行程・コース
天候
快晴・強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅2330 ⇒ 行者還トンネル西口P0200
この登山記録の行程
行者還トンネル西口P0609 ⇒ 弁天の森0741/0750 ⇒ 弥山小屋0909/0928 ⇒ 弥山0929/0941 ⇒八経ヶ岳1008/1034 ⇒ 弥山小屋1056/11149 ⇒ 弁天の森1329/1338 ⇒ 行者還トンネル西口P1449
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの3日に9ヶ月ぶりに山竹の会フルメンバーで、百名山 八経ヶ岳(大峰山)に登ってきた。
行者還トンネル西口Pがどの程度混むのかわからなかったので、23時半に自宅を出発してR309のとんでもない道を何とかクリアし2時にPに到着。
既にトンネルに近い所は3台分しか空きがなかったが、無事に駐車してしばし仮眠。
外は車が揺れる程の強風。
雲の流れが速くて天気は悪くなさそうな状況。
サンドウィッチを食べて準備をし、6時過ぎに行動開始。
しばし川沿いの緩やかな道を進み、木橋を渡ると登りはじめとなり、所々 岩場の急登を進む。
最近は嫁さんとのチャッピーハイクが多く、久しぶりのガチ登山なので、出来るだけゆっくりペースで登る。
ちょうど1時間で奥駈出合に着く。
ここから大峯奥駈道となり、しばらくはゆるやかなアップダウンが続く。
標高1550mあたりを越えると雪が出てきた。
どうやら前日の雨がこの辺りでは雪だったようで、早朝だったことも幸いして、木々の霧氷が快晴の青空と相まって、めっちゃ綺麗だった。
ほぼCTの1時間25分でP1600弁天の森に到着。
このあたりから目指す弥山・八経ヶ岳が見えて少しテンションが上がるが、一方で体力はずいぶん下がっている・・・。
聖宝ノ宿趾で少し休憩して弥山小屋へ向かう。
ここから再び急登となり、積雪も増えるが所々 木段もあり、ノンアイゼンで問題はない。
さすがに最後はゼェハァ状態になりペースが落ちたが、なんとかほぼCTどおりで弥山小屋に到着した。
しばしの休憩と弥山神社のお参りをしてから八経ヶ岳へ向かう。
弥山神社からは八経ヶ岳の山容が綺麗に望める。
一旦下って登り返すと30分弱で八経ヶ岳山頂に着く。
山頂からは360°の展望があり、山頂標識の後ろの立木にはエビのしっぽが出来ていて、快晴のもとインスタ映えするタイミングでの登頂であった。
山頂標識の他に錫杖と少しわかりにくいが二等三角点もある。
東には大台ヶ原、北西には金剛山が望め、しばし撮影会をしてから弥山小屋に戻る。
ベンチが沢山あるが一杯だったので、小屋から少し離れた平らな所でランチにした。
最近はみんな面倒くさいので、カップ麺とおにぎりを食べてからコーヒーを飲む。
弥山小屋の屋根からは緩んだ雪が爆弾を落とすので小屋から離れて正解だった。
コロナ禍とはいえGWでもあり、登山をとおして結構な人がいるが、密になることはない。
1時間ほどまったりして下山する。
下山時は既に雪は融けており、ところどころでは下痢道になっているので、足をとられないように要注意だ。
久しぶりのガチ登山では登りより下りの方が身体への影響が大きい。
先ずは膝が悲鳴をあげて、次に腰がお亡くなりになる・・・。
時々ストレッチをして騙しだまし、なんとかほぼCTで下山した。
今回は雪山を想定してなかったので、前半は強風続きでめちゃ寒くて、持ってるウエアを全て着こんでフードを被って進み、弥山・八経ヶ岳では風が弱くなり快適に過ごせた。
下りは進むにつれて暑くなり、アウターを抜いでいきうまく調節できたので、山行をとおして汗をかくことはなかった。
下山後は洞川温泉の柳屋さんを予約しておいたので、温泉と夕食を満喫して反省会をしてから、ゆっくりと休ませてもらった。
今回は30座目の百名山登山となり、思いがけない積雪で晴天のもと、季節外れの霧氷とエビのしっぽを見ることのできた山行だった!!






















