行程・コース
天候
初日:曇り時々晴れ
2日目:晴れ
3日目:晴れ
4日目:晴れのち曇りのち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:中房温泉
復路:上高地バスターミナル
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(05:19)・・・第2ベンチ(08:06)[休憩 40分]・・・合戦小屋(10:09)[休憩 50分]・・・燕山荘(12:38)[休憩 90分]・・・燕岳(14:46)[休憩 12分]・・・燕山荘(15:24)
【2日目】
燕山荘(06:31)・・・大下りの頭・・・切通岩・・・大天荘(10:15)[休憩 10分]・・・大天井岳(10:37)[休憩 20分]・・・大天荘(11:05)[休憩 60分]・・・東天井岳分岐(13:18)[休憩 10分]・・・横通岳南肩(14:36)[休憩 10分]・・・常念小屋(15:21)
【3日目】
常念小屋(06:01)・・・常念岳(07:32)[休憩 30分]・・・蝶ヶ岳三角点(11:10)[休憩 135分]・・・横尾分岐(13:40)・・・槍見台(16:36)・・・横尾(17:20)
【4日目】
横尾(07:00)・・・徳沢(08:18)[休憩 30分]・・・明神(09:38)[休憩 60分]・・・河童橋(11:40)・・・上高地バスターミナル(11:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
合戦尾根はトレイルがしっかりと整備されておりとても歩きやすい。急登で有名だがペースをしっかりとキープし息をあげることなく歩ききれた。燕岳は黄身がかった花崗岩の山肌とチャコールグレーの岩の陰影の織りなす景色に息を呑む。北アルプスの女王と呼ばれる所以に納得。山頂付近の岩の形はまるで燕の尾のようにしゅっとした独特な味わいがある。燕岳の山頂から望む燕山荘の佇まいがこれまた素晴らしい。翌日は常念小屋までの贅沢な尾根歩き。安曇野側から吹き上がってくる暖かい風と日本海側から吹き付ける冷たい風を交互に浴びる不思議な感覚。大天井岳の手前の大天荘で早めのランチ。明るくひらけた食堂に爽やかに吹き抜ける風を感じながらの豚汁定食が美味しかった。常念小屋は槍を正面に望む素晴らしいロケーション。しかし泊まるスペースは少々窮屈。6セットの布団が敷ける広さのスペースのお部屋。そこに6名入るのだがかなり息苦しい。がよく見ると部屋の入り口には定員12名とある。コロナ前は本当に12名泊まるのが普通だと聞かされびっくりした。翌日は目の前に聳える常念岳。燕岳から常念岳の山肌に刻まれたこのトレイルを見た時に本当に登ることができるのか不安だったが、息を切らすことなく登り切ることができた。
だが常念岳山頂から急降下して蝶槍に登る際、多少息を切らしてしまった。この区間が今回のなかでは最も負荷がかかった。蝶槍山頂では槍穂高の景色を2時間も堪能。蝶槍から蝶ヶ岳への尾根道は思わず駆け出したくなるような眺め。残念ながら今回は途中で右折し、横尾に下山。横尾への下降は石がゴロゴロとした急傾斜の道となる。横尾山荘は宿泊スペース、お食事、清潔感とも今回の山行で最も素晴らしかった。お風呂に入ることができるのもありがたかった。
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