行程・コース
天候
曇りのち晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前日トムラウシ温泉東大雪荘で温泉入浴、情報収集後、短縮コース登山口駐車場までダート道の悪路を8kmほど走り、駐車場で車中泊。
この登山記録の行程
短縮コース登山口(04:23)・・・短縮コース分岐(04:45)・・・カムイ天上(05:23)・・・前トム平(07:42)[休憩 10分]・・・トムラウシ山(09:30)[休憩 35分]・・・前トム平(12:02)[休憩 10分]・・・カムイ天上(14:03)・・・短縮コース分岐(14:38)・・・短縮コース登山口(14:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝3時15分起床。周囲が登山支度で騒がしく、起き出す。お湯を沸かし、バナナと助六寿司とスープの朝食を食べ、4時25分に登山開始。緩やかな登り20分ほどでトムラウシ温泉からの道の合流、ここからカムイ天上まではぬかるんだ粘土質の登山道で靴が汚れるが、多くの木道があり、かなり楽に通過出来た。カムイ天上には5時23分到着、相変わらず緩やかな登りが続く。コマドリ沢への下りはジグザグで100m以上降下する。コマドリ沢分岐は水場にもなっているが、今日は曇り(ガス)で気温も高くなく補給は不要だったので、引き続き沢沿いを登る。この辺りから花が多くなってくる。キバナシャクナゲ・ナナカマド・エゾコザクラなどが目を楽しませてくれる。沢沿いを少し右に折れると雪渓が見え始める。この雪渓の脇を通り、中程からは雪渓上を登り続け、7時40分に前トム平到着、相変わらずガスで視界は効かない。花はいよいよ咲き乱れて、チングルマ・ヨウラク・チョウノスケソウ・コマクサなどなど百花繚乱の趣、素晴らしい登山道。大きなガレ岩のトラバースを越し、大きな岩が見える下りを降り切った場所がトムラウシ公園。その名の通り、岩と雪と花と池塘が見事な景観を作っている。花や公園の景色を写真に撮りながらゆっくりと進む、いよいよトムラウシ山頂への登りが始まる。この頃から周囲を覆っていたガスが切れはじめ山頂が顔を出し始める。登山道両脇は花畑が続く、まさに天空の花園。9時に南沼の分岐を通過、最後の登りに取り掛かる。9時30分に念願のトムラウシ山頂到着。周囲のガスも切れ、青空が山頂を覆う。遠く旭岳やその手前の大雪山の山並みも雲の切間から見え隠れしている。風もほとんど無く、暖かい山頂で昼食。いつものようにカップ麺と菓子パンのコンビネーションで楽しむ。10時に北沼に向け下山開始、下り始めはゴロゴロの岩を両手も使い下る。北沼分岐には10時30分到着、この辺りも一面チングルマの大群落。花と池の水、残雪と青空で、素晴らしいの一言。ゆっくり楽しみながら南沼まで歩く。11時に南沼分岐を通過し、トムラウシ公園に向かう。この頃からまたガスが覆いはじめ、山頂が見え隠れするようになる。トムラウシ公園には11時35分に到着。岩のガレ場を通りちょっとの登り返しで前トム平通過。雪渓の下りはチェーンスパイクを付け安全を確保して下る。コマドリ沢の冷たい水で顔を流しさっぱりする。コマドリ沢の登り返しは疲れた脚にはかなり堪える。なんとか登り切り、木道の助けをもらいカムイ天上には14時に到着、短縮コース分岐から14時55分に登山口に到着。たくさんの花と、ガスが切れ始めるドラマティックな天候変化を堪能した山行だった。
駐車場で荷物を簡単に片付け、東大雪山荘までの悪路8kmを下り、山荘の温泉にゆっくり浸かり登山の疲れを癒す。
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | ストーブ | ライター | カップ | クッカー |
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登った山
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- 88



































































