行程・コース
天候
【7/26 (登山当日)】快晴 → 曇り 時々 晴れ ※7/25 (サイクリング)・・・快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
猪苗代スキー場センターハウスの道路向かい (坂の下)にある「はやま中央駐車場」に駐車しました。はやま中央駐車場はトイレもあって便利ですが、下山後にセンターハウス前にも駐車可能だったことに気付きました。
※前日のサイクリングは「道の駅 猪苗代」に駐車しました。
とても広い駐車場で道の駅開店前から休憩で訪れる方々が多かったです。
この登山記録の行程
05:12 [06:00] 猪苗代スキー場
06:10 [07:10] 一合目(天ノ庭) ※休憩 無し [20分]
06:49 [08:05] 赤埴山 ※休憩 10分 [無し]
07:27 [08:25] 沼ノ平 ※休憩 無し [20分]
07:40 [09:45] 川上コース(三合目)分岐
08:04 [10:15] 弘法清水
08:40 [10:40] 磐梯山 ※休憩 130分 [60分]
10:55 [11:55] 弘法清水 ※休憩 35分 [10分]
11:51 [12:20] 川上コース(三合目)分岐 ※休憩 8分 [無し]
12:09 [13:00] 沼ノ平 ※休憩 無し [10分]
13:14 [14:00] 一合目(天ノ庭) ※休憩 8分 [10分]
14:15 [15:00] 猪苗代スキー場
休憩時間 … 3.2時間 [2.2時間]
行動時間 … 5.9時間 [6.8時間] ※計画の87%
合計 … 9.1時間 [9.0時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 29 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
全体的に綺麗に整備されていて歩きやすい登山道でした。
鎖や梯子場、岩場も無く危険箇所も殆どありません。
※夏休みということもあり、親子連れのかたも居ました。
・赤埴山南斜面はザレ気味で下りに足を取られて一度尻もちをついてしまいました。
【周辺情報】
登山前日に二本松市 岳温泉の「鏡が池 碧山亭」にて一泊しました。
猪苗代スキー場から40分ほど (約26Km)
全国的にも珍しいpH 2.5の酸性泉です。
過去に「美肌の湯ランキング」にて全国3位にも選ばれた事もあるそうです。
安達太良山の源泉から8Kmもの長さで引き湯をしていることや源泉かけ流しの
こだわりもあり湯温の調整が難しいとの事でお湯が熱めですが、とても良い温泉でした。
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下山後は押立温泉「国民宿舎 さぎの湯」にて入浴。
大人一人 ¥500でとてもリーズナブルです。
猪苗代スキー場から15分ほど (約7Km)
建物も古く小さい施設(男湯の洗い場も4つほど)ですが、弱塩類硫黄泉かけ流しの湯が気持ち良く、アットホームで隠れ家的な良い温泉でした。ゆっくりと泊まってみたいと思いました。
【感想】
オリンピック開催に伴う連休前半2日が休日出勤となった為、その振替休日を使って昨年の浅草岳登山に引き続き、福島県サイクリング + 登山の一泊旅行に行ってきました。
もともとは安達太良山のくろがね小屋に一泊して二泊三日の日程を考えていましたが、西進する珍しい台風が何故かこのタイミングでピンポイントに接近してくるという何とも自分らしい運の無さ(泣)もあり安達太良山はやめて磐梯山登山としました。
一日目は「道の駅 猪苗代」をスタートし猪苗代湖を反時計回り一周サイクリングです。(イナイチと言うそうです)
素晴らしい快晴で常に磐梯山が綺麗に見えました!連休最終日ということもあり、猪苗代湖畔は多くの家族連れや水上オートバイユーザーで賑わっていました。
サイクリング終了後は二本松市 岳温泉の「鏡が池 碧山亭」に14時過ぎにチェックイン。(本来は15時チェックインですが、部屋の用意が終わっていたということもあり宿のスタッフのご厚意でアーリーチェックインをさせて頂けました)
翌朝は03:00に起床、登山の準備を整えて04:00に宿をチェックアウトし05:00に猪苗代スキー場に到着しました。
登り初めは快晴でしたが、磐梯山山頂に薄らとかかる雲が少し気になっていました。
弘法清水小屋到着までは晴れていたのですが、山頂到着時には完全に雲に巻かれてしまい全く展望が無くなってしまいました・・・
山頂で昼休憩をしながら同じ猪苗代スキー場ルートから登ってきたソロの男性や他の登山客のかたとお話しをして1時間半ほど粘っていたところ雲の切れ目が少しずつ出てきて、完全では無いですが裏磐梯方面の展望を楽しむ事が出来ました。猪苗代湖方面は雲が湧いてしまい展望はありませんでしたが、前日のサイクリングで湖畔のサイクリングを十分堪能出来たので、こちらは次の機会に期待し下山を開始しました。
弘法清水小屋では山頂でお会いした年配のご夫婦と一緒になり、コーヒーを頂きながら小屋のマスターと息子さんと30分ほどお話しを楽しみました。
ソロ登山でしたが、山で出会った方々との一期一会を楽しむことも登山の大きな醍醐味である事を改めて感じた山行でした。
下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/7190538789
※下記リンクはイナイチ (猪苗代湖一周サイクリング)のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/7184260575
フォトギャラリー:83枚
本日の朝飯。
孤独のグルメ in 那須高原SA 下り。
「白河ラーメン炒飯餃子セット」¥1,260
一日目はイナイチ (猪苗代湖一周サイクリング)です。
スタート地点の「道の駅 猪苗代」より翌日登頂予定である快晴の磐梯山を望む。
千葉の自宅出発 02:45 → 7:00過ぎに到着。
長浜公園にて。
後ろは遊覧船。
崎川浜にて。
4連休最終日、家族連れや水上オートバイユーザー等々で賑わっていました。
舟津公園手前の県道にて。
舟津浜にて。
舘浜も含めて家族連れでとても賑わっていました。
志田浜にて。
小平潟天満宮に立ち寄りました。
かなり歴史のある神社のようです。
日本三大天満宮のひとつに数えられているそうです。
水に浮かんだ紫陽花が綺麗でした。
静かな境内。
お参りをしてきました。
灯籠。
訪れる人も少なく、静かな時間を過ごせました。
一の鳥居前にて。
無事に「道の駅 猪苗代」に到着しました。
ここも多くの人で賑わっていました。
宿に向かう前に道の駅にて軽く食事。
ほうらい堂「かりっと揚げ饅頭 (6ヶ入り)」¥740
ほうらい堂「ナツハゼかき氷 (期間限定)」¥350
今回の宿は岳温泉の「鏡が池 碧山亭」です。
予定より早く到着してしまいました(15時チェックインのところ14時に到着・・・)が、部屋の準備が出来ていたという事でチェックイン時間前にゆっくりする事が出来ました。
山側で展望は無いですが、落ち着いた雰囲気の部屋でした。
鏡ヶ池公園を散策してきました。
池の奥に見える白い建物が今回の宿です。
本日の宿の晩飯。
孤独のグルメ in 「鏡が池 碧山亭」。
創作和食膳とハーフバイキング形式です。
オプションで「金目鯛の煮付け ¥1,320」も頂きました。
これだけでご飯が進みます。
食後のデザートも抜かりなく(笑)
二日目はいよいよ磐梯山登山です。
宿には事前に登山の旨を伝えておき、4時にチェックアウトしました。
猪苗代スキー場センターハウスの道路向かい (坂の下)にあるはやま中央駐車場に駐車しましたが、センターハウス前にも停めても大丈夫だった事に後で気付きました。
猪苗代スキー場センターハウス。
本日の山行のスタート&ゴール地点である猪苗代スキー場登山口。
猪苗代スキー場内を進む。
林間コース終点より本格的な登山道がはじまります。
登山者数をカウントする装置がありました。
赤埴山への登山道から磐梯山山頂を見上げる。
赤土の赤埴山南側斜面。
ザレ気味で登りよりも下りのほうが気を使いました。
赤埴山山頂より磐梯山山頂。
赤埴山山頂や二合目を示す標識が無く登りではスルーしてしまいましたが、目の前のケルンの裏にしっかりと有りました。
赤埴山を一度下って分岐に到着。
沼ノ平の朽ちた道標。
沼ノ平の注意書き。(復路にて撮影)
少し硫黄の匂いがしてきました。
川上コースとの分岐より磐梯山山頂。
桧原湖と銅沼。
櫛ヶ峰と火口壁。
三合目の道標。
三合目で後ろから来た女性に抜かれてしまいました。
かなり歩き慣れた人だなと思ってお話しを聞いたらまさかの弘法清水小屋のマスターでした!(写真中央に小さく写っています)
毎日荷物を持って小屋通いをしているそうです。
開店前の弘法清水小屋に到着。
弘法清水の水場でタオルを濡らしていざ山頂へ向け出発!
弘法清水の鐘。
記念に鳴らしていきました。
崩壊地の縁を辿る。
先ほどまでは綺麗に晴れていたのですが、雲行きが怪しくなってきました・・・
最後の急坂を登って無事、磐梯山山頂に到着しましたが山頂は残念ながらガスっていて展望は全く無し・・・
とりあえず山頂標識の前で一枚。
山頂の三角点。
ここのは書体が新しいです。
どうやら2010年に再設置された物のようです。
山頂の磐梯明神にて無事の下山を祈ってきました。
磐梯明神の小さな祠。
山頂のイワシャジン。
少しずつ雲の切れ目が出てきました。
昼休憩を兼ねて山頂で晴れ間を待ってみる事にしました。
写真に写っている男性とは同じ猪苗代スキー場から登りはじめたと言う事もあり、晴れ間が見えるまでお話しをさせて頂きました。
山頂で乾杯をする男性。
※僕はお酒が殆ど飲めないのでわかりませんが、山頂で飲むお酒というのも格別なんでしょうね。
雲の切れ目から櫛ヶ峰が見えてきました!
山頂で粘ること約1時間半。
晴れ間も見え始め、桧原湖がようやく姿を見せました!
山頂より櫛ヶ峰。
猪苗代湖方面は残念ながら雲に隠れて見えませんでしたが、裏磐梯方面の展望は楽しめたので下山を開始します。
山頂より少し下った先に生えていました。
このあと弘法清水小屋のマスターにお聞きしましたが、ヤマスカシユリという花だそうです。磐梯山山頂部と赤埴山にしか咲いていない珍しい種類のようです。
下山途中に弘法清水に立ち寄りました。
今年から新たにはじめた「自家焙煎コーヒー」を頂きました。
山頂でご一緒させて頂いたご夫婦やお店を手伝っているマスターの息子さんとお話しをしていきました。
こんな世の中ですが、一期一会を大事にしたいものです。
現在、日本3百名山ひと筆書きに挑戦している田中陽希さんのサイン色紙がありました。
シモツケソウ。
淡いピンク色が可愛らしいです。
八方台方面の登山道と天狗岩、その向こうに桧原湖。
天狗岩方面②。
青空に緑が映えますね。
黄金清水の水場。
タオルを濡らして汗を拭いていきました。
タカネナデシコ。
火口壁の縁を歩く。
噴火の凄まじさを感じます。
裏磐梯方面を見下ろして。
磐梯山山頂を振り返る。
次は裏磐梯方面からの周回ルートでも歩いてみたいと思いました!
Google先生によるとコバギボウシという花のようです。
オニユリ。
計画では下山時は赤埴山を巻いていく予定でしたが、時間的に余裕があったのでもう一度登っていきました。
登りでは気付かなかった二合目の標識。
赤埴山下山時にひょっこりと姿を現したトカゲ。
なかなか可愛らしいです。
一合目 天の庭の標識。
登りでは完全にスルーしていて、気付かないうちに赤埴山分岐に着いていました(笑)
今年オープンしたばかりのバーベキュー場「THE GELANDE BBQ iNAWASHiRO」。
はやま中央駐車場へ無事下山。
お疲れ様でした。
押立温泉「国民宿舎 さぎの湯」にてサッパリしました。
本日の晩飯。
孤独のグルメ in 友部SA 上り。
「つくば美豚の肉2倍スタミナガーリック丼」¥1,020
※東京オリンピックに伴う交通規制で外環道が渋滞しているという事もあり、帰りは磐越道 → 常磐道 → 圏央道経由で帰ってきました。渋滞も無くスムーズに流れていて快適でした!
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
| ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |




