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蓼科山・北橫岳周遊

蓼科山・北横岳( 八ヶ岳)

パーティ: 3人 (Kazusa さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

初日:晴れ時々曇り、山小屋着後雷雨。2日目、晴れ時々曇り。3日目、晴れ時々曇り。

利用した登山口

御泉水自然園駅  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 蓼科牧場駐車場に1台乗用車を置き、蓼科山登山口へ移動。登山終了後に乗用車を取りに行く。

この登山記録の行程

【1日目】
蓼科山登山口(09:00)・・・標高2113m地点(10:20)[休憩 20分]・・・蓼科山(12:20)[休憩 20分]・・・蓼科山荘(13:10)

【2日目】
蓼科山荘(06:00)・・・大河原峠(07:00)[休憩 10分]・・・双子山(07:30)[休憩 10分]・・・双子池(08:10)[休憩 15分]・・・亀甲池(09:05)[休憩 10分]・・・北横岳(10:55)[休憩 20分]・・・亀甲池(12:35)[休憩 10分]・・・双子池(13:25)

【3日目】
双子池(06:30)・・・双子山(07:15)[休憩 5分]・・・大河原峠(07:35)[休憩 10分]・・・蓼科山荘(09:05)[休憩 20分]・・・蓼科山七合目(10:25)・・・御泉水自然園駅(10:40)

コース

総距離
約19.3km
累積標高差
上り約2,089m
下り約1,983m
コースタイム
標準13時間15
自己13時間15
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

○1日目。曇のち晴、夜雷雨。
蓼科牧場駐車場に1台。もう1台に乗換、スズラン峠に移動。登山口と下山口を分けたための対応。気温は20℃を切る程度。駐車場は有料のトイレがあり、登山前に用を足すことができる。両方ともに駐車料金はない。標高1723mからの出発である。9:30登山開始し、標高2533mの蓼科山を目指す。標高差約810mあるので、極力荷物を減らしたいが、今日の宿泊場所である蓼科山荘は、水場がない。夕食、朝食分の水を持参しなければならない。食事用と明日の行動用の水6Lを3人で分散(1人あたりのザック2kgUP)して用意した。樹林帯を進み、標高2113m・幸徳平11:18通過。途中30分位ごとに休憩を入れながら山頂小屋に到着。ザックを置き、山頂標識まで数分。独特の地形に驚く。山頂には樹木はほとんど無く、ゴロゴロとした大きな岩が点在し、河原を渡るイメージで岩の上を行く。山頂全体が円形に平坦になっていて、真ん中にほこらがある。山頂を後にして、本日の宿「蓼科山荘」まで降りる。ここもまた、急勾配を降りるが、大きな岩をつかみながらである。雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨が降り始めたので急いで宿を目指し約30分。13:50「蓼科山荘」着。着後しばらく雨がポツポツであったが、夜に激しい雨となる。山荘では、2階の2人用テントに一人ずつ潜り込み寝る。(コロナ対策?)料金は素泊まり\6,000。本日は貸し切りで、3人のみの宿泊だった。宿について、鹿、きつねが出迎えてくれた。きつねは、見えるところにしゃがみ込み、ずいぶんと人間になれているようだった。夜中の雨で、気温が下がったらしく、寒くて寝付けなかった。本日の移動時間(4h40m)
○2日目。曇のち晴。
この日の行程を宿の管理お兄さんと相談したところ、将軍平分岐まで降りる道が雨で濡れていると滑るとのこと。危険のようなので予定変更し、大河原ヒュッテ経由で双子山山荘を目指すことにした。山荘出発6:15。樹林帯の中、緩やかな勾配を進んでいくと大河原峠(7:15)に出た。車道脇の駐車場は既に多くの登山客の車があった。10分休憩の後双子山に向け出発。徐々に標高を上げ、見晴らしの良い草原に出る。双子山山頂(7:48)。昨日登ってきた蓼科山、これから目指す北横岳も見渡せるが、山頂に雲がかかり残念である。程なく双子山ヒュッテに到着(8:28)。メインザックを預け、サブザックで北横岳を目指す。天候が回復してきて、日が出てきた。苔むした林の中を進み、亀甲池着(9:25)。食事休憩を入れ出発。ここからの勾配がきつい。休憩を入れつつ、北横岳・北峰到着(10:50)。南峰には稜線伝いに3分ほどで移動できる。南峰の方が見晴らしが良い。ロープウエイ駅が見える。今回の目標2座山頂制覇。北横岳を後(11:15)にして、双子池ヒュッテに戻る行程は、急勾配の下りで、膝が笑っている。気をつけて下山する。亀甲池(12:05)着、休憩後双子池ヒュッテ(12:50)着。ビール(\800)を早々に注文。”うまい”軽く昼食をして、ヒュッテの夕食を待つ。ヒュッテでは、蓼科山荘とオーナーが同じで、両方とも1本の電話で予約できた。また、ここも素泊まり予約(\6,000)で、ネットで見た料理(ハンバーグカレー・ロースト鴨丼・チーズカレー+豚汁)を外テーブルで食べる。今日の宿泊予約はいっぱいだそうで、次から次にお客さんが到着する。ここも蓼科山荘と同様に、部屋の中に張られた2人用テントにそれぞれ潜り込み、布団を敷いて寝る。プライバシーが保たれて、好感が持てる。双子池の水をくみ上げて飲料用に使用していて、塩素の匂いがするが、使い放題である。本日の移動時間(6h35m)
○3日目。快晴。
お湯を沸かし、朝食のパンを食べ、ヒュッテを出発(6:30)する。今日は蓼科牧場に向け下山する。最初は急勾配を登りあげ、双子山へ。2日目よりも景色が良く、東方面には雲海も見ることができた。当然、北横岳・蓼科山も快晴の空にそびえ立っている。大河原峠には(7:35)着。きれいなトイレも完備されていて、早朝でも駐車場がいっぱいになっている。休憩を入れ、初日の蓼科山荘へ向け出発する。林の中の緩やかな勾配を登り、将軍平・蓼科山荘二棟着(8:50)した。今回の山行を名残惜しみながら下山する道は、ガレていて歩きにくくまた、踏ん張りのきかない急勾配の下りである。次から次へと登山客が登ってくる。7合目駐車場からの登山だという。5歳の小さな女の子が元気よく登ってくる。天狗の露地は林の中からぽっかりと空いた空間が広がっていて、見晴らしが良い。少し寄り道になる。鳥居が見えてきて、7合目登山口である。広い駐車場とトイレもある。青天の木漏れ日の中、白樺樹林の間を進む。すれ違う人がいない。ゴンドラ駅到着(10:30)。テラスがあり、女神湖や車山などの景色良い広場があり、しばらく休憩する。下りのチケット売り場がない。係の人に聞くとここで販売しているとのこと。インターネットで確認したら\530だったのに、¥900に今年からなったという。半端ない値上がりに躊躇するが、ここを歩いて下る元気はない。10分少々の空中散歩で、今回の山行は終了。スズラン峠に乗用車を取りに行き、リサーチ済みの立科温泉(時が異なる)権現の湯で昼食。解散となった。※権現の湯の唐揚げ定食はボリュームたっぷりで格安\650だった。本日の移動時間(5h少々)

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装備・携行品

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登った山

蓼科山

蓼科山

2,531m

北横岳

北横岳

2,480m

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