行程・コース
この登山記録の行程
中山登山口(02:45)・・・馬場島・・・松尾平・・・三角点・・・早月小屋[休憩 15分]・・・2600m標識・・・剱岳(08:50)[休憩 15分]・・・平蔵のコル・・・前剱(10:00)[休憩 10分]・・・一服剱・・・剣山荘[休憩 20分]・・・別山乗越(13:10)[休憩 10分]・・・南峰・・・北峰・・・南峰・・・真砂岳(14:00)[休憩 10分]・・・大走り分岐・・・富士ノ折立・・・大汝山・・・雄山神社(15:30)[休憩 10分]・・・一ノ越(16:30)[休憩 30分]・・・立山室堂・・・エンマ台(17:30)・・・雷鳥平(18:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
TJSRの北アルプス編に行こうと計画、夏休みは上手く時間がとれず、金曜日休みをとり3日で行く予定とした。26日も17時に仕事を終わらして、大宮から黒部宇奈月温泉行き最終の新幹線にのり、西魚津駅へ行く。徒歩でスタート地点のミラージュランドへ行き日本海にタッチ、23時前にスタートした。といっても一人でのんびりスタート、セブンイレブンでおにぎりと日焼け止めを購入したりした。まずは番場島まで30㎞、道を間違えながらのアプローチする。3㎞くらいいくと変に足首が痛くなりこの先の道中がかなり不安になる。25㎞くらい行くとだいぶ山の中、まだアスファルト道路なのに10m先位に熊が横切る、、初めて見る野生の熊に先に進むか悩む。ただ帰るわけにもいかないので2~3分様子をみて進むと横切ったあたりでガサガサ音が、まだ近くにいる感じで猛ダッシュしてその場を立ち去る。30㎞すぎて番場島、足首の調子も悪くペースも遅く、お腹もすいたのでおにぎりを食べて足を休ます。2:45くらいに出発し急な急登をひたすら進むがペースは上がらない。(頂上まで3年前に番場島から登った時よりも2時間くらい長くかかった)この深夜スタートでも前後に2人くらいいて少し安心、日が昇ってくるとスタート地点の海まで見えてとても気持ちが良い。早月尾根では500㏄/500円のドリンクを2本購入してパンを2つ食べる休憩、鎖場を越えて劔岳ピークへ!9時前に到着するもかなりの人がいたので写真を撮ってすぐに降りる。ここからは初めての進むエリア、カニの横ばい、などもあまり意識せず通過、前劔まで難なく進む。ただその後、足場が悪くあまりペースが上がらない、剣山荘まででかなり疲れており、食事をとりながら長い休憩をとる(水は無料で1L汲む)。しかもその先どのように進めばよいかあまり道がわかってなく、とりあえず別山方面へ進み登頂。地図をみながら立山が3つの峰からなることをそこで初めて知る。(相変わらず下調べ不足)雪渓が残っている絶景の中、フラフラ登り続ける。富士ノ折立・大汝山・雄山とこなして一の越小屋へ到着。(15時すぎ)ペースが上がらないなか、次の五色の山小屋が何時くらいまで売店があいているか聞いたら、これから次へいくのは暗くなるので辞めなさい、、と怒られる。怒られたからではないが万全ではない状況を考えて今回はここまでとすることに決定。鳴沢キャンプ場までのんびりあるいて、ツエルト泊とした。ツエルト泊ではとても寒く、カイロを持っていてとても助かる。何度か夜中に起きるたびに、結露でツエルトが下がってくることがわかり、寝返りもできない感じ。なんだかんだで5時くらいに起きて撤収(前日徹夜で登ったので思いの外眠れた)、バスターミナルまで行きバスで富山駅へ向かう。富山では白エビ丼、富山城(コロナでお休み、外からのみ)、川下り、ブラックラーメンと観光をして新幹線で帰路とした。
今回は天候もよく、もっと攻めても良かったと終わってからは思ったが、万全でない足で2日目のナイトパートは厳しかったかとも思うので、無理をしなくてよかったと思う(ことにした)。TJARのコースの北アルプス編は1日分しか踏破できなかったので、次は立山から続きをしよう、、かと思う。
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