行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(12:50)・・・河童橋(12:55)・・・岳沢小屋(15:11)
【2日目】
岳沢小屋(05:20)・・・岳沢パノラマ(07:25)・・・紀美子平(08:00)[休憩 5分]・・・前穂高岳(08:38)[休憩 10分]・・・紀美子平(09:14)[休憩 5分]・・・最低コル・・・奥穂高岳(11:16)[休憩 22分]・・・穂高岳山荘(12:10)[休憩 55分]・・・ザイテングラート取付・・・涸沢(14:51)
【3日目】
涸沢(05:54)・・・本谷橋(07:04)・・・横尾(07:57)[休憩 10分]・・・徳沢(09:08)・・・明神(09:54)[休憩 2分]・・・河童橋(10:50)[休憩 10分]・・・上高地バスターミナル(11:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目は岳沢小屋まで2時間少々歩きます。上高地の遊歩道は平坦ですが、登山道に入ると樹林帯を淡々と700m登ります。夕立を覚悟していましたが無事に小屋に到着しました。夕食まで時間があるので、生ビールをいただきました。
2日目は5時に朝食をいただき速やかに出発です。昨日よりも勾配はきつくどんどん標高を稼ぎます。紀美子平ではザックをデポして前穂高岳の山頂アタックです。残念なことにガスが少し出てきて、景色は半分ほどでした。さて、この先は吊り尾根です。奥穂高岳に向かう場合はほとんどが登りですが、特段危険個所はありませんでした。吊り尾根からの景色は涸沢側は良く見えましたが、岳沢側はガスで隠れてしまい半分です。空気が薄く、息が上がるのでゆっくりペースになりますが、意外に早く奥穂高岳に到着しました。山頂は比較的空いていたので、ゆっくり写真撮影が出来ました。さらに、雷鳥の親子に見送られて山頂を後に、山荘に向かいます。屋舗山荘では担々麺をいただきすぐ下に見えている涸沢ヒュッテに向かいます。ザイテングラードは事故が多いと聞いていましたが、岩場歩きになれていれば特に問題はありません。むしろ後半の広く緩やかな砂利道の登山道のほうが小石を踏むと滑りやすく危ないと感じました。3時過ぎには小屋に到着し、小屋のテラスから穂高岳のパノラマを見ながら飲んだ生ビールはとても美味しかったです。
3日目は上高地に戻るだけです。朝食前には穂高岳のモルゲンロートをみることが出来ました。涸沢からはしばらくは樹林帯を下ります。本谷橋をすぎると登山道は緩やかになり、横尾からはほとんど平地のような道でした。上高地の食堂でお昼をいただき、あかんだな駐車場までバスで戻り今回の山行は無事終了しました。














