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太郎山は・・・

日光連山 山王帽子山・太郎山( 関東)

パーティ: 1人 (あし0316 さん )

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行程・コース

天候

晴れのち霧雨・時々雨。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前夜10時自宅・・・京葉道路武石IC・・・外環経由・・・東北道・・・日光有料道路・清滝IC・・・いろは坂・・・光徳駐車場1:10~4:00・・・山王林道4:15
★トイレは光徳駐車場のみ。24時間無料開放(回収工事で一部使用不可)
※路肩駐車は2台め。まだ3~4台駐車するスペースが近辺にあった。

この登山記録の行程

太郎山登山口(4:27)・・・山王帽子山(5:13)・・・小太郎山(6:47)・・・剣が峰(6:51)・・・太郎山(7:12)・・・小太郎山(7:41)・・・山王帽子山(8:50)・・・太郎山登山口・・・山王峠(9:35)・・・太郎山登山口(9:45)

コース

総距離
約7.0km
累積標高差
上り約974m
下り約976m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 リスケして臨んだ太郎山登山。発端は数年前に某山で会話した、おじさんの熱こもる話。ずっとどんな山なのか?と気になっていた。深夜に自宅を出て、24時間開放の光徳駐車場で仮眠。トイレを済ませて光徳駐車場を出発。ここから先に公衆トイレはない。
 山王林道をちんたら走ると背後から車の気配。ヘアピンカーブを越えて平坦になった林道脇に駐車スペース発見。笹を刈込んでいる数カ所が地図に5台と明記した場所らしい。後続車両はそのまま川治方面へ直進。釣目的の人だったか?眼前の登山口直下の車は登山者のもの。
 熊除け鈴を点け、「太郎山登山口」は笹ヤブをかき分けてのスタート。早朝は動物との遭遇率が高い。何か鳴いてる、と立ち枯れの木立を見るとバサバサと大きく羽ばたきフクロウが飛び去った。やがて山王帽子山の強傾斜を九十九折れに道は変化。先行者は道の途中でザックやストックを放置。理由はあれか?(笑)山王帽子の山頂まで一人旅。頑張ったのはここで朝食を取るため。
 雲もなく、展望の良い頂上で朝食をとっていると、後続の単独のおじさんが1人、また1人と先へ進んでいった。珍しくヤカンでコーヒーを淹れる。向こうに日光白根のシルエット。続いての稜線は温泉ヶ岳、根名草山だ。《ほんと、いい眺め。》だ。
 さて、先を目指しますか~。一旦、山王帽子の斜面を下って、小太郎山の頂上を目指す。森は新緑の時期。この辺りは豪雪地帯。植生はシラビソにコメツガなどの針葉樹林。時折、満開の峯桜。
足元には笹。傾斜が強くなると時々雪渓が現れる。ツボ足で歩ける。やがて霧雨の雨粒が大きくなり、雨具に身を包む。晴れていれば「わ~」と歓声が上がると場面。その小太郎山も水墨画のような景色。男体山に女峰山。さてさて、ここから岩峰を歩くらしい。風がびょ~と吹き付け「剣が峰」を通過する時は空も暗くてちょっと怖かった。慎重に下降して、太郎山へ。山頂目前で大きな雪渓を歩く。丁度、先行していたおじさん達が折り返すところ。途中、落とし物の捜索願いをする。(熊除け鈴を剣が峰付近で落とした)誰もいない太郎山。広い山頂テラスにはポツンと祠。来た道を戻る。先行者は剣が峰の木に吊るし、鈴は無事戻る。《ありがとう、おじさん》雨は一時小康状態。小太郎山を下ると森の庇で霧雨に変る。
 コンパクトなのに、なんて壮大な景色を楽しめる山でしょう。天気が良ければ最高ではあるがそぼ降る雨も良かった~。復路で出会ったのはソロ男性。男性が多いですね。ちょっときつい先には絶景。
岩稜帯でハラハラして、広々とした山頂で達成感を味わう。この山のファンが多いのも頷けます。
 

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食
軽アイゼン トレッキングポール ストーブ 燃料 カップ
【その他】 ※お助けロープ、カラビナと短いスリング各1個(使用する場所はなし)

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登った山

太郎山

太郎山

2,368m

山王帽子山

山王帽子山

2,077m

よく似たコース

太郎山 栃木県

日光連山の中央に座す美形の独立峰

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間5分
難易度
★★★
コース定数
31
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