行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(13:05)・・・河童橋(13:10)・・・明神(13:55)[休憩 15分]・・・徳沢(15:00)
【2日目】
徳沢(11:35)・・・横尾(12:35)
【3日目】
横尾(06:15)・・・本谷橋(07:15)[休憩 20分]・・・涸沢(09:15)[休憩 85分]・・・ザイテングラート取付(12:00)[休憩 15分]・・・穂高岳山荘(13:15)[休憩 20分]・・・奥穂高岳(14:15)[休憩 15分]・・・穂高岳山荘(15:05)[休憩 20分]・・・ザイテングラート取付・・・涸沢(17:15)
【4日目】
涸沢(09:20)・・・本谷橋(10:30)[休憩 60分]・・・横尾(12:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年前、雨で登頂出来なかった奥穂に登る。
蝶ケ岳、常念岳、奥穂岳の順番で登る計画であったが、雨と雷で一日停滞したため、計画を変更し奥穂高岳から登ることにした。
3日目の6時過ぎに横尾を出発。初秋の心地良い風に吹かれながらの山行は気持ちが良い。1時間ほどで本谷橋に到着し小休止。ここから暫く急登が続くが、少し登山道が整備されているようで歩き易くなっていた。急登を登り切ると緩やかな登山道に変化するが、Sガレを過ぎると徐々に斜度が増してくる。森林限界を超えると徐々にカール全体が見えてくる。9時過ぎに涸沢に到着し、テント設営と早めの昼食を摂り、奥穂に向かう。ザイテングラートまでは少し距離は長くなるがパノラマコースを歩く。ザイテングラート取付で小休止。ここからの眺めはカール全体や前穂や吊尾根が見渡せ、最高の眺めだ。ストックを仕舞ってザイテングラートに入る。マークが確り付いているので登山道を間違える心配は無い。途中に鎖場、階段、岩場のトラバース等があるが、三点確保で安全に登る事が出来る。穂高山荘で小休止し山頂に向かう。登り始めに階段、鎖場、段差の高い岩稜等が現れるが、そこを超えると楽に歩ける。小屋から40分程で山頂に到着。山頂からは、前穂やジャンダルムを間近に見る事が出来る。ガスでジャンダルムの全体をみる事が出来なかったが、雄大な景気を堪能する事ができた。下りの小屋手前の鎖場は、脚の置き場を間違えないように注意が必要だ。17時過ぎに涸沢に戻り夕食を摂りノンビリと過ごす。一気に1,600m近く登った影響か、19時には就寝。夜中に目が覚めテントの外に出ると、町中では見る事の出来ない最高の星空を眺める事が出来た。
明朝6時くらいから続々と奥穂や北穂に向かって出発して行く。今日は横尾までと決めていたので、9時半くらいから下山開始。本谷橋でアイスコーヒーを飲みながら1時間ほどノンビリと過ごし横尾へ下山。
横尾から奥穂に一気に登って疲れたが、素晴らしい景色や星空を眺める事ができ、思い出深い山行となった。
明日は蝶ケ岳に登る。
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上高地BT出発
河童橋から焼岳を望む
奥穂は雲に覆われていた
遊歩道をノンビリと歩を進める
明神岳が見えてきた
明神に到着
徳沢でテント設営
明朝、雨の中を蝶ケ岳へ出発
徳沢園の奥に登山口がある
樹林帯の急登が続く
雨と落雷により蝶ケ岳を断念、横尾到着
明神岳のモルゲンロート
奥穂に向けて横尾を出発
ガレ場のような登山道が続く
本谷橋に到着
本谷橋の休憩スポット
本谷橋から急登が始まる
暫くこの様な登山道が続く
涸沢に到着...奥穂が近い
涸沢から常念山脈を望む
柄沢岳
北穂高岳
涸沢から奥穂に向けて出発
ザイテングラートが近くなってきた
前穂と吊尾根
常念岳
まだ序の口
核心部に入ってきた
ステップがあるので登り易い
ここを登り切れば穂高小屋は近い
奥穂の山頂は見えていない
やっと山頂が見えた
標高3,190m奥穂高岳に到着
前穂
ジャンダルム
上高地を望む
下りの鎖場は慎重に
モルゲンロート...奥穂が赤く染まる
ナナカマドが少しだけ色付き初めていた
本谷橋に到着
アイスコーヒーを作ってノンビリ過ごす
横尾でテント設営
キジバトがベンチで一休み
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ライター | カップ |
クッカー |
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