行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東京方面から,睦橋通り~檜原街道~都民の森駐車場(無料)
売店,トイレあり
この登山記録の行程
都民の森(08:25)・・・森林館(08:33)[休憩 5分]・・・鞘口峠(08:50)[休憩 5分]・・・三頭山西峰(10:00)[休憩 15分]・・・三頭山避難小屋(10:23)・・・大滝休憩小屋(11:00)・・・森林館(11:25)[休憩 25分]・・・都民の森(11:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
スノートレッキングを楽しみにしていたのだけど,登山道に雪はほとんどありませんでした。先日東京で降った雪は南岸低気圧によるものだからある程度は予想していたのだけど,予想以上に少なくてちょっとがっかりでした。
都民の森の駐車場ゲートはこの時期は朝8時にオープンします。ここの施設は東京都が運営していて駐車場は無料です。ボクは8時半ころに着いたのだけど,すでに数台の車が入っていました。快晴で気温は摂氏マイナス4度。風もなく登山日和です。
山頂までのルートはいくつかありますが,どのコースを利用しても道標がしっかり付いているので安心して登ることができます。今日は鞘口峠を経由して山頂を目指します。森林館の建物の裏手から登り始めるのですが,なんと登山道がコンクリートで整備されていました。東京都がお金持ちだとはいえ,これはちょっとやりすぎだと思いました。200mほど登ると以前からの道になるのですが,確かに雨でかなりの量の土が流されていますね。
鞘口峠まで登ってきたら,野鳥のさえずりが聞こえてきました。キツツキのドラミングも近くで聞こえるので,あたりを見回すとすぐに枝をつついている鳥を発見しました。冬は落葉樹の葉が全て落ちているのでバードウォッチングを楽しむには最高の季節です。
この先の登山道にも雪はこの程度しかなく,アイゼンやスパッツはザックの中から出すことはありませんでした。
三頭山はその名の通り三つの頂を持っています。このルートから登ると最初に東峰に到着します。ここには展望台があり,都心を見渡すことができますが,少しもやがかかってスカイツリーはうっすらとしか見えませんでした。今日はここまで一人の登山客とも会っていません。静かな山を独り占めです。東峰から20mほど先に中央峰がありますが,ここからの遠望はありません。テーブルとベンチがありますが,先に進みましょう。少し下ってメインルートに合流して少し登り返したところが西峰です。ここが最高地点となります。
今日は富士山がくっきり見えていますが,5合目から下はやはり薄く靄がかかっていますね。気温が上がってきたのかな。そして振り返れば雲取山方面が見えます。
帰路は三頭大滝経由とします。途中の沢は半分ほど凍った状態でした。三頭大滝も完全結氷とまではいかず,80%程度でしたが芸術作品のような姿を楽しむことができました。
この先はウッドチップが敷き詰められた道が森林館まで続きます。
滝から50mほどのところにある岩の上から時々カモシカが登山道を見つめていることがあります。右側の岩を注目しましょう。
森林館には「とちの実」というレストランが併設されています。今日のランチはここでいただきました。
駐車場に戻ってきましたがほんの数台が止まっているだけでした。昨日雪で通行止めだったことも影響しているのでしょう。今日は静かなソロ山行を楽しむことができました。
車で来られた方は帰りにこんにゃくのお土産をお勧めします。檜原街道沿いの人里にある井上食品さんです。特にお刺身こんにゃくがお勧めです。
都民の森ではオミクロン株の影響で東京都は12日から都民の森の施設を休館とするようです。
HPで確認してからお出かけしてください。https://www.hinohara-mori.jp/
フォトギャラリー:13枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 |
行動食 |
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