行程・コース
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(06:27)・・・第2ベンチ(06:55)・・・合戦小屋(07:53)[休憩 5分]・・・燕山荘(08:33)[休憩 16分]・・・大下りの頭(09:29)[休憩 5分]・・・切通岩(10:49)[休憩 15分]・・・大天荘(11:33)[休憩 5分]・・・大天井岳(11:44)[休憩 42分]・・・大天荘(12:31)・・・切通岩(12:59)[休憩 11分]・・・大下りの頭(14:26)[休憩 15分]・・・燕山荘(15:21)[休憩 5分]・・・合戦小屋(15:56)[休憩 5分]・・・第2ベンチ(16:41)・・・中房・燕岳登山口(17:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴の予報で雪も少なめのようなので今回は大天井までトライしてみることとしました。合戦小屋から上部は燕山荘まで雪道が続きますが緩み気味でもありアイゼンなどは使用せず通過可能でした。凍ってたりするとチェーンスパイクが有効だと思いますが、持っていったのは12本爪なのでかえって歩きにくくなりそうだったので、そのまま行きました。燕山荘までの稜線で富士山、槍も姿を現し、いい一日になりそうな予感プンプン。
燕山荘で一服。人多し。
燕山荘から大下りの頭まで危険個所なし。槍にぐんぐん近づいていきます。大下りの頭からは、夏道冬道混在していてどちらも中途半端。間違えたトレースもあり登るのか巻くのか巻くなら右か左かで何か所か迷いました。喜作レリーフを過ぎ大天井までの最後の稜線に出ると、直登ルートで強風とルーファイ困難で敗退してくるパーティが何組かありました。私も登山能力的には低いので、引き返すことも考えましたが、閉鎖された夏道から降りてきた先行者の方が、アイゼンあれば夏道のほうが楽だと教えてくれ、そちらから登ることに。
アイゼン、ピッケルとほぼ完全冬山装備だったので、小屋直下のトラバースも難なく通過できました。ほとんど地面が露出していましたし危険なのは数メートルのみで、そこもステップがきってあり現段階では安全に通過可能でした。但し今後雪が増え、トレースが消えると直登ルートが安全と思います。
山頂は360℃の絶景。風もそんなになくゆっくり過ごしました。山頂に一人っきり。ゴージャスな景色を堪能し下山。トラバースを慎重に通過、喜作レリーフをすぎアイゼンを外しました。やはり大下りの頭までやや慎重に歩きました。夏道冬道混在して往路同様一部やや迷いましたが慎重にあるけば問題なし。大下りの頭の登り返しが最後結構こたえます。
燕山荘からは快適に下山。暖かかったので凍っておらず、快適に下山。日の入りに間に合わずヘッデンの刑になったのがやや誤算でしたが、いい山行でした。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
アイゼン | ピッケル | ショベル | プローブ | ビーコン | ゴーグル |
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