行程・コース
天候
2日間とも快晴、ただ山は湧き雲で隠れることも。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前夜、市営穂高第3駐車場へ駐車(車中泊)。
入口近くに仮設トイレ2基あり、水場はなく洗面もハミガキも困難。
駐車スペースは、19:30ころで8割がた埋まっていた感じ。
この登山記録の行程
<1日目>
市営穂高第3駐車場(P5)(5:34)・・・中崎橋(6:34)・・・笠新道登山口(6:46)・・・杓子平(11:45/11:50)・・・笠新道分岐手前(13:38/14:07)・・・抜戸岩(14:52)・・・笠ヶ岳山荘(15:49)(泊)
<2日目>
笠ヶ岳山荘(5:48)・・・笠ヶ岳山頂(6:06/6:16)・・・笠ヶ岳山荘(6:34/6:50)・・・抜戸岩(7:30)・・・笠新道分岐(8:18)・・・杓子平(9:33/9:53)・・・笠新道登山口(13:09/13:18)・・・中崎橋(13:30)・・・市営穂高第3駐車場(P5)(14:26)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風14号の影響が来る前の山の天気予報をチェックしていたら、笠ヶ岳の15、16日が登山適度Aと出た。
新穂高側からの山行は初めてだし、笠新道の急登に不安はあったが、「ここは、やるしかない」の気持ちで計画、笠ヶ岳山荘を予約しアタックすることにした。
14日の午後家を出て、中央道を経て市営新穂高第3駐車場へ着いたのは19時30分頃、7~8割がた埋まった駐車スペースに車の多さに驚いたが、さすが北アルプスと納得したりもした。
15日、5時30分頃に駐車場を出発、林道のゲートで登山届を提出していると、鏡平へ日帰りするという女性ハイカーと遭遇、登山口までご一緒させて頂いた。
笠新道は、入口からいきなりの急登開始で、樹林帯の中を登って行く。標高1900m位まで来ると、対面に樹木の間から穂高連峰が見えてくるようになる。
標高2100mには、「槍穂高の眺めが、一望できます」という標識も現れ、まさに穂高連峰、焼岳が、その存在を見せつけてくる。
途中40分の休憩をはさみ、杓子平に11:45到着。笠新道入口から実に5時間を要した。杓子平では濃いガスに覆われ、笠ヶ岳は姿を見せてくれなかった。
杓子平から暫く平坦が続き、その後抜戸岳脇の稜線に向けて再び急登が始まる。13:37稜線に到着、稜線下のガレ場で昼休憩とした。
稜線上では、新穂高温泉側から湧き雲が登り、稜線は見えるものの笠ヶ岳は雲に見え隠れし、期待した景観は得られない。
休憩後、「笠新道分岐」を経て本日の目的地「笠ヶ岳山荘」へ向かう。抜戸岩をくぐると湧き雲も少なくなり、稜線から笠ヶ岳の見事な景観が現れ、疲れてはいるものの気分を高めてくれる。
播隆平の池を横に見ながら進んでいくとキャンプ場を抜け山荘下の大きな岩のガレ場に遭遇、岩に書かれた「山荘はスグソコ」、「ガンバレ」などのペイントに励まされ、最後の力を振り絞り登って行く。15:49、山荘に無事到着、コーラ(500円)の美味かったこと。
夕方になると、山荘対面の「槍ヶ岳・穂高連峰」を覆っていた雲が抜け、山荘正面に姿を現した。これまで見てきた東側からの並びと逆の並びや、山肌の荒々しさ、山容の巨大さに大きな感動を受けた。
翌16日、6時前に山荘を出発、笠ヶ岳山頂へ。この日は雲もなく360°の大パノラマが堪能できた。
その後、稜線に下りてもこの日は雲に覆われることなく、杓子平まで笠ヶ岳の雄姿を惜しげもなく提供してくれた。
杓子平からは、槍ヶ岳・穂高連峰の山容を仰ぎながらの下山となり、14:26無事に駐車場に戻り、山行を終了した。
フォトギャラリー:70枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
【その他】 スマホ+スーパー地形(地図アプリ)、マスク、除菌液、除菌ティッシュ、携帯トイレ |
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