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階段を登れば北アのパノラマが待っていた《青空の蝶ヶ岳》

蝶ヶ岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道18号から妙義ICより上信越道に乗り頭部湯の丸ICまで利用し丸子、鹿教湯経由、無料開放になった三才山トンネル経由で三股駐車場ヘ。

帰りは、三才山トンネル経由で佐久南インターへ(立科地域より高速入口まで渋滞、高速に乗ったら渋滞の知らせ電光板で知り佐久スマートで降りて佐久に逆戻りして下仁田街道に出たらここも妙義へ方面丁字路信号迄渋滞、ここからは裏道で18号へ逃げて散々の帰り道で自宅へ20時着。

この登山記録の行程

9月20日
【車移動】
           自宅      14:18
  18:12  三股駐車場(車中泊)
9月21日
【山歩き】
         三股駐車場     4:30
 4:45    三股登山口     4:50
 5:17   ゴジラみたいな木 
 6:00    マメウチ平     6:11
 6:35     蝶沢
 7:06    第二ベンチ     7:13
 7:40    最終ベンチ
 7:55    大滝山分岐
 8:04   蝶ヶ岳ヒュッテ    8:08
 8:11    冥想の丘      8:30
 8:47    横尾分岐
 9:00     蝶槍       9:07
 9:18    三角点ピーク    9:53
10:17    冥想の丘
10:20    蝶ヶ岳      10:26
10:47   最終ベンチ
11:05   第二ベンチ
11:25    蝶沢       11:30
11:59   マメウチ平     12:05
12:39  ゴジラみたいな木
12:44    力水
12:57   三股登山口
13:10   三股駐車場
【車移動】
        三股駐車場    13:31
13:56 ほりでーゆー四季の郷 15:15
  入浴料金     ホームページ割引券利用  450円
     登山口からの距離      13.6km
       〃   時間      21分
 20:00    自宅

コース

総距離
約14.3km
累積標高差
上り約1,615m
下り約1,615m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

青空探し第2段は
4連休当初の計画変更で岩手山より蝶ヶ岳ピストンへ変更し、前日20日の昼過ぎ出発して三股駐車場ヘ、白線枠内最後の一台ラッキー(簡単に考えていたのでびっくり)車はベットに変身しておそそかな前夜祭(登利平)。
大成功の青空探し山選びで、北アルプスの蝶ヶ岳より穂高岳、槍ヶ岳、常念岳と大展望と稜線歩きを少々満悦して帰った来ました。

【山歩き】
 翌日4時出発と思っていましたが4時半と出遅れ、登山口まで約1㎞歩いて登山相談所で登山届を提出した、

 ヘッデン頼りに登山路を登っていくと、休息中の登山者の所は暗闇に寝ているゴジラでした、まだ暗い登山路をいくらか明るくなって足元が見えしばらく行くとやっとひと山越しのマメウチ平に、

 マメウチ平で休息を入れた、ここより広い尾根登りとなり楽ちんもつかの間見所ない登り一辺倒の登山路は「階段ヶ岳」と読んでも不思議ではない階段が延々と小屋まで続きます、

 この登りがあったからこそテン場で目にした景色に歓喜が上がります、雄大な北アルプス(穂高岳・槍ヶ岳、そして遠くに御岳、乗鞍岳)の景色が今目の前にあります、山頂は左右のピークに登山者がいますが何やら方位盤らしき物が見える右ピークを山頂と思い行きます(山頂表示がなく方位盤の真ん中に蝶ヶ岳と刻まれていたのでこれが山頂と思い込んでしまいました)ここで腰を下ろしアルプス稜線展望に首ったけ、

 しばらくして稜線先の「蝶槍まで行こう」と話して先の尖った頂へ稜線漫歩で出かけます、常念へ向かう登山者に混じってアルプス稜線歩き、あの暗い登山路を登ってきたご褒美ですね、蝶槍手前で山頂ではゆっくりできない広さに気づきザックを登山路わきにデポして空身で登頂、やっぱり狭すぎて御前は広げられませんね、3人組の紅1点の方に写真を撮ていただき感謝です。

 それでは三角点ピークまで戻って登頂祝い膳を広げます、行き来する登山者の後ろに君臨している槍穂を眺めながら乾杯、最高のひとときですね、

 方位盤まで戻り気になった隣ピークへ行って見るとここに山頂表示柱が(唖然とする)山頂の勘違いでしたね、それでもチャンと山頂を踏めました、

 帰りはスライドラッシュ、階段は一人しか歩けないのでスライド待ち、皆さん疲れ切って登ってきます(ザックが大きい登山者ばかり(テン泊装備)、

 大滝山分岐よりはただただ降る長い道でお昼にマメウチ平に到着、昼時でベンチは満席、休息後はまたまた降るのみ、階段は少なくなりましたけどやっと登山口へ、約1㎞降って駐車場ヘ、

 駐車場は大分空きが出ましたよ、帰り道の林道は路駐が一杯、とこ時両サイドに駐車されてやっと一台通れる幅しかないところもこれが下の「まゆみ池駐車場」まで続いていました。

 帰りの林道沿いにある「ほりでーゆ―四季の湯」で温泉入浴後、無料開放になった三才山トンネル経由で佐久南インターへ(立科地域より高速入口まで渋滞、高速に乗ったら渋滞の知らせ電光板で知り佐久スマートで降りて佐久に逆戻りして下仁田街道に出たらここも妙義へ方面丁字路信号迄渋滞、ここからは裏道で18号へ逃げて散々の帰り道で自宅へ20時着。
山頂稜線はご機嫌、駐車場もラッキーと思えましたが帰りにしっぺ返し(倍返し)でしたよ。

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フォトギャラリー:74枚

朝まだ寝ているゴジラ前を通過

ひと山越て
平で広い尾根歩きの途中にあった
標高2000M案内板(中間地点ですね)

多分この辺が最後の水場では?
水はありません・・・登山相談所のスタッフが言っていました「出てないですよ」

本日は初の花写真
トリカブト

第二ベンチに到着
ここでも一休み・・・階段が多くなっています

やっと展望が
蝶槍の稜線でしょう

本日の登りは「階段の連続」
一歩一歩足を上げないといけませんね

常念岳と前常念岳稜線を見ます
まだ遠いな・・・行きませんけど

最終ベンチ到着
小屋まで(稜線)1km切った
階段は続く何処までも

蝶槍稜線が近づいて来ているので
終盤戦です

常念岳との背比べも目線の高さに近づいています

階段脇に
まさかのキンポウゲが

振り返れば
厚い雲海の上に浮かんで浅間山は
水蒸気ガスが真上に昇っています

樹林帯を越した
大滝山分岐上です

なんとツガノアオザクラが残っている

草紅葉もまだ一部だけ

期待が持てる
ハイマツの上は青空

安曇野側は雲海?富士山は見えませんが
八ヶ岳がうっすらと見えます

テン場に出た
穂高岳、槍ヶ岳も出た
感激の一瞬

テン場で
小屋の赤い屋根をアクセントに
槍ポーズの妻と槍ヶ岳

見所ない登りが終わって
最高のパノラマが待っていました
この青空の下に

蝶ヶ岳ヒュッテの自販機
値段の参考に?
以前来た時(5月連休)500缶が500円だったな・・・いつの話?

穂高岳と霞沢岳の間に
焼岳

その隣奥には
乗鞍岳と御嶽山

大天井岳か蝶ヶ岳山頂(こちら側がそうだと思っていました)の奥に

方位盤と穂高岳

腰を下ろして休息前に
穂高岳と記念写真

真っ青な空と
北アルプスの岩峰
常念岳へ向かう登山者

蝶ヶ岳の広い山頂稜線尾根の先に常念岳と大天井岳が

こんなに近くで見たのは何十年ぶり
槍ヶ岳

槍と同じく何十年ぶりの大きな奥穂高岳

乗鞍岳、コロナ観測所も見えますね

御嶽山
今日はおとなしそうですね

腰を下ろした所には
イワツメクサが一輪
踏みつぶさなくてよかった

最高の贅沢な時間を過ごしています
年配者の一言・・・昔あの稜線をすべて歩いたんだよね、もうできないだろうな?

広大な蝶ヶ岳稜線と常念岳

奥穂、涸沢岳、北穂のちょっとアップ
涸沢からの登山者が見えるかな?

槍沢と槍ヶ岳

涸沢と涸沢岳
登山路は見えるが登山者は見えないよね

安曇野側は
雲海が光り出しました

時間も早いし
「蝶槍まで足を延ばすか」の提案に
即座に妻が乗ってきました

パノラマ展望稜線歩きを少しだけ触れてきます
紅葉と穂高岳

雄大な眺めの中を歩く幸せ

蝶槍を目の前にして
どうも休める場所がないようで
ザックを登山路脇にデポ

空荷で蝶槍登頂
槍がつくので槍ポーズ・・・でもバックは穂高岳

傍で写真を撮っていた3人グループの女子の方の甘い誘いに乗って撮ってもらいました・・・槍と穂高両方写っている

蝶槍から見る槍ヶ岳
何枚も写していますよね

蝶槍から先はコルを経て常念岳へと続きます

南岳と北穂間の大キレット
長谷川ピークは怖かったな、飛騨泣きどこだったのだろう

三角点ピークまで戻って
槍ヶ岳に乾杯

穂高岳を眺めつつ
軽装なので蝶ヶ岳散策登山者かな?

こんなに天気が良いとライチョウさんとは出会いがないですね

蝶槍方面にガスが上がってきました

三角点ピーク下の斜面にある紅葉
でも背景の空はガスで真っ白

富山側は青空が続いています
紅葉と槍ヶ岳

名人の指入り写真復活
穂高岳にばんざい

チョットすまして
槍ヶ岳さんこんにちわ

帰ります
紅葉と槍ヶ岳

まだここが山頂と思っています
順番待ちして方位盤と山頂写真がないねと写します

お互いを写します
でも小屋後ろに見える人混みピークが気になります

来てみましたら
こんな事に
こちらが本当の山頂だったのですね

山頂を踏めてよかったですよ

旧山頂標識と
北穂と槍ヶ岳
テン場中の路地を通って下山です

登山路は見所がないので
ベンチ看板撮り

この看板
凝っていますね

帰りにここで休憩しました

蝶沢に咲いていたキオン

サラシナショウマの花期の後・・・登り時も気が付いていました

マメウチ平休息後
下山路には
マイズルソウの宝石が

こちらも宝石のように
実が光っています

朝は眠っていましたが
下山時はペット状態(歯を入れたり抜いたり遊んでいました)

力水で最後の力をいただき下山します

この吊り橋ゆれすぎ
下の沢に落ちたら大変

登山相談所に着きました
ここにもトイレ有ます
駐車場まで800メートルと記載あり

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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登った山

蝶ヶ岳

蝶ヶ岳

2,677m

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