で終了
料金片道 1000円
晴れ一時雪
【1日目】
上日川峠(10:47)・・・福ちゃん荘(11:09)・・・大菩薩嶺(12:33)・・・賽ノ河原(13:10)・・・大菩薩峠(13:35)
【2日目】
大菩薩峠(07:40)・・・石丸峠(08:13)・・・榧ノ尾山(09:37)・・・大ダワ(10:48)・・・多摩源流・小菅の湯(12:34)
総距離 | 約15.9km | 累積標高差 | 上り:約970m 下り:約1,834m |
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コースタイム |
標準:6時間55分 自己:6時間42分 |
コースタイム倍率 | 0.97 |
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上日川峠に向けバスで高度を上げていくと、すでに積雪が |
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栄和交通のマイクロバス 金峰山に登ったときもお世話になったが、公共交通を使う登山者の強い味方だ |
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上日川峠から大菩薩嶺に向かう登山口 気温が低く、雪はさらさら |
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明るい日差しが雪に映えて、期待に胸膨らむ |
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唐松尾根に道を分けて大菩薩嶺目指して高度を稼ぐ |
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稜線が近づく頃には、断続的に雪雲が通り過ぎる |
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小さいながらもエビの尻尾ができていた |
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雷岩に到着。ここでそそくさと昼ご飯にするが、立ち止まると急激に体感温度が下がる。気温が低い上に、稜線上は風が強く、さらには雪雲がかかり始めて日差しもなくなり、上着を羽織っても間に合わない。雪山登山では、大休止をとるよりも、行動中に少しづつ食べ物をとるなど、夏山とは違う工夫が必要だと感じた。 |
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樹林に囲まれて展望のない大菩薩嶺山頂。眺めはすぐ近くの雷岩が素晴らしい。 |
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キャメルバックのチューブが凍結して、水が飲めなくなってしまった。氷点下10度を予想していたのに、考えがここまで至っていなかった。保温瓶にお湯を詰めていたので、こちらで水分補給。 |
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賽の河原をすぎ、介山荘が見える辺りからちょっとした吹雪のようになった。低温と強い風で頬が痛い。吹雪くと、なんだか本格的な雪山のような気分が味わえ、得した気分。本当の吹雪なら、青ざめるのだろうが・・・ |
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翌朝のご来光。氷点下11度。風が強く、体感温度もさらに低い。頬あてが欲しい。大菩薩峠からは東京湾越しに房総半島まで展望でき、スカイツリーやランドマークタワーも見えた。 |
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大菩薩峠から見る富士山は大きく、美しい。秀麗そのもの |
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南アルプスも見えた |
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朝食を終えて、ありったけのものを着て石丸峠に向けて出発。寒い。 |
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石丸峠への雪の下り。開けていて気分はいいが、足下がおろそかになるとスリップする |
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澄み切った空気の中、冠雪した尾根道を爽やかな気分で下る。樹林帯にさしかかると風もやんで、防寒具を一枚、また一枚と脱ぐ。最後は、山シャツの半袖になった。 |
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雪の積もった尾根道をひらひらとはかなげに飛ぶ蛾(画面中央)が、そこかしこに。なぜ、氷点下の山中にいるのか不思議だったが、どうもユキムカエフユシャク(雪迎冬尺)という名前らしい。「雪を迎える」とは、素敵な名前だ |
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標高1300辺りまで下ると、日陰でも雪はなくなり、落ち葉を踏みしめ歩く |
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なんとしたことかサクラ(たぶん)が、大きな枯れ木を抱え込むようにはえている。まるで絞め殺しの木のようだ。 |
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霜の造形 |
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大ダワから小菅の道を分けると、北斜面になり、また気温が下がる。防寒具を再び羽織る。このあたりから出戻り登山者の宿痾であるひざが痛み始め、だましだまし急斜面を下る。 |
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うまく撮れていないが、五段くらいのなめ状の滝が、ワサビ田に流れ下っていた |
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沢沿いにワサビ田が続き、人里が近づいたことを知る |
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霜の造形。ちょうど茎の表面の溝がうまい具合に水分を沁みあげるのだろうか? |
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小菅村に到着 |
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小菅の湯につかり疲れを癒す。目の前から奥多摩駅行きのバスが出るのもありがたい |
モンベル(mont-bell )
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のりほり さん
以前に行った「小菅の湯」に寄れる山はないかと思っていたところ、偶然拝見しました!!
初級者なので、大菩薩峠から小菅の湯までのルートを迷わず時間通り行けるかが心配ですが・・・
参考にさせて頂き、暖かくなったら行こうと思います。
すてぱん さん
コメントありがとうございます
距離は少々ありますが、このコースなら基本的に下りですし、気持ちの良い登山が楽しめると思います。小菅への分岐も道標がしっかりしていますから、問題はないと思います。
お気をつけて楽しんでいらして下さい
やぎやぎ さん
昨年の今頃は、雪だったんですね。霜柱や氷の花が綺麗です。
雪が積もり始めると、山から遠のいてしまいますが、今冬は氷の花を見つけに行けたらなぁ…と考えています。
先日、インナーウエアのことを迂闊につぶやいてしまいました。気を悪くされていたら・・と心配になりました。
同性ならいざ知らず、大変失礼いたしました。
しばらく、おとなしくしてま〜す。
すてぱん さん
全く、ノープロブレムです(笑)