行程・コース
天候
初日:曇りのち雨その後暴風雨、2日目:雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白馬五竜スキー場エスカルプラザ前の山小屋宿泊者用駐車場に駐車。
この登山記録の行程
【1日目】
地蔵ノ頭(08:13)・・・小遠見山(09:11)[休憩 8分]・・・大遠見山・・・五竜山荘(13:00)
【2日目】
五竜山荘(07:10)・・・大遠見山・・・小遠見山・・・地蔵ノ頭(11:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
数日前から、稜線付近での風が強いという情報は手に入れていたが、1日目は天気も保ちそうだということで、出発することにした。遠見尾根を進む間は景色もよく、順調だった。下山してきた常駐隊の人から、これから先の天候では縦走は難しいとのアドバイスがあり、縦走を予定していた人はハイペースで登り、五竜山荘で折り返して下山して行った。白岳に登る急な階段、鎖場の途中で、雨に降られた。また、白岳まで登ったところで、雨に加えて富山県側からの強風が直撃し、谷から雨が飛んできるような状態になった。急いで五竜山荘まで降りたが、その後、外は暴風雨となり、小屋の外には出られない状態になった。少し遅れれば、大変だったと思う。今回は五竜山荘の従業員に会いに行くことが一番の目的だったので、もう五竜岳登頂は考えなかった。山小屋も、当初30組近い予約が入っていたが、結局3組まで減ったとのことだった。小屋にいた常駐隊の方の話では、翌日も暴風雨が続き、小屋の外には出られない状況が続くかも、とのことだったので、五竜山荘での連泊も覚悟していた。
夜中も暴風雨が続いており、音がすごかった。翌朝、雨は降っていたが、風は若干おさまっていた。再び常駐隊の方に相談したところ、午後から翌日の午前にかけてはまた暴風雨になりそうなので、明日まで待っても明日の午後しか下山できないかも、今から午前中の早い時間帯なら下山できるかも、とのことだったので、すぐに下山することにした。下山中、ずっと雨だったが、下山することができた。途中、登ってくる人たちに、常駐隊の人から聞いた気象予測を伝えるようにした。それを聞いて引き返した人もいれば、行けるところまで行って折り返す、と言って進んだ人もいた。順調に下山したつもりだったが、気づいたら体がかなり冷えており、麓に降りても寒くて仕方がなかった。やはり、雨の中の移動はかなり体温を奪われてしまうのだということを実感した。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |