行程・コース
天候
全日晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
予定していた折立行バスが土砂崩れのため運休。バス停に居合わせた9名でジャンボタクシーを呼び岐阜県飛騨神岡経由106km(58千円)で9:30に折立到着。
この登山記録の行程
【1日目】
折立(09:50)・・・三角点(11:20)[休憩 55分]・・・太郎平小屋(14:40)
【2日目】
太郎平小屋(06:25)・・・薬師峠(06:45)・・・薬師岳山荘(08:15)[休憩 10分]・・・薬師岳(09:25)[休憩 145分]・・・薬師岳山荘(12:25)[休憩 30分]・・・薬師峠(14:00)・・・太郎平小屋(14:20)
【3日目】
太郎平小屋(06:27)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(08:15)[休憩 17分]・・・中俣乗越(09:46)[休憩 10分]・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(11:53)[休憩 87分]・・・黒部五郎小舎(14:50)
【4日目】
黒部五郎小舎(05:15)・・・巻道合流点(06:39)・・・三俣山荘(07:45)[休憩 55分]・・・鷲羽岳(09:56)[休憩 46分]・・・ワリモ北分岐(11:39)・・・水晶小屋(12:15)[休憩 16分]・・・水晶岳(黒岳)(13:10)[休憩 65分]・・・水晶小屋(14:44)
【5日目】
水晶小屋(05:25)・・・東沢乗越(06:07)[休憩 8分]・・・竹村新道分岐(07:31)[休憩 11分]・・・野口五郎小屋(08:41)[休憩 34分]・・・三ッ岳北峰(10:45)[休憩 17分]・・・烏帽子小屋(11:55)[休憩 20分]・・・三角点(12:55)[休憩 7分]・・・ブナ立尾根登山口(14:36)[休憩 5分]・・・高瀬ダム(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
出向先で一年間一緒に仕事をした、登山が趣味のN君に縦走ルートの指南受けるため28年ぶりに再会。
【初日】
初っ端からバスの運休により計画中止も考えたが、タクシー相乗りという幸運に恵まれ、予定より一時間遅れで登山開始。三角点までは樹林帯の急坂でただ黙々と、以降は木道が整備された緩やかな丘陵を景色を楽しみながら標高差1000mを登る。
【二日目】
今日は薬師岳往復のみ。晴天だが冷え込んで寒い。急登を登り終えた薬師峠で景色を楽んだが薬師小屋あたりから強風にさらされ、頂上では遮蔽物に隠れて休憩する羽目に。暫くして風が弱まったので約2時間半も長居してしまう。これから登る黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳、先月登った槍ヶ岳などが一望できた。39座目。
【三日目】
二泊した太郎平小屋を後にして黒部五郎岳を目指す。丘陵地(岩場も少しあり)をアップダウンして体力を消耗してから最後に黒部五郎岳手前の急登。黒部五郎ノ肩で荷物をデポし往復。40座目。頂上からは槍ヶ岳・穂高連峰・三角形の笠ヶ岳が良く見えたが程なくガスがかかり始める。黒部五郎小舎に向かって黒部五郎カールを下ったが、登りの時の山容と全く違って荒々しく感じた。
【四日目】
鷲羽岳・水晶岳に雲がかかるのを避けるため、朝食をパスし予定より一時間早い5:15に出発。三俣蓮華岳はパスし、三俣山荘でブランチを取った後、鷲羽岳に急登にチャレンジ。76分後に頂上に到達、41座目。ここからの眺望は最高で、裏銀座のみならず表銀座を見ることができ、見る位置によって山の姿が変わっていくのが面白かった。
ワリモ岳を通過し、水晶小屋でチェックイン後サブザックで水晶岳へ。片道30分ほどだが岩場で若干スリルを感じるコースで楽しめた。42座目。
【最終日】
一番長いコースとなる為、本日も朝食前に出発。日の出前の薄暗い中、東沢乗越を無事通過し、烏帽子小屋までの尾根筋を歩く。途中、野口五郎岳にも登ったが、三ツ岳辺りでバテ気味となり、烏帽子小屋手前の登りが辛く感じた。烏帽子小屋からは二度の休憩を取りながら2時間45分で下山。一緒になった単独さんと七倉山荘までタクシー相乗り後、信濃大町駅まで乗せてもらったのは助かった。
同行してくれたN君でさえ初めて見れた、と言うほど五日間晴天が続き、初めてで素晴らしい景色が見れたのラッキーだと思った。わざわざ百名山に付き合ってくれたN君には感謝の一言に尽きる。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール |

























