行程・コース
この登山記録の行程
倉戸口(09:00)・・・倉戸山(10:25)[休憩 20分]・・・倉戸口(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は以前から「行きたいリスト」に入っていたところからのピックアップで奥多摩は倉戸山に行ってきました。ルートは倉戸口バス停からの行って来いです。
今回は概して難しいところもありませんでした。また往復のトータル時間も2時間30分なので、いつもよりも若干遅い時間からゆっくりスタートできました。充分に陽がのぼってからの出発です
^^
8時50分ごろに倉戸口バス停到着です。春の湖畔は素晴らしいですね。控えめに言って最高です。
もろもろゆっくり準備整え、9時スタートです。このバス停で降りたのは私一人だけでした。大半は奥多摩湖バス停だったので、みなさん御前山かな?
しばらくは集落の坂道を上がっていきますが、温泉神社の脇から登山道にかわります。そのあとは急な斜面が続きますが、ルート自体はシンプルなままです。
今回も地図読みしていきますが、地形が明瞭なので特段ミスするようなものはありませんでした。また前回の六ツ石山の時と同じく、自身の膝の状態チェックも兼ねましたが、これまでの張った感じもなく、随分調子が戻ってきた感じです。
尾根が登り途中から広くなるためか、誘導用のロープが完備差されていました。メモしてなかったので記憶があいまいですが、地図中950m地点がある主尾根に乗ったぐらいから現れたように思います。
あと地面を見てたら、いわゆる”森のエビフライ”を発見。近くにはリスが入れそうな穴もあったので、付近にいたのかな?
ひたすら尾根筋に沿って歩くだけですが、地図の950mを過ぎるくらいから、左手奥に倉戸山が見えてきました。ああいう目立つ目標があると、現在地もつかみやすくていいですね。またそのあたりまで来ると、目立つ地形的特徴が2つ出てきました。
左手のめっちゃ切れ落ちた谷、右手は雨か何かで崩れたようなちっこい窪地。後者なんかは実際の地形を目で見ると結構特徴的ですね。
途中、地図見たりで立ち止まりつつ、10時25分に山頂に到着しました☆山頂には二人組の男性と、ソロの男性の3名がいらっしゃいました。
10分程休憩してから、来た道を引き返して下山します微笑み因みに2人組の男性は榧木山方面、ソロの方は女の湯方面へ降りて行かれました(後者の方は私が登るときに追い抜いて行った方です)。
サクサク降りていきますが、今回地図読み練習で、やってみたかったことを下山時に実施しました。シンプルなのにあまりやれてなかったことで”振り返って確認”というものを練習しました。
地形読みって、状況によりますが、上方向(登り方面)がよく見えて下方向(下り方面)だとそれほどよく見えない、という場合もあります。そんな時は、下山時でも上方向を振り返ることで、強引に?登りの時と同じ状況を揃えるという寸法です。
倉戸口~倉戸山のルートはそのサンプルとしてはいい例だと思いました。単純に言って、振り返れば倉戸山が見えるので、その見える方角さえ押さえれば尾根上のどこにいるかはすぐに判定できました。
また山頂直下の急峻な谷間も、上方向であればかなりはっきり視認できるので、それを振り返って確認するのも、目印獲得にはとてもいいやり方だと再認識しました。
そんなこんなで練習しつつ下降していき、本日のメインイベント?の場所に着きました。
例の960mポイントです。守屋地図によれば、東側に向かって尾根を降りていくマイナールートがあるとのこと。使わなくてもどのような具合になっているかをみたくて、入り口探しで遊んでみました。
(^^;
以前何かできいた話で、それらしい道がなかったといわれていたので、自分も様子を観察してみます。最初、それっぽい部分があったんですが、その先が続いて”いなかった”のでまずひとつ消し込みです(図1参照)。
再度一般ルートに立ち戻って様子を観察します。前段で立ち入ろうとしたのは、仮に進んだとしても違う尾根に接続する気配でした。壁のように見える坂から派生する支尾根なので、添付図のものになるのを確認しました。そのNGから南へ小さな窪地を挟んだところがお目当ての尾根になるので、その窪地を手掛かりに再びルート脇に踏み込んで少し進んでみたところ、添付動画の尾根が見つかりました。これが正解の尾根という、自身の見立てです。(図2参照)
その辺を見ても、道らしい痕跡は皆無でした。ただ守屋地図でも「道型なし」となってたので、要するに尾根筋を外さずに歩くようにという程度のことかなと解釈しました。
今回はその観察が目的だったので、それが果たせたので再度ルートを戻って下山再開です
12時00分、下山完了して今日の行程が終了しました。このくらいから、北の方からどんよりした雲が出てくるようになりました。
今回の登山は行程自体はシンプルでしたが、色々遊べたり途中に感動があったりで、充実した山行にすることが出来ました^^
フォトギャラリー:6枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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