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甲斐駒ケ岳~初挑戦、好天の絶景パノラマ~

甲斐駒ケ岳( 南アルプス)

パーティ: 2人 (やまんば さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れのち霧

登山口へのアクセス

バス
その他: 甲府駅より山梨交通バスで約2時間(2000円)で広河原へ
広河原から北沢峠まで南アルプス市営バスで約25分(750円)
北沢峠から長衛小屋テント場まで徒歩約10分

この登山記録の行程

長衛小屋テント場(6:30)→仙水小屋(7:15)→仙水峠(8:00)
→駒津峰(10:00)→駒ヶ岳(12:15~昼食~13:00)
→駒津峰(14:30)→双児山(15:30)→北沢峠(17:00)
→長衛小屋テント場(17:30)

コース

総距離
約8.3km
累積標高差
上り約1,171m
下り約1,171m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

甲斐駒ケ岳へは初めての挑戦、天候にも恵まれ条件は問題なし、
が、日頃の運動不足からかなりの不安を抱えての登山となる。
仙水峠を超えてからの急登で早くも息が上がる。
駒津峰に着いた時点で、いっそこのまま下山しようかと思うくらい身体は辛かったのだが、
あまりにも眺めがよく、こんなに良い日に出会えることはめったにない、
ここで諦めたら絶対後悔すると思い、やはり山頂への道を進むことに。
だがやはりここからの道のりが超大変、当然のように巻き道コースを選んだのだが、
それでも岩場の登り降りでは足が届かなかったり、浮石で滑ったり、
何よりも一番辛かったのは空気の薄さに順応できず、常に酸欠状態だったこと。
這うようにしてなんとか予定より1時間遅れで山頂に到着。
三連休の初日で天気も良いので、山頂は登山者で大賑わい、
皆さん結構岩場の直登コースを平気で登ってくるのにちょっとビックリ・・・。
脚が痛くても、息が苦しくても、やはり山頂からの眺めは最高!!
360度の眺望、多少雲はあるものの、遠くの山々まで綺麗に見える絶好天で富士山もバッチリ!
初めて来てこんなに天気に恵まれるとはなんてラッキーなのだろうとしみじみ感謝。
13時を過ぎたころからガスが上がってきて、みるみる内に眺望が無くなってゆく、
さっきまでの絶景が嘘のような白い霧の中をひたすら下り、本来の予定より3時間も多くの時間を費やして、11時間の行程でようやくキャンプ地に戻って無事終了。
自分にとっては心身共に非常にハードな登山でしたが、その分だけ1つ1つの場面が強く印象に焼き付いた、そして強烈な筋肉痛が残った、貴重な経験となった山行(苦行)でした。


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フォトギャラリー:30枚

甲府駅前バス停(広河原行き6番乗り場)

広河原バス停(乗換場)

長衛小屋テント場(登山日前日の様子)

テント場水場(冷たくて美味しい本場の南アルプス天然水)

仙水小屋へ向かう登山道入口

仙水小屋

仙水小屋水場

仙水峠へ向かう途中の岩場

岩場から仙丈ケ岳方面を振り返る

仙水峠からの駒ケ岳

仙水峠から東側を眺める

駒津峰へ向かう樹林帯の急登

駒津峰直下から仙水峠方向を振り返る

駒津峰山頂

駒津峰からの駒ケ岳と摩利支天

駒津峰からの駒ケ岳方面パノラマ

巻き道コースから直登コースを振り返る

巻き道コース、駒ケ岳山頂直下

巻き道コースから眺める摩利支天

甲斐駒ケ岳山頂

山頂から眺める富士山

山頂からの富士山

山頂からの南東方面パノラマ(中央奥に富士山)

山頂からの北側方面パノラマ

駒津峰から双児山へ向かう下り

双児山山頂

双児山から北沢峠へ向かう樹林帯の下り

北沢峠登山口

北沢峠長衛荘

登山日翌日のテント場

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装備・携行品

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登った山

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

2,967m

駒津峰

駒津峰

2,752m

双児山

双児山

2,649m

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