行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線 高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:33)・・・四辻(06:52)・・・草戸山(07:53)[休憩 10分]・・・三沢峠(08:26)・・・西山峠(08:52)・・・中沢山(09:24)[休憩 5分]・・・大洞山(10:00)・・・大垂水峠(10:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナのマンボウが延期になり、再び都内を歩くことにした。
南鷹尾はまだ歩いていなかったので、地図では神奈川との県境になるが一応都内ということで・・・大垂水まででバスで帰宅予定とし、バスが1日3本で12時1分のバスに間に合うように計画した。
四辻までは何度かいっているので梅の咲いた登り口は迷わず登れた。枯葉の積もった登り道に小動物の糞があった。四辻の道標には忘れ物のイヤーマフがかかっていた。朝日のこぼれる尾根道を上り下りながら進む。道はわかりやすいが時に峠があり、小さな分岐が左右にできる。時々ある道標は草戸山をさしているので安心。草戸峠は東京都の作った道標があるが、草戸峠の看板は別にしたにおかれていた。登山客はおらず、鳥の声がよく聞こえる。ヤマドリが通り過ぎたり、コゲラのつつく音の合間に、何種類かの鳥の鳴き声がするが、姿が見えたのはシジュウカラとハトぐらいだった。高尾山周辺は岩が削れたような道が多いが、細かい黄土色の砂が崩れてできたような下り道があり、結構滑りやすかった。(粘土質かな?)草戸峠までの間に東側に有刺鉄線が続く道がある。峠に着く前に拓大の敷地と書かれた看板があった。どうやらその境目だったようである。
草戸峠からは高尾山側が良く見える。どこかどうかなとおもっていると高尾山頂に近いところの電波塔が見て取れた。草戸山の山頂の表記も手書きである。
この先は津久井湖周辺の観光として開発されているようで、ベンチが多く、東屋や展望台がしつらえてある。道も階段が整備されているが登りはきつく、階段のわきに斜路が踏み固められていた。所々で津久井湖がみえ、周りの開発された土地が見える。
三沢峠を過ぎると再び山道になる。この先も人と会うことはなく、鳥の声は少なくなったが、まだひりたての小動物の便が落ちている。山ではあまり人工物は見たくない方だが、途中の休憩地点でフクロウや竜の彫り物があった。結構力作だった。
途中で気づかずに巻き道を歩いていた。ふれあいの道になっているため、比較的歩きやすいコースもあるようだ。泰光寺山への登りはかなり急な期の階段で、幅が狭く大変だった。
ここで今年初めてのスミレをみた。タチツボスミレだろう。6号路などと違い花は少ない。
南側に時折見える雪をかぶった稜線が、突然開けて、崖っぷちにベンチとリュックかけが用意された見晴らし台がある(湖の道といわれる途中)。丹波山地の山々がきれいだなぁと思っていたら、なんと富士山も見えた。かすんでいたので写真写りは悪いがうれしかった。元気が出る。(富士山が見えたのはここだけだった)
中沢山は道の途中というより横に登る感じだったが、登ってみると山頂には観音菩薩像があり、足元にスイセンが咲いていた。同じ道を降りてみたが、その先で裏から降りる道もあったようだ。
金毘羅山は手書きのコンピラ山の看板しかないが、山頂は横に広くベンチもたくさんあった。ちょっと休憩。大洞山への登りはゆっくりだった。大垂水までは下山路になるが、もうすぐ道が見えているのにかなり水平に移動し、さらに道が崩れたのか大きな修復路をへて大垂水橋につく。
そこから先は高尾山方面と小仏方面に登り口が分かれている。
今回はここで終了予定だったが、予定より大幅に短縮してしまったので、車道で高尾山口まで戻った。合わせると14㎞のハイキングになった。
登山客は大洞山まで全く出会うことがなかった。自然を満喫できた。
最後の車道も含めると14㎞の長い道のりだった。







































