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奥多摩紅葉散策 長沢背稜 + 野陣尾根

雲取山・芋ノ木ドッケ・長沢山・酉谷山・天目山( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ 風弱し 2日目:晴れのち曇り 風弱し

利用した登山口

東日原   小川谷橋  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東日原町営駐車場 協力金500円
トイレはバス停脇を利用できます
登山届は東日原バス亭から日原鍾乳洞方面に進みますと駐在所にポストが有ります

この登山記録の行程

【1日目】
東日原(06:07)・・・小川谷橋・・・八丁橋(07:13)[休憩 6分]・・・大ダワ林道分岐(08:50)[休憩 7分]・・・富田新道入口(野陣尾根取付)(09:30)[休憩 12分]・・・小雲取山(13:16)[休憩 19分]・・・雲取山(13:56)[休憩 5分]・・・雲取山荘(14:24)

【2日目】
雲取山荘(04:48)・・・大ダワ(05:10)・・・芋ノ木ドッケ(06:14)[休憩 12分]・・・桂谷ノ頭・・・長沢山(07:57)・・・分岐・・・行福のタオ・・・酉谷山(11:33)[休憩 2分]・・・酉谷山避難小屋(11:46)[休憩 22分]・・・七跳尾根分岐(12:53)[休憩 5分]・・・大栗山・・・巻道分岐(14:33)・・・天目山(三ツドッケ)(14:47)[休憩 10分]・・・一杯水避難小屋(15:19)[休憩 16分]・・・東日原(17:34)

コース

総距離
約34.9km
累積標高差
上り約3,488m
下り約3,488m
コースタイム
標準15時間45
自己19時間7
倍率1.21

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

奥多摩最深部、長沢背稜の紅葉を求め、テン泊装備で雲取山から天目山まで散策してまいりました。
当初の計画としては公共交通機関で鴨沢スタートとしておりましたが野陣尾根が問題無く通行可能とのレコで東日原スタートと致しました。

紅葉の具合
野陣尾根 紅葉見頃
長沢背稜1700m以上ほぼ終わり 1600m以下見頃から終わり
(芋ノ木ドッケから天祖山分岐にかけてほぼ終了となっていたが時期が合えば素晴らしそう、
ハウチワカエデが多いが早くに落葉してしまった?紅葉せず茶色く枯れてしまったと思われる葉が多くみられました。)
天目山 見頃
ヨコスズ尾根 そろそろ見頃

私的に一度は歩いてみたい長沢背稜と野陣尾根、欲張り企画です。
長沢背稜は長い距離を歩くこととなり酉谷山避難小屋と一杯水避難小屋が文字通り避難小屋となりエスケープルートとしてタワ尾根を候補としました。(但し最終で細心の注意が必要)
なお、天祖山は登山道の状況がわかりませんので除外しました。(此方も最終で細心の注意が必要)>登り口の谷が流れたようです。

子供とテン泊と思っていた夏休ですが今頃最後の消化でした。

東京都奥多摩ビジターセンターからの現地情報
10/23(金) 氷点下を観測した雲取山では紅葉が見頃。

背負った荷物 13.5kg(ザック+水2l含む)+追加食料3食分パン+菓子+カメラ
ザック:OSPREY aether 60 AG
テント:Naturehike 中国製一人用フルメッシュテント(外気+2~3℃ぐらい、風が強いとほぼ同じかと)
シュラフ;ISUKA Air 450 short (薄手フリース+アンダーウェア+(薄手ダウン着たら暑かった))+シュラフカバー+(靴下は脱いだ)・下はタイツ+化繊の安物スエット

出会った方
野陣尾根 0名
鴨沢ルート 10名ほど(ビーサンでトレランの方おりましたので、思わず声をかけてしまった。)
長沢背稜 2名(タワ尾根から来られた方と天祖分岐で引き返した方)

反省点
コースタイム記録からすると比較的平坦な場所をを歩くのが遅い・・・
コースタイム1.2で計画したが余裕は無かった。

野陣尾根
登り始めから直ぐの大岩を右から巻くのか左から巻くのか踏み跡不鮮明で少し悩んだ。右からが正解
倒木地帯は踏み跡不鮮明、ピンクテープも頼りに。

Docomo電波の拾える場所
通常機内モードなので道々チェックしておりませんが参考までに
ラインの軽いパケットならOKでした
・雲取山荘の前
・長沢山山頂の埼玉県寄り
・一杯水避難小屋前の東側ベンチの前(非常に弱い)駄目なら少し下ると拾える場所が有る
・七ツ石小屋の前

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フォトギャラリー:97枚

今日の東日原

天祖山登山口の谷から押し出された物と思われます

林道路面崩落地

天祖山の巡視路

やっと登山口

橋を渡ったら道標の場所から尾根を登りますが踏み跡不鮮明(川沿いの踏み跡ではありません)

スタートラインに到着。遠かったが暑くも無く紅葉を観ながらなので救われた。
1708mまで急登。

やばい紅葉が綺麗だ。先に進めなくなる。

倒木地帯、踏み跡不鮮明ですが基本尾根道です。

小雲取山

小雲取山からカラ松の紅葉

雲取山に到着

今季初の霜柱

雲取山荘に到着

山荘に降りる階段が凍っていてちょっとずっこけた。そんな季節なんですね。

テン場

今日のお宿。今日は氷点下まで下がりますとのこと。図らずしもフルメッシュテントの限界に挑戦。(早出なので稜線より一段下のプライベート空間に設営。風も吹き抜けない場所)

テントを開けると東京の夜景が見えます。(雲取山荘前からは全景が見えます)

2日目、出発はコソッと撤収してきたので、途中から。今日はテーピングぐるぐる巻きです。

時々小動物と目が合います。

おはようございます。

芋ノ木ドッケに到着。気温2℃

霜がおりてます

尾根のパッチワークが綺麗

シャクナゲの木が沢山

緑のたわし

長沢山に到着

実はこれがここにも有る。分割式で背負って運べるそうですが・・・

天祖山通行止めの前で外人さん思案中でしたので、本当に道が崩れて無いと伝える。わかりましたと戻られたが今日はどちらから来たのでしょうか。

ヘリポート

ヘリポートから富士山

酉谷山

避難小屋でお昼。ここでカップ麺が食いたかった。富士山も見えます。

ハナド岩から

ハナド岩からタワ尾根(曇ってしまったが見頃です)

天目山

天目山から都心

蕎麦粒山のパッチワークも綺麗になってきました。

帰路のヘリ。今日もホバリングしていたが無事解決であったことを願う。

一杯水避難小屋

危険地帯の手前で一休み

遅くなりました

お約束の松の門で一休み。 ここからヘッデン

今日二度目の星空。おやすみなさい。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】 熊鈴2個
水2L

マスク
モバイルバッテリー 5000mA
小型ハンドライト(予備)

みんなのコメント

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  • てんてんさん、こんにちは。

    祝、長沢背陵完踏!、おめでとうございます。二週連続の酉谷山にちょっと驚きましたが、野陣尾根の雰囲気も長沢背陵の紅葉も素晴らしいですね。

    長沢山の山頂に、あの規格品山標はちょっと残念でした。(まさかの歩荷ですか!?)
    せめて、酉谷山は今のままであって欲しいと思います。

  • ガバオさん こんにちは。

    ありがとうございます。

    念願、まとめて叶いました。
    エスケープルートが取れたので、勢いの有るうちにと思い決行しました。
    これでも私的には絶好調なのです。
    ちょっと心残りは芋の木ドッケから天祖分岐までは最盛期は絶対に凄い事になっていると感じたことでしたので、
    来季以降に調子が良ければ軽めにと思っております。

    東京都の統一山頂標は歩いてでしか来れない非日常的空間に来たはずなのにこの違和感が拭えません。
    山登りも山小屋もテントもある程度不自由な面が有るから楽しいとは思っております。

    雲取山はヘリで空輸してましたので、ここも空輸かとは思いますが構造的にはそんな作りになっていると聞きました。

  • はじめまして、メタボ隊の野良耕筰です。
    テント泊がまだ出来ないメタボ隊(涙)。

    いつも山行を参考にさせてもらっています。
    今週末にミツドッケのピストンを予定しているので
    大変参考になりました。
    紅葉が進んでいるので、今週末はキビシいかな?


    話は変わりますが。
    狛犬の師匠(mura3)の投稿が最近無いので心配しています。

  • 野良耕筰さん、はじめまして。


    毎回、メタボ隊の活躍楽しみにさせて頂いております。
    最高傑作は梅沢探勝路でありました。

    昨年のミツドッケも最高の写真で、素晴らしいショットでした。
    ブナ・ナラ類の紅葉は未だでしたので、ちょうどよい頃合いかも知れません。
    ただ、金色に燃える森は一週間と持たないようではありますので、その頃合いが難しいようです。

    mura3さんは10月24日の伊豆ヶ岳が上がっておりますので、ご安心下さい。

    では、良き日でありますよう安全登山で楽しまれて下さい。

  • てんてん さん 、こんにちは

    紅葉の長澤背稜、私も登ってみたいと常々考えていたところです。なんとも贅沢なコースどり。どっぷりつかれそうな魅力的なコースですね。イメージが膨らみました。

    もたもたしているうちに紅葉はどんどん進んでいるのですね。

  • すてぱんさん、こんにちは。

    紅葉なんてイベントでもない限り歩けそうも無いので、全部盛りしてしまいました。
    駄目なら鴨沢に逃げ帰るか途中撤退でタワ尾根を楽しめば良いのかと。

    なお、ちょっと残念でしたのが標高の高い辺りのモミジが黄色より枯れ落ちた?と思われる茶葉の落ち葉が多く外れ年?と思われた点でしたが情報が少ないので何ともです。

登った山

酉谷山

酉谷山

1,718m

雲取山

雲取山

2,017m

三ツドッケ

三ツドッケ

1,575m

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