北アルプス中岳BCスキー2021

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中岳（北アルプス・御嶽山）

2021.06.20（日）～2021.06.21（月）

パーティ： 1人 (100ski さん )

100skiさん

行程・コース

天候

6/20曇り時々晴れ　6/21曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：国道158号線路肩駐車スペース

この登山記録の行程

［１日目］
3:57国道158号線駐車地点－4:22釜トンネルゲート－5:19上高地河童橋－（仮眠1時間）－9:22横尾－12:05大曲12:30－17:12中岳カール稜線コル17:25－17:45中岳18:15－18:46中岳カール稜線コル（泊）

［２日目］
7:55中岳カール稜線コル－8:14大曲8:42－10:45横尾11:00－12:44上高地河童橋12:50－13:08釜トンネルゲート－13:18国道158号線駐車地点

コース

総距離: 約55.1km

累積標高差: 上り約3,936m; 下り約3,936m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本百高山の北アルプス中岳で山スキーしてきた。
当初は中岳と南岳の予定であったが、大曲から見て南岳への登山道の地面の露出が目立ったので、中岳のみとした。

1日目、国道158号線駐車地点からスタートし、釜トンネルを経て、上高地に入った。
上高地から、明神、徳沢、横尾、槍沢を経て、大曲に登った。
大曲までは登山道に雪が全然なかったが、大曲から連続して中岳カール稜線コルまで、凸凹が小さいキレイな雪が繋がっていた。
大曲で４リットル分ボトルに水を詰め、アイゼンを装着し、中岳カールをジグザグに登った。
稜線直下の最後の急登の雪壁では、両手ウィペットで四つん這いで這い上がった。
稜線コルでアイゼンを外し、岩場と梯子場を登って、中岳に登頂した。
稜線東側の大喰カールと中岳カールが大曲まで雪がビッシリと繋がっており、稜線西側はほとんど雪がないのが印象的だった。
中岳の南岳側稜線の東面も回り込んで中岳カールに合流するように雪が繋がっていた。
南岳に行こうかと考えたが、南岳周辺の雪付きがよくなく、5月中に南岳を滑る方が快適だろうと思い、今回は南岳に行くのをやめた。
中岳カール稜線コルに下り、平らなところで泊まった。
日の入りは、西の方で雲が出ていて見えなかった。

2日目、よく晴れ、ご来光を眺めることができた。
雪が緩むのを待って、8時前に稜線コルから中岳カールに滑り込んだ。
凸凹が小さく、いいザラメで、どんどん標高を落としていった。
中岳カールは、稜線コルから大曲までほぼ一直線で、幅広く雪があり、1000mを超える標高差があり、傾斜もいい角度が続き、6月下旬では日本で最高レベルの雪渓といっても過言ではないと思う。
大曲から稜線コルまで登りは約4時間半、滑走は約20分といったところ。
大曲で滑走を終了し、登山靴に履き替え、槍沢、横尾、徳沢、上高地、釜トンネルを経て、国道158号線駐車地点に下山した。
下山後、家に帰った。

フォトギャラリー：54枚

1日目。国道158号線路肩駐車地点

釜トンネルゲート

上高地バスターミナル前

上高地河童橋

登山道

明神

横尾

一の俣の橋

槍沢ロッジ前

ババ平

登山道

大曲

中岳カール登り

中岳カール登り

中岳カール登り

中岳カール登り

中岳カール稜線コル

中岳カール稜線コル

登山道梯子場

登山道

登山道

登山道

中岳頂上

中岳頂上

中岳頂上

中岳頂上

中岳カール稜線コル

2日目。中岳カール稜線コル

中岳カール稜線コル

中岳カール稜線コル。ご来光

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

中岳カール滑走

登山道

登山道

登山道

登山道

槍沢ロッジ前

登山道

横尾

徳沢

明神

上高地河童橋

国道158号線駐車地点

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	登山靴	バックパック
スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	帽子	グローブ
サングラス	腕時計	カメラ	ツエルト	非常食	行動食
GPS機器	シュラフ	シュラフカバー	テントマット	スリーピングマット	アウターウェア
バラクラバ	オーバーグローブ	アイゼン	ビーコン	ヘルメット
【その他】スキー、兼用靴、ウィペット