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テント泊で屋久島奥岳縦走

宮之浦岳 永田岳 黒味岳 白谷雲水峡 縄文杉( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (51 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

紀元杉   白谷雲水峡登山口  

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路:紀元杉まで安房からの最終バス
復路:白谷雲水峡から宮之浦港へのバス

この登山記録の行程

【1日目】
紀元杉(14:30)・・・淀川登山口(14:54)・・・淀川小屋(16:00)

【2日目】
淀川小屋(05:00)・・・花之江河(06:23)・・・黒味分れ(06:51)・・・黒味岳(07:15)・・・黒味分れ(07:45)・・・投石平(08:11)・・・宮之浦岳(10:06)[休憩 15分]・・・焼野三差路(10:47)・・・永田岳(11:35)・・・焼野三差路(12:15)・・・平石展望台(12:58)・・・第2展望台(13:40)・・・新高塚小屋(14:50)

【3日目】
新高塚小屋(05:00)・・・高塚小屋(05:49)・・・縄文杉(05:55)・・・ウィルソン株(07:20)・・・大株歩道入口(07:55)・・・楠川分れ(09:10)・・・辻峠(09:55)・・・太鼓岩(10:10)・・・辻峠(10:30)・・・白谷小屋(11:10)・・・白谷雲水峡登山口(11:56)

コース

総距離
約26.7km
累積標高差
上り約2,592m
下り約3,220m
コースタイム
標準17時間50
自己18時間1
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

久し振りのテント2泊縦走です。

1日目:紀元杉~淀川小屋
 ハイキング感覚で登ることができます。
 水はは、川の水を汲むことになるので、気になる方は浄水器を持たれた方が良いと思います。
 また、この先は、水場での水が細くなるので、十分汲んでいくことをおすすめします。
 この日は、小屋は20名位いたでしょうか?テントは、5張りでした。
2日目:淀川小屋~黒味岳~宮之浦岳~永田岳~新高塚小屋
 この日は、長丁場となるので5時にスタート。まだ暗い時間ですが、直ぐに明るくなっていきました。
 黒味岳は、分岐にザックをデポって登頂。何カ所かロープがかかる場所がありました。トレッキングポールは不要でした。
 宮之浦岳からの展望も良かったです。この日は快晴で、海までバッチリ見えて、洋上アルプスを実感しました。宮之浦岳登頂後は、永田岳へ。こちらも、ザックをデポして向かいます。途中、鹿ノ沢小屋方面との分岐を分かれると急登が始まります。最後は、白いロープがかかった一枚岩を登ると参照です。展望は最高。天気良ければ、是非行ってください。
下山して新高塚小屋へ。
こちらのテント場は、ウッドデッキのためペグ打ち不可です。混雑時は、ウッドデッキ以外にも張れるようです。水場の資料が少なく、水を確保するのに時間かかりました。
3日目;新高塚小屋~白谷雲水峡
この日も、朝五時にスタート。
高塚小屋と縄文杉の間の水場は、十分に水が出ていました。縄文杉を過ぎた場所にも水場があり、こちらも十分な水量がありました。
縄文杉。さすがの迫力でした。早朝着だったので、まだ荒川登山口から上がってくる人がいなく、静かな縄文杉を堪能できました。
大王杉の分岐を自然探求路に入りました。こちらは通る人も少ないようで静かにあるけます。テープはしっかり付いていて、ウィルソン杉の手前で合流します。
桶川別れから白谷雲水峡方面に入りますが、ここからしばらく登りが続きます。300m位登るととテーブル岩に到着します。その後、太鼓岩への急登があります。太鼓岩も、天気が良ければ、急登ですが登る価値はあるかと思います。
苔むす森は、もののけ姫の一場面のような苔が生い茂り良い雰囲気。
白谷雲水峡の苔と水を楽しみながら下山。
天気も良く、とても楽しい縦走となりました。

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フォトギャラリー:64枚

さっそく、猿が出迎えてくれました。

淀川登山口。きれいなトイレがあります。

よく整備された道です。

淀川小屋脇の水場。きれいな冷たい水が流れています。

テント場は張り易かったです

朝5時はまだ真っ暗。道はわかりやすいです。

オレンジ色に焼けて来ました。

花之江河は、高層湿原らしい良い雰囲気良くです。もう少し季節が進むと、花等もきれいなのでしょうね。

携帯トイレプース。初めて使いましたが、きれいで快適でした。他の地域でもすすめてほしい

苔?ですかね。。。

黒味岳への分岐。ここにザックはデポしました。

途中何箇所か、こんなロープが出てきます。危ない岩場ではありません。

山頂からは美しい景色が見えます。

アセビが満開でした。

アセビ。シャクナゲはまだまだ。

この水場が宮之浦岳への途中、唯一のそこそこ汲める水場。

本当に奇岩が多くて楽しめます。

これも面白い

栗生岳を望む。

宮之浦岳へ到着。最高の景色。
スペースもあるので、食事も大丈夫

永田岳分岐。
ここにデポします。

永田岳、カッコいいですね

宮之浦岳もカッコいい!!

永田岳山頂付近は、食事するには狭いです。

これがローソク岩でしょうか?

岩屋の下は、涼しいです。

岩屋の裏は展望台。景色が良いです。

ウッドデッキなので、固定に苦労しました。
避難小屋は、ツアーの方々で賑わってました。テント泊は4名だけ。

三日目も早朝発。

高塚小屋。小さめですね。

杉の大木が増えてきます。

縄文杉はさすがの風格。実物が良いですね。

縄文杉前後の水場は、豊富な水量でした。

縄文杉辺りは、よく整備されています。

ルートを外れて、自然観察路に入ると、かなり道が荒れてきます。

ベタな絵ですが、見事なハートで感動です。

トロッコ道は歩きやすいです。
ただ、荒川口からの団体が登ってくるとすれ違いが頻繁になります。

楠川別れからは、登りが続きます。

これも見事なテーブル岩。
白谷雲水峡からここまで来るのは結構あるきます。

少しきつい道を登りますが、良い展望でした。
短いので頑張りましょう。

白谷雲水峡に入ると苔が見事です

苔むす森。本当に、綺麗でした。
白谷雲水峡は!ここまでは行くべき。

苔むす森

苔むす森

見事な滝。

楽しい山登りでした。

マムシ草が沢山生えていました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー

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登った山

宮之浦岳

宮之浦岳

1,936m

永田岳

永田岳

1,886m

黒味岳

黒味岳

1,831m

太鼓岩

太鼓岩

1,050m

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