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日光の氷瀑<庵滝>

庵滝( 関東)

パーティ: 4人 (たけ さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

赤沼(10:15)・・・小田代原(11:08)・・・弓張峠(11:31)・・・(12:36)庵滝(13:18)・・・弓張峠(14:05)・・・小田代原(14:28)・・・赤沼(15:15)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約343m
下り約343m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

この日はグループで、入笠山スノーシューを計画していましたが、あいにくのお天気で入笠山からの大展望は期待できそうにありません。そこで、かねてから気になっていた戦場ヶ原近くの氷瀑見学スノーシューに切り替え、庵滝を目指すことにしました。庵滝に行く夏道は無いようで、地図には書かれていません。多くの山レポートを参考にチャレンジです。赤沼を出発して小田代原までは正規の散策ルートです。その後、鹿よけのネットを2回くぐり、自動車道に出ます。車道を少し歩き、弓張峠を越えて、S字カーブで、自動車道をそれて庵滝に向かいます。この辺りには標識は全くありません。トレースだけを頼りに車道を離れます。降雪直後は危険ですが、土曜日で、出発時間も遅いため、30名程度の方々がしっかりトレースをつけていただき感謝です。しばらく進むと沢沿いに歩くので、一安心です。でも、道は複数あり、どれが正解か悩む場面も数か所ありました。結果は少し進むと皆同じ道に合流するようです。すれ違いの方々に残りの距離を訪ねるとそろって「もう少し」とのこと。非常に幅広い意味を持ちよくわかりません。その中で、一人だけ的確な情報を教えてくれました。「あそこに見えるおにぎりのような山のふもとが庵滝です」とのこと。具体的な目標が定まり、一安心です。そこから先はすぐに庵滝に到着です。たくさんの方々が氷瀑を見ながらお昼ご飯を楽しんでいました。我々もまずは写真を撮りまくり、お昼をいただきました。お天気は曇り空ですが、風はなく、素晴らしい氷の芸術を見ているととても大きな達成感になりました。帰路は来た道を戻りますが、せっかくスノーシューを履いているので、新雪の中を駆け巡りながら下りました。別のグループの方々は少し急斜面を利用して斜面を滑って遊んでいました。弓張峠の少し前で鹿の群れに遭遇しました。とてもかわいい顔をしていましたが、木の皮を食べているようで、植生保護の重要性も痛感しました。小田代原まで戻ると、ほとんど平坦な雪道です。ほどなく赤沼のバス停に到着し、氷瀑見学スノーシューを無事に終了しました。

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フォトギャラリー:5枚

庵滝の全体像。
想像を超える氷瀑です。

氷瀑に少し接近

右側の氷瀑の裏側

左側の氷瀑の裏側

帰り道で、鹿にご対面

装備・携行品

登った山

庵滝

庵滝

0m

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