行程・コース
天候
くもり
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅(6;50) → さわらびの湯駐車場(7:40) →7:51のバスで
名郷へ(国際興業バス) → 名郷バス停(8:05)
この登山記録の行程
名郷バス停 → 蕨入林道終点 → 蕨山 → 蕨山展望台 →
藤棚山 → 大ヨケの頭 → 金比羅山神社跡 → 鳥居観音 →
さわらびの湯駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
咲き始めたアカヤシオを求めて蕨山に登ってきました。蕨山は棒ノ折山の近くにある山で標高1000m位の山ですが今までなんとなく地味で急登のイメージがあってまだ登ったことがありませんでした。ですがアカヤシオが咲く山と知ったとたん出かけてみたくなりました。いろいろなルートがありますが今回は一般的なルートである名郷から登り、鳥居観音の方に下りてみました。
登りはじめは奥武蔵特有の暗く地味な感じでしたが稜線に出るまではとにかく急な道のりでした。
ですが、稜線に出てからのアカヤシオの彩りはそれは見頃でした!今まで登った中で一番数が
多かったです。ミツバツツジも咲き始めており、ピンクと紫の競演が素晴らしかったです。
岩場にはイワウチワも咲いていて先週の桜に引き続き、春を思いっきり楽しみました。
稜線上は明るい道で歩いていてとても気持ちがよかったです。曇っていたのでアカヤシオを撮影するにはもう少し光が欲しいところでしたが・・・暑くも寒くもなくよい一日でした。
最後金毘羅神社跡で鳥居観音の方への道標を見つけ、血迷ってこちらから下りてみることにしました。はじめは恐ろしいほどの急坂で道も落ち葉に埋もれて後悔していましたが、鳥居観音に近づくと満開のミツバツツジが出迎えてくれて、思わずわあ、と声を上げてしまったほどでした。
鳥居観音は数年前に紅葉の時期に訪れたことがあるのですが春の時期もこんなにきれいだとは・・・。長かった金毘羅尾根の疲れも吹っ飛び、咲き乱れるミツバツツジに見とれながらゆっくり下山しました。
久しぶりに訪れたさわらびの湯周辺は「ノーラ名栗」というグランピング施設ができ、お洒落に
変わっていて驚きました。結構賑わっていてまたゆっくり来てみたいと思いました。
フォトギャラリー:108枚
さわらびの湯の駐車場に着きました。やませみの前はこの時間はロープが張ってあり入れなくなっているので奥の駐車場に停めました。
7:51発のバスで名郷まで行きます。着いたときは立っている人もいて満員でしたが、多くの方がここで下りて余裕で座れました。
名郷バス停に到着です。ここにはトイレもあります。車の停まっているほうに歩いていきます。
進むと道標があるので右へ。
緩い上り坂の林道でウォーミングアップです。
林道を15分ほど歩くと登山口があります。
序盤からいきなりの急登・・・。
川を渡るところにハナネコノメを見つけました~!ピントが合わせづらく、ちょっとボケています。
それにしてもかなりの急登・・・。
歩き始めて40分ほどで尾根に乗りました。ここからは岩あり、花ありの明るく気持ちの良い道が続きます。
馬酔木はまだあまり咲いていませんでした。
いい道です♪
でも時々急登が現れます。
あの双耳峰のような山は伊豆ケ岳と古御岳のようです。
まだまだ登りが続いています。
そして現れました!イチゴミルクのようなアカヤシオ!とても可愛らしい花です。
急登なので写真を撮るのも大変ですが、
これだけ咲いていると圧巻です。
ミツバツツジもちょこちょこ咲いていました。
時おり青空も。
登山道から外れた斜面にイワウチワを見つけました!望遠レンズで狙いました。
アカヤシオロード、素敵です♪
奥武蔵の雰囲気。
またまたイワウチワを見つけました。
可憐な花ですね。いつまでもなくならないでいてほしいです。
山頂まではまだまだ登り。
展望台手前の分岐点です。ここを右に有間山方面に行くと川苔山まで抜けられます。蕨山の山頂は少し行ったところにあるので行ってみます。
広くて歩きやすい道です。いつか有間山稜も歩いてみたいです。
ここが蕨山山頂のようです。標柱が朽ち果てていました。
では来た道を戻って蕨山の展望台の方へ向かいます。
到着です。なかなかきつかったなあ。
展望台というには展望はそれほどよくありませんが、
伊豆ケ岳方面です。
アカヤシオも少し咲いていたので見ながら昼食を取りました。山頂のアカヤシオはまだつぼみの物もありました。
休んだら下山です。はじめは結構な急坂でした。
でもすぐになだらかに。金毘羅尾根です。
いいバランスで立っています。
ノーラ名栗ができたので道標も新しくしたのでしょうか。
藤棚山に着きました。山頂という感じではありませんがベンチがありました。
山桜も咲いていました。
反対側の山も春めいています。
アカヤシオを楽しみながらずんずん進みます。
これだけアカヤシオが咲いているところはそんなにないんじゃないかなあ。
時々眺めのいい場所もあります。
この岩の向こうはいい眺めでした。川苔山が見えました。
しばらくアカヤシオ、続きます。
この尾根道は名峰が眺められるわけではありませんが、低山としてはポテンシャルが高いのではないかと思います。
蕨山、地味なイメージしかなかったのですが(ごめんなさい)、大きな誤解でした。
長いですが飽きることのない道。
大ヨケの頭に着きました。特に何があるというわけではありません。
ここまで下がってくると花が落ちてしまったものもあります。アカヤシオは花期が短いそうです。
こっちを向いて笑っているよう・・・。チャーミングな花です。
西名栗林道を横切ります。名栗はマウンテンバイカーたちにも人気のエリアのようです。
落ち葉でふっかふか♪
名栗湖が見えてきました。有間川をせき止めて作られた人造湖です。手前に見えるのはわかりづらいけど桜です。
広い場所に出ました。
金比羅山は気づかずに素通りしていました。
金毘羅神社跡です。ここでさわらびの湯方面と鳥居観音方面に分かれます。朝バスから鳥居観音がきれいに見えたのを思い出し、鳥居観音方面に進むことにしました。
こちらの道は人気がなく、今までの歩きやすい道から一気に急坂の踏み跡が少ない道になったためちょっと後悔しました。ようやく鳥居観音の観音像が見えてほっとしました。
徐々にミツバツツジの割合が増えてきて、こんな眺めの良い場所に出ました。
遠くに桜が満開の場所がある・・・。地図で調べると仁田山峠のようですが気になります。桜の名所なのでしょうか?
ミツバツツジが満開です。鳥居観音がミツバツツジの名所だなんて知りませんでした。
アカヤシオと違ってこちらは凛としたイメージです。
ここから下りてきました。
鳥居観音の中は入りませんでしたが花がきれいな場所がたくさんありました。
鳥居観音の中にも車道もありますが、山と高原地図にも載っているコースで下山します。
山桜も見頃です。
ミツバツツジがだんだん増えてきます。
鳥居観音コースにしてよかったなあ。
なんか不思議な建造物がありますが、辺りはミツバツツジで覆われています。
こんなにたくさん咲いているのを見たのは初めてです!
朝通ったバス通りが見えます。
こんなにきれいなのに人がほとんどいないのよねえ。
あの上から下りてきました。
階段の両脇もきれいです。
アカヤシオとミツバツツジの競演。どちらもきれいです。
なにか植物が群生しています。
アップにしてみました。フッキソウ?でしょうか。
最後の最後まで楽しませてもらいました。
車道を行くつもりでしたが、さわらびの湯への近道を見つけたので行ってみます。
思いがけず、ニリンソウを見つけました~!ラッキー♪
ミツマタも今年は逃してしまったので民家のミツマタを撮らせてもらいました。
川を渡らなくていいのでさわらびの湯までショートカットできます。
やませみに着きました。前よりおしゃれになった感じが・・・。
名栗川も桜が満開で春爛漫です。
新しくできた施設・・・。
ノーラ名栗はお洒落です。メッツアに続き飯能市は観光にも力を入れているようです。今日は思いがけずいろんな花を見られてよかったです。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |




