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仏果山~鉄骨製展望台からの大展望とやせ尾根の修験道を縦走

仏果山・高取山・革護石山・経ヶ岳( 関東)

パーティ: 2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴~曇り(丹沢の山々は残念ながら雲の中でした、関東平野はみごと、筑波山、スカイツリー確認)

利用した登山口

仏果山登山口   土山峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大棚沢広場に駐車(15台まで)
駐車場にトイレなし。来る著中のセブンイレブンで済ますのが効率が良い。
下山後は、宮ケ瀬湖にかかるやまびこ大橋を渡り、すぐの交番裏にトイレ、またはその先にある宮ケ瀬湖畔園地にトイレあり。宮ケ瀬湖畔園地は30分無料駐車可能。
使わなかったが、下山口の土山峠から毎時間21分発のバスあり、2分の乗車で23分に仏果山登山口のバス停に行ける。

この登山記録の行程

仏果山登山口(07:28)・・・宮ヶ瀬越(08:28)[休憩 3分]・・・高取山(08:41)[休憩 29分]・・・宮ヶ瀬越(09:20)[休憩 1分]・・・仏果山(09:44)[休憩 39分]・・・分岐(11:20)[休憩 15分]・・・半原越(12:01)[休憩 3分]・・・経ヶ岳(12:37)[休憩 36分]・・・半原越(13:35)[休憩 2分]・・・分岐(13:59)[休憩 5分]・・・旧土山峠(14:33)・・・土山峠(14:42)

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約1,147m
下り約1,141m
コースタイム
標準5時間25
自己5時間1
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

★木よりも高いところから見る大展望
神奈川県宮ヶ瀬湖の東岸に800mにも満たない幾つもの山が連なっているのが「仏果連山」。丹沢山系の一番東の端です。その最高峰、仏果山747m。頂上は樹林に囲まれて、いくつもベンチが作られ絶好のランチタイムスポット。景色は木々の間から見るくらいでは大した景色ではないが、そこに鉄骨製展望台がやぐらのように作られている。ちょうど大きな木の先端に突き出るように作られているので、登ると360°の大パノラマが待っているという大絶景。初めはペース良く登っていきますが、上部にいくと進行方向の鉄製の階段の間から景色が覗けて見えて高度感が増します。てっぺんにたどり着く頃には、しっかり手すりをつかむ自分がいました。高所恐怖症の方は、私もそうですが、ちょっと覚悟いります(笑)。
でもこれは登って大絶景を自分の目で見ないわけにはいきません。不思議となんですが、登った瞬間はすくんでいたんですが、絶景に集中してくると、だんだんと慣れが生じて、カメラのファインダー越しに景色を見ていると、怖いというのは消えていました。それほどの絶景です。
この鉄骨製展望台はこの仏果山だけではないのです。なんと仏果山より北西にある高取山。ここにも鉄骨製展望台があります。こっちの方が新しいので、高所恐怖症の人は、高取山にまず登ってその高度感に慣れて、そのうえで仏果山がよいかもしれません。というのも仏果山は少しサビていてペンキが剥げていたりするので、そういうのは高所恐怖症の人は気になってそれだけで登れなくなりますよね。なので新しい展望台で慣れてから古い展望台にチャレンジというのがベスト!
どちらも360°の大絶景です。丹沢山系が余すことなく、すべて奥まで見渡せる。これがこの展望台の醍醐味ですね。と力説していながら、すいません、今回残念ながら丹沢山系には雲がかかってしまい、見ることができなかったんです。これは次回リベンジですね。仏果山の展望台で森林巡視員の方と偶然話ができたのですが、「丹沢が見事でまた是非見に来てください!」と言われ、益々その気持ちが強くなりました。雲の中にあるいくつもの頂を想像しながら、ここからみたらすごいだろうなと思いました。一度は見たい景色なんだと思いました。
まだまだあります。大きな丹沢山塊が西側にあって、そこから北に眼をやると、すぐ真っ白な三角形の頂き(小さいですよ)それが、甲斐駒ヶ岳。これが見えるとはびっくり!そして滝子山から連なる大菩薩連嶺の山々。その最奥に、国師ヶ岳が平らに横たわって見えます。そして、奥多摩の山々へと連なっている。そして大きな関東平野が広がり、最奥に1つだけ目立つ山=筑波山が見えます。そしてさらに東の方向に、スカイツリーと都心部のビル群を確認できます。
高取山では、すぐ東に大きく仏果山、そして仏果山では、先ほどいた高取山とその稜線、さらにこれから進む革護石山への稜線がまじかに見えます。どちらも素晴らしい大絶景です。

★鎖場とやせ尾根の稜線歩き
仏果山は古くから信仰の山で、修行の道が登山道になっています。そのためアップダウンもあり1000mもない低山だからなんて思うとけっこう痛手を被るかもしれません。登り甲斐のある山という表現が適しているかと思います。
とは言え登山者にとってもとっても人気のある山=今回初めて登ったのですが、この高さでこれだけのバリエーションをもっていて、歩くことがとても楽しくなる山だとほんと思いました。登山道はとっても整備が行き届いているため、なんの心配もなく、急登を登ったり、クサリ場を通過したり、やせ尾根だってありますが、楽しみながら山行できる山だと思います。ここは紅葉のときも気持ち良さそうなので、青空の中を、丹沢の山々を見ながら、ぜひ歩きにきたい手ごろな山と思います。ただし、ここは丹沢です。ヤマビルだけは注意をしましょう!
少しそれましたが、修験の道なので険しさがあります。アルプスや八ヶ岳を歩くための練習として仏果山から革護石山(かわごいしやま)の稜線歩きは、この仏果連山縦走の1つの醍醐味だと思います。

今回は、宮ヶ瀬湖の東岸にある大棚沢広場の駐車場に車を止めて、仏果山登山口バス停から登山スタート。九十九の急登を尾根にそって登り、稜線の宮ヶ瀬越までまず登ります。そこから稜線を歩きまず高取山で鉄骨製展望台で展望を楽しむ。次に引き返して宮ヶ瀬越に戻り、今度は仏果山へ向かう稜線歩き。アップダウンあり、ちょっと梯子もあって楽しい稜線歩き。最後に急な岩場を登りあがれば仏果山の山頂。ここでも鉄骨製展望台で眺望を楽しむ。そしてご飯休憩です。今回は高取山・仏果山、そしてさらに、クサリ場・やせ尾根を通過して、革護石山→土山峠への分岐→半原越へいったん降りて、経ヶ岳へ登り返す。経ヶ岳で休んで半原越へ戻り土山峠への分岐→土山峠へ下山して、宮ヶ瀬湖のほとりを徒歩で進み、大棚沢広場へ戻る周回ルートです。

このルートにしたのには、理由は3つ。
1)できるだけ早い時間に展望を楽しみたい。やっぱり朝早い方が眺望は奇麗ですから。高取山ではまずまずの景色をみれましたが、仏果山では天気が曇になってしまって、ちょっと残念でした。山の天気は変化がやっぱり激しいです。
2)逆ルートだと長い歩道歩きとどう見ても仏果山まで長い登りを強いられることが地形図で判読できるため、短い距離で稜線に登れる仏果山登山口からを選択。
3)仏果山~革護石山のやせ尾根にチャレンジ。このやせ尾根縦走が一番の楽しみ!低山でこういうルートを歩けるところがあるととっても練習になるので歩いてみたかったのです。

仏果山~革護石山。楽しい稜線歩きができます。仏果山からはいきなり道幅も狭くなり、いきなり鎖場です。急な岩場を下ることになります。そして下りた先からは、細いやせ尾根を通過していきます。と鎖場、やせ尾根となるとちょっと身構えてしまいますが、登山道の整備がしっかりされているので、注意をしっかりしながら通過をしていけば問題はありません。怖い思いをする個所はないと思います。もちろんやせ尾根の通過なので、無駄話しすぎて不注意でこけてしまったり、岩を踏み外してなんてしてしまえば、大ケガにもつながります。しっかり注意して通過していくには、とてもよいアルプスや八ヶ岳の練習になってとってもよい登山道だと思います。ここは何度も来たいと思うルートです。
仏果山を後にすると、すぐ宮ヶ瀬越からの分岐になります。それを超えると、「この先道幅狭し」という看板が見えます。急に道幅が狭くなって、クサリが目に入ります。徐々に角度が変わって、岩の点在する登山道に変化します。登山道はしっかりしていますし、岩がよい歯止めの役になるので、クサリはなくても、持っても補助程度で十分です。前面にこれから向かうピークが見えているのでそれで少し高度感がありますが、急な崖ではないので、ここは落ち着いて下りていけば、変化の富んだ登山道の感じで降りていけると思います。
鎖場が終わるとそこからは稜線の頂上をずっとやせ尾根で歩くようになります。登山道は細いです。途中右側が開けて、ものすごく景色のよい場所にでますが、そこは高度感があります。いくどとなくアップダウンとしながらやせ尾根の稜線を歩きます。途中「山岳修験者のはなし」という解説看板があるので、ここが修験者の霊場であったことがうかがえます。いいタイミングでこういう看板ありました。これはさすがです。岩尾根や細い登山道をいくといきなりテーブルベンチがあります。なかなか展望もあって、よい場所です。実はすっかり革護石山の山頂かと思ってしまいました。ここではありません。ここから一気に急坂を下ります。かなり下ります。登山道に新しい階段を作ったばかり~これから作られる感じです。そして細い鞍部にでて登り返します。その頂上が革護石山(かわごいしやま)です。地形図ではこの名前が出てこないのですが、なかなか読みづらい名前です。なにもない小さな頂きです。頂上標は立派ですよ。ここから一気に急坂で標高を下げていきます。そして土山峠分岐のベンチに着きます。これを逆ルートにすると宮ヶ瀬越に登るより、距離も高さもあるので、よりハードな登りになるはずです。
この稜線歩きはほんとうによい尾根歩きです。眺望もあり、鎖場、やせ尾根、岩場、急登、急坂とさすが修験道です。稜線縦走路の練習には持ってこいです。ただ、注意して歩きましょう!

★経ヶ岳の急登
仏果連山。高取山・仏果山・革護石山・経ヶ岳の4座なのですが、経ヶ岳は半原越という峠に一度下山して、また新たに登山をしなおす形になります。
それも、三角錐をしている山なので、これがかなり急登なんです。3座歩けば十分なのですが、せっかくなので経ヶ岳にも行きたいと気持ちが叫んでいて、頑張りました!
半原越からの登りは、初めは整備された階段をただただ登る。これが1歩の段差があるため、筋肉が悲鳴を上げます。汗がでるでる。涼しい気候なのに、この登りはきついです。途中開け丹沢の大山方面の眺望がよい場所にでますが、このあとが最後の頂上への急登。これがまたかなりの急登です。三角錐の頂点の部分なので当然なことなんですが、3座歩いてきて一度下山してからの急な登り返しはきついです。
頂上です。テーブルベンチが2つあります。ラッキーにもたまたま空いたので、ここで昼食です。目の前に大きな山塊があるのですが、着いたときは雲でその頂は見えませんでしたが、しばらくいたら、なんと大山の頂きを見ることができました。雄大ですよ!
そしてそしてなんと!海が見えるんです。そう相模灘です。そして、大島が見えます。その横に小さな利島も確認できます。この経ヶ岳の景色も絶景ですよ!この絶景を見ながらのおにぎりは美味しいです。

★下山の情報
で、下山です。あの急登で登ったところを下り、半原越へ。そこから登り返しで分岐へ。分岐からまた尾根を土山峠へ向けて下山しました。この下山も正直アップダウンの連続で、一体今日はいくつの山を登ったのだろうと考えてしまうくらい登りましたね。4座どころではないですよね。
で、土山峠に着くとそこは舗装路。ちょっと右に行くと、土山峠のバス停があります。毎時間21分発です。これを覚えておけば、ここからバスに乗って、たった2分で仏果山登山口のある大棚沢広場に戻れます。歩くとおよそ30分です。私は歩きましたが・・・
下山が14:42だったので、かなり待つので、バスより早く駐車場に戻ってやる~と頑張った次第です。

(感想)
仏果山。低山だけれども低山とは思えないほどの高度感があって、充実した縦走ができる山です。いい山です。もっと早くにくればよかったと思いましたが、早くに来ていたら、経験不足で逆に怖い思いになるのかもしれません。自分の目線にあった登山はやはり大切ですね。
楽しかったです。今度は丹沢の絶景を絶対に見に来たいと思います!

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フォトギャラリー:111枚

大棚沢広場から見た宮ヶ瀬湖。いい天気だ~!

仏果山登山口。ここからスタートです。

少し登ると登山届の提出ポストがあります。

急登ですが、登山道はよく整備がされ歩きやすいです。

気持ちのよい登山道を進みます。

それにしても階段がずっと上まで続いています。なかなかきついです。

景色がみれるベンチです。

尾根を落ち着いた登山道が延びています。

ときおり大きな岩も出てきます。かなり上まで登ってきました。

木々の合間から景色が見れます。眼下に宮ヶ瀬湖が見えます。

登山道は稜線までの最後の登りです。なかなか急登です。

宮ヶ瀬越が見えました。稜線に着くのは嬉しいものです。

宮ヶ瀬越から高取山の方へ稜線を歩き、高取山の取付きです。ここから登ります。

根っ子のでた登山道を登って行きます。

大きな岩も出てきました。山頂は目前。

高取山の山頂が見えました!

高取山頂上の看板です。まず第1座目登頂です。

高取山山頂にある鉄骨製展望台です。木の上まで達する高い展望台です。
登ってみました・・・

なんと高い。高度感が半端ではない!慣れるまで怖くて手すりに近づけない・・・でも徐々にうきうきしてだんだん見慣れてきます。

高取山からの絶景(1)
大山。うーん頂上に雲がちょっとかかってる。でも迫力がすごいです。

高取山からの絶景(2)
宮ヶ瀬湖と宮ヶ瀬湖畔園地を見下ろす。というタイトルになってしまいすが、ほんとは雲の中に丹沢山系があるはず・・ああ、雲よ~。

高取山からの絶景(3)
北西方向の景色ですが、ここにすごい山が映ってるんです。左サイド1/4くらいのところに、丹沢が終わり滝子山から大菩薩連嶺が連なって見えます。この丹沢終わりと滝子山の間に、甲斐駒ヶ岳です。小さな三角の白い頂です。大菩薩連嶺の右サイドには、国師ヶ岳が横たわっています。

高取山からの絶景(4)
高尾山と奥高尾縦走路の山々です。

高取山からの絶景(5)
広い関東平野の奥に筑波山です。

高取山からの絶景(6)
スカイツリーと都心のビル群

高取山からの絶景(7)
そして、仏果山です。迫力の絶景です。頂上には鉄骨製展望台があります。これからあそこに行きます!

高取山からの絶景(8)
これが丹沢山系の全貌です。
雲さえなければ、大山~丹沢山・蛭ヶ岳まで一望できる大絶景です。うーん雲よ・・。でもこれはこれで素晴らしい景色です。また来ますよ!

宮ヶ瀬越に戻りました。

さあ、ここを登って仏果山へ向かいます。縦走の始まりです。

登ったと思えば、かなり下っていきます。アップダウンが激しいです。

こんな階段もあります。

また登ります。

また下って仏果山の鞍部に行きます。

さあ、いよいよ仏果山への急な登りです。ずっと上まで続いています。

最後の方は岩場を登ります。でも登山道はよく整備されているので問題なしです。

最後の階段です。登りきると・・・

仏果山の山頂です。
山頂表はお地蔵さんに囲まれています。

もう1つこういう山頂標柱もあります。

そして三等三角点「柄沢」があります。真っ平の三角点です。誰も興味をもっていないです(笑)。

そして、鉄骨製展望台です。高いです。
さあ。また登ります。

こんな風に上にいくと階段の間から景色が覗き見れるので、とっても高度感があって、まるで空中に浮かんでいるように錯覚して、高所恐怖症で怖さが増してきます。

仏果山からの絶景(1)
高取山と仏果山への稜線。
さっきはあの尖がった頂にいました。そしてこの稜線を歩き、この仏果山へ来ました。
残念ながら雲がかなり増えてしまいました。

仏果山からの絶景(2)
丹沢山系は深い雲の中です。
でも何にも見えない時もあるのだから、まだよい方ですと森林巡回員の方が言っていました。そうだなあと思います。丹沢は想像で・・・・

仏果山からの絶景(3)
大山も雲の中です。手前の三峰山が見えます。中央の山は名前はない山だと思いますが格好いいです。

仏果山からの絶景(4)
関東平野と筑波山。

仏果山からの絶景(5)
東京湾が見えます。

仏果山からの絶景(6)
これから向かう革護石山方面。
これからここを縦走します。楽しみですね。アップダウンがさらに激しそう・・・

仏果山からの絶景(7)
高取山からの稜線と丹沢山系の全景。
この雲がなかったらどんな景色なんだろう??

仏果山で景色を楽しんだら、いよいよ楽しみにしていたやせ尾根の縦走です。手目の看板が高取山から登ってきた分岐点。奥がやせ尾根への登山道です。

「この先道幅せまし、注意」と表示されています。ちょっとビビってしまいますね。

登山道は狭いです。そこに岩が点在しています。道の両サイドに鎖が設置されています。奥に進むほど傾斜がきつくなります。

革護石山方面が目の前に広がるため、高度感が増します。これからこの各ピークを稜線伝いに尾根を進んでいきます。

両サイドに鎖があるので、それもかなりしっかりしているので安心できます。クサリは補助で、なくても十分降りることが可能です。岩を上手に使って下りていきます。注意しながら落ち着いて下りれば問題なしです。

鎖の終わりです。鞍部におりてきました。

これがやせ尾根です。尾根が道1本。左右は山腹になり急斜面です。

岩場もあり、アップダウンが繰り返されます。

少し安定したやせ尾根になりました。

木がなくなり、景色がよく見えるようになります。

大山方面の絶景です。高度感があります。ここは素晴らしい景色です。

また鎖場が現れましたが、これは大丈夫です。

岩場です。少し尾根が荒れています。ここはちょっと注意です。

岩場のやせ尾根。

細い尾根道です。注意しながら進みます。

ときたま、アブラチャンの黄色の花が咲きていました。

ここは少し荒れているので、注意して進みます。

岩場です。

尾根道が伸びます。

まだまだ岩場を通過します。

ピークに登ります。ここに「山岳修験者のはなし」という説明版があります。ここまで歩いてきてこれをみるとなるほどとうなずけます。

さらに奥へと伸び、アップダウンが続きます。

広いテーブルがある頂に着きます。休憩するには良い場所です。正直ここが3番目の頂き革護石山かと思いました。でもここえはないです。

ここから急坂を下ります。

かなり下まで下ることになります。新しい階段が整備中です。

鞍部に着きまた登り返す。

根っ子の生えた急坂を登っていきます。

ここが、革護石山の頂上です。なにもない小さな頂きです。

ここからさらに本格的な急坂です。

土山峠への分岐です。右が土山峠へ、左が経ヶ岳です。

経ヶ岳へ向けて尾根が続いています。

ここもアップダウンしていきます。尾根は広いです。

真正面に、経ヶ岳が見えます。これからあの頂きを目指します。

一度急激に下ります。少し滑りやすいです。

半原越に着きました。いったん峠に下山しました。ここから登り返します。

登山道はよく整備されています。が段差が大きく結構大変な登りです。

ひたすら登ります。辛い登りの連続です。

ここを登り越えると・・・

こんな絶景をみることができます。ほんとは中央の山の奥に、大山があります。いまは雲の中です。

さあ、いよいよ経ヶ岳への最後の登りです。御覧のとおり階段の急登です。またか!と覚悟を決めて出発。

とにかく急です。

途中、弘法大師が岩に経文を納めたとされる経石と呼ばれる巨岩があります。

この登りを超えれば・・・

経ヶ岳の山頂です。

天は見方をしてくれたのか、大山が姿を現しました。

そして、海が見えて、なんと大島と利島です。絶景です。

経ヶ岳を後にします。仏果山が急坂の登山道の上に見えます。下ります!

先ほどの登る途中の開けた絶景ポイントです。今度は大山がばっちりです!すごい景色ですよね。

半原越に戻りました。

こんどはここを登り返します。

急登です。

尾根をひたすら登っていきます。

分岐です。仏果山が見えます。

分岐から下ります。

ここも一部やせ尾根があったりします。

仏果山の稜線が尾根上から見れます。あの稜線をずっと歩きました。

ピンクのリボンがたくさんついていて迷うことはないです。

一気に下ります。どんどん標高を下げます。

樹林帯に入ります。急に暗くなりました。

旧土山峠の休憩場所。

落ち着いた尾根道を下ります。

土山峠の登山口です。

土山峠バス停に着きました。
やあ、歩きました。なかなか歩き甲斐のある縦走路でした。楽しいです。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子 グローブ
サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール

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登った山

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