行程・コース
天候
濃霧かつ強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ハイカー専用駐車場で車中泊
この登山記録の行程
天城縦走路入口(06:42)…四辻(06:55)…万二郎岳(07:32)…馬の背(07:46)…石楠立(08:02)…万三郎岳(08:26)…涸沢分岐点(08:56)…四辻(09:47)…天城縦走路入口(10:02)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回も車中泊で百名山。
事前の天気予報だと曇り。てんきとくらすの登山指数はC(風速12m/sでギリギリC)だったが、まぁ大丈夫だろうと出発。車中泊は車がフルフラットにならず腰が痛くなるため、今回はクッションを購入。その効果確認が一番の目的?
さて、22時30分頃の到着予定で順調に進んでいたが、到着15分前くらいから濃霧発生。前がほとんど見えない。フォグライトも役に立たない。慎重に走行したが、気づくとゴルフ場入口まで来てしまい、通り過ぎてる。。。バックもほとんど見えないため慎重にUターン。慎重に探すとハイカー用駐車場を発見。良かった。駐車場には先に1台停まってた。寝床を準備して寝ようとしたところ、ものすごい雨の音。「あれ?雨降る予定だっけ?」
朝起きたら雨は降っていなかったが、夜中は降っていたようだ。天気予報を見ると、今日は雨。。。それでも朝の駐車場は自分の車も含めて5台に。多少の悪天候では諦めないのが登山者あるある。
前座が長くなりました。ここから登山コメント。
夜中に雨が降っていたせいか、道はぬかるんでいる。若干霧がかっているけど、特に問題なし。
四辻の先は、万二郎岳経由の時計回りコースにしました。こっちのほうが楽というコメントがあったので。意外と岩?(石?)が多くて足が疲れるが、30分強で万二郎岳に到着。
景色は霧がかって何にも見えません。眺望が全く見えないのは宮之浦岳以来。
さて、ここから風がどんどん強くなっていく。アセビのトンネルは本当にトンネルになっていた。花が咲いていたら綺麗なのかなと思いつつ、くぐっていく。ゆるい下りになっているので、鑑賞を楽しむなら、時計回りコースが良い。
石楠立てから万三郎岳までは、まさに暴風。ほかのレビューでも風が強いコメントがあったので、天城山は風が強くなりやすいのかな?木々がある時はそれほど風を受けないが、音はすごい。あまりいい感じはしませんね。草木に囲まれているため雨は感じなかったが、木から落ちる露を受けていると、結果的に頭はびしょ濡れ。
途中、すれ違った登山者から、「こっち側は風が強くないですよ」とのことだったので、行ってみると本当に風が弱い。風向きと立地でこんなに違うんだと感心した。
万三郎岳が最高地点なので、あとは楽かなと思いきや、下りがけっこうきつい。岩場が多いのと、木の階段もむき出しになっていて、逆に障害物と化している場所もある。しかも雨で濡れているので気を付けながら降りる。途中、Y字のような木に見惚れて歩いていたら、思い切りコースを外れる。ここは悪路を避けるような道が多数あり、気づくとコースを外れている場合があるから、道も注意が必要。看板も多いし、目印もたくさんあるけど、意外と外れやすい。
涸沢辺りからは本当に穏やかとなった。ただ、休憩しようにも辺りはすべて濡れているから、休憩もあまりせずに黙々と進む。結果、入口に戻ってきたら、3時間20分とハイペースになっていた。駐車場は20台ちかくあり、雨でも結構来るんだと思った。
ちなみに駐車場にはトイレだけでなく足洗い場がある。ドロドロになった登山靴を洗えるのは嬉しい。5月の天気の良い日なら、とても良い山行なんだろうと思ったが、女性や子供は足場がきついかなと思った。距離は短いけど初心者にはきついかも。
帰りは午前中から渋滞が。。。シルバーウィーク最終日とあって、伊豆、熱海、湯河原からの旅行帰りカーとバッティング。。。
(長文に付き合って頂き、ありがとうございます)














