行程・コース
天候
曇り/曇り
登山口へのアクセス
タクシー
この登山記録の行程
旭原(7:00)北沢出合()大源太山()七ッ小屋山()蓬峠/泊(17:00/7:00)武能岳()茂倉岳()一ノ倉岳()谷川岳(15:00)土合
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋の集中山行は谷川岳と決まり、後藤さんに「大源太山北沢に行こう」と誘われる。湯沢からタクシーで旭原まで入り、しばらく林道を歩いてから沢へ下りる。北沢は三俣に大滝が在り、上流にも小滝が数個在るが、滝の数が少なくてあまり面白い沢ではない。
沢が終ると『上越のマッターホルン』と言われる急峻な大源太山頂への急登が待っており、頂上に着く頃には、大分疲れる。
さらに一頑張りして七ッ小屋山に登って縦走路へ出る。蓬峠目指してだらだら行くと、白毛門と足拍子パーティーが既にテントを張り終っている。
翌日も天候に恵まれ、秋色の縦走路を元気良く出発する。武能岳の先の急降下では、ここを死ぬ思いで登った今年の正月が思い出される。
乗越から茂倉岳へ向かって高度を上げ、一ノ倉岳を踏み、左に一ノ倉沢を見下ろしながら国境稜線を辿って谷川岳オキノ耳に立ち、肩ノ広場の道標で全パーティーが合流する。広場の道標は、都岳連加盟の山岳会有志で石やセメント、水などの資材を西黒尾根から数回に亘って担ぎ上げて1972年に完成させたもので、嵌め込んだ銘板には渓峰山岳会の名前も刻まれている。全員で記念写真を撮り土合へ下山する。
①後藤・小川、② 小谷・斎藤・平野・間、③ 江森・高木・藤縄、④ 末木・落合、⑤ 雪下・栃木の5パーティー13名
*登頂日 1974.9.22~23
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