• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

大菩薩嶺 (丸川峠入口より時計回り石丸峠経由周回)

大菩薩嶺( 関東)

パーティ: 2人 (O.Y. さん 、ほか1名 )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 丸川峠入口駐車場に駐車しました。
車 10台以上は停められそうです。

駐車スペースの真ん中あたりがかなり抉られていて、車高の低い車だと底を擦る可能性があるので注意して下さい。
※不覚ながらお腹からイヤな音が聞こえました。見たところダメージは無さそうですが・・・

この登山記録の行程

04:59 [05:00] 丸川峠入口駐車場
06:31 [07:00] 丸川峠 ※休憩 9分 [30分]
07:53 [08:50] 大菩薩嶺 ※休憩 17分 [60分]
08:16 [10:00] 雷岩 ※休憩 70分 [無し]
09:46 [10:20] 賽ノ河原 ※休憩 6分 [10分]
10:04 [10:40] 大菩薩峠 ※休憩 16分 [10分]
10:58 [11:20] 石丸峠 ※休憩 無し [10分]
11:52 [12:10] 石丸峠入口
12:18 [12:35] 上日川峠 ※休憩 18分 [10分]
13:28 [13:55] 千石茶屋 ※休憩 5分 [無し]
13:41 [14:00] 丸川峠入口駐車場

休憩時間 … 2.5時間 [2.0時間]
行動時間 … 6.2時間 [6.8時間] ※計画の91%
合計 … 8.7時間 [8.8時間]
※[ ]は計画タイム

★コース定数 … 32 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約14.4km
累積標高差
上り約1,615m
下り約1,615m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
全体的に綺麗に整備されていて危険箇所等もありませんでした。

念の為軽アイゼン(弟はチェーンスパイク)を携帯しましたが、残雪や凍結箇所は全くありませんでした。
丸川峠や山頂付近にはまだ霜柱が出来ていたので気温が上がると泥濘んでしまうかもしれません。


【周辺情報】
登山口から直ぐ(約2Km 4分ほど)の「大菩薩の湯(甲州市交流保養センター)」にて入浴しました。
大人一人 ¥620でした。(3時間券)

PHが10.05の高アルカリ性温泉でクセが無く、お湯も長く浸かっていられる丁度良い湯温です。脱衣所や洗い場も綺麗で休憩所も有り料金も良心的でした。


入浴後は昼飯兼晩飯を兼ねて、国道411号線沿いの「皆吉」にて「特製皆吉ほうとう」を頂きました。大菩薩の湯から20分ほど (約12Km)
※ほうとうが出来る待ち時間で「馬もつ煮」、「鳥もつ煮」、「馬刺」も頂きました。
けやき造りの古民家を使った良い雰囲気のお店です。畳部屋のテーブル席を使いましたが、縁側から見える庭園が綺麗でした。
ほうとうは具だくさんで、かなりボリュームが有ります。食の細い方は食べきれないかもしれません。味噌の香りが効いていてとても美味しかったです。


【感想】
3月に続き弟と今回は大菩薩嶺登山に行ってきました。

お互い翌日が勤務日だったので初めはサクッと午前中で下山可能な丹沢大山ハイキングを計画していましたが、天気予報で当日が丸一日晴れに変わった事もあって手元の計画候補には入っていた2017年5月にソロで訪れた事のある大菩薩嶺の丸川峠起点逆周回コースに変更しました。弟からは「翌日仕事だからそんなにハードな山行じゃ無くて良いぞ」と言われていましたが、今回は僕の我が侭に付き合って貰う事にしました(笑)

当日は数日前に寒気が入ってきた影響か、この時期には珍しい空気の澄んだ雲一つ無い快晴で、特に大菩薩嶺から雷岩に降りた際に目の前に広がる富士山 ~ 甲府盆地 ~ 南アルプスの山々の眺めは圧巻でした!今回初めて通った石丸峠の草原の風景も素晴らしく富士山を横に見ながらの笹原歩きも最高でした。
※弟が持っていた登山のイメージがまさに大菩薩嶺南側の尾根道だったようで、平日にもかかわらず多くの登山客とすれ違う事にも少々驚いていました。これまでも比較的有名な三ッ峠や大岳山などに行ってはいましたが、僕が少々凝った健脚向けルートを選んでいた事がかなり影響していたようです。

下山後は登山口近くの「大菩薩の湯」で汗を流し、勝沼ICへ向かう途中の「皆吉」にて名物ほうとうを食べてから帰路につきました。

今回、弟は人生初の百名山登頂となりました。

僕自身4年前に一度訪れた事のある大菩薩嶺でしたが、今回のようにルートを逆回りをするだけでも印象の全く異なった山行を楽しむ事が出来ました。
今年は過去に訪れた山のルートを変えたり、別の季節に訪れたりして登山の楽しみをさらに深掘りしていきたいと思いました。

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/6673684072

続きを読む

フォトギャラリー:78枚

本日の朝飯。
談合坂SA 下り「すたみな焼き定食 + 唐揚げセット」¥1,023

本日の山行のスタート&ゴール地点である丸川峠入口駐車場。本日も一番乗りでした。

千葉の自宅出発 1:00 → 4:00頃到着。
到着後30分ほど仮眠を取りました。

舗装路が大きく抉られていました。大雨や台風の影響でしょうか。

自然林の尾根を歩く。

木々の間から富士山が顔を出しました。
今回は天気に期待出来そうです!

丸川峠手前の最後の急登。

丸川峠に到着。
標準コースタイム120分となっていましたが、90分程度で到着出来ました。

丸川荘からラジオの音が聞こえていたので、管理人さんは在駐しているようでした。

丸川峠からの富士山。

丸川峠の分岐。

大菩薩嶺北面の苔生した樹林帯を歩く。
個人的に大好きな雰囲気の道です。

ところどころで朝日が差し込んでいて良い雰囲気でした。

大菩薩嶺山頂に到着。
木々に囲まれて展望はありません。

大菩薩嶺山頂にて一枚。
弟にとって人生初の百名山登頂となりました。

山頂から10分ほどで雷岩に到着。
上日川峠方面への分岐点でもあります。

前日から寒気が入った影響かこの時期には珍しい空気の澄んだ快晴でした!
登山ガイドに「富士山や南アルプス方面にいっきに開ける眺めは、このコースを登った人だけへのごほうびである」と書いてありましたが、まさにその通りの景色でした。

上日川ダムと富士山。

甲府盆地と南アルプスの山々①。

甲府盆地と南アルプスの山々②。

富士山をアップで。

白根三山を望む
左から農鳥岳・間ノ岳・北岳

南アルプス南部の山々
左から聖岳・兎岳・赤石岳・荒川三山

日差しが暖かくて昼寝をしたら気持ちが良さそうです(笑)
絶景を堪能しながら少し早い昼休憩としました。

大菩薩嶺南側の草尾根を富士山を眺めながら歩く。

歩いていて気持ちが良かったです!

大菩薩嶺への尾根道を振り返る。

賽の河原が見えてきました。

賽の河原に到着。

賽の河原避難小屋。
頑丈な造りの建物です。

賽の河原を進む。

親不知ノ頭に到着。

親不知ノ頭より賽の河原と大菩薩嶺への尾根道を振り返る。

ほかの方々も絶景を写真に収めながら歩いていました。

大菩薩峠と介山荘が見えてきました。

大菩薩峠への尾根道。

小説大菩薩峠文学碑。

大菩薩峠に到着。
大菩薩嶺の山頂よりも峠のほうが有名かもしれませんね。

大菩薩峠より南アルプスの山々を望む。

大菩薩峠より奥多摩三山。
左より御前山・大岳山・三頭山。

大菩薩峠の介山荘。

大菩薩峠から大菩薩嶺への尾根道を振り返る。

大菩薩峠の案内板。

今回は石丸峠経由で下山します。

熊沢山への登り。
思っていたよりも急登でした。

熊沢山山頂。

石丸峠への笹原を下る。

小金沢山方面の尾根道がはっきりと見えます。

笹原と富士山。

石丸峠の分岐が見えてきました。

石丸峠に到着。

富士山を眺めながらの笹原歩きは最高でした!

上日川ダムが近くに見えてきました。

小屋平バス停に到着。
ここまでは一度未舗装の林道を横切り、その後県道218号に出ます。

綺麗な小川を渡る。

上日川峠への綺麗な遊歩道を歩く。

上日川峠に到着。
少し休憩を取りました。

甲斐大和駅方面の路線バス。

ロッヂ長兵衛。

上日川峠の案内板。

裂石 (丸川峠入口)方面を目指して下山開始です。

ミツバツツジが咲き始めていました。

深く窪んだ地形の登山道。

標高が下がるにつれて段々と新緑の木々が増えてきました。

Googleレンズで調べてみたところ、「ヒトリシズカ」という植物でした。合ってますかね?

千石平に到着。
リスのイラストがついた可愛らしい案内板でした。

千石茶屋。

残念ながら千石茶屋は営業していませんでした。
茶屋前のベンチで小休憩。

新緑まぶしい登山道を歩く。

丸川峠入口駐車場に無事下山。お疲れ様でした。

「大菩薩の湯」にてサッパリしました。

一日を通して雲一つ無い快晴でした。

国道411号線沿いの「皆吉」に立ち寄りました。

築130年の古民家で、国の有形文化財なのだそうです。

縁側から見える庭園も綺麗でした。
あつあつのほうとうでしたが、涼しい風が抜けて居心地が良かったです。

「馬もつ煮」¥550
全然臭みが無くて美味しかったです。

「馬刺」¥880
おろししょうがとにんにくで頂きました!

「鳥もつ煮」¥550
甘辛いタレが美味でした。

「特製皆吉ほうとう」¥2,250
メチャクチャ具だくさんで、ボリューム満点です!
味も田舎味噌の香りが効いていて、とても美味しかったです。

帰りの休憩で立ち寄った談合坂SA上りにて。
「庵みつ団子ソフト」¥600

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 軽アイゼン
トレッキングポール GPS機器 燃料 ライター カップ

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

大菩薩嶺

大菩薩嶺

2,057m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

大菩薩嶺 山梨県

大菩薩嶺を楽しむ、最もポピュラーなコース 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間15分
難易度
★★
コース定数
14
大菩薩嶺 山梨県

大菩薩嶺から石丸峠を経て周回 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間45分
難易度
★★
コース定数
18
大菩薩嶺 山梨県

大菩薩峠から牛ノ寝通りを小菅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間5分
難易度
★★★★
コース定数
23
登山計画を立てる