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五竜岳&鹿島槍ヶ岳トレッキングの遠見尾根へ  ガスの上に出て最高

大遠見山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

小遠見でガスの上に出て展望の青空来た

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上信越道と北陸道を利用して更埴ICで降りる
後はナビ任せで小川村経由で白馬村へ向かう
道の駅ぽかぽかランド美麻を過ぎて五竜スキー場駐車場ヘ
駐車場は無料です

エイブル白馬五竜のゴンドラ(五竜テレキャビン)
8:15 - 15:45(※下り最終16:30)
アルプス第1ペアリフト(8:30 - 16:00)ただし下山では乗車できない
料金 往復+片道リフト  3000円

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅         4:05
  7:00  五竜とおみスキー場駐車場
【テレキャビン移動リフト移動】
  7:45      山麓駅        8:22
  8:30      山頂駅
8:34    アルプス第一リフト 
【山歩き】
  8:40    地蔵の頭下
  9:37    一の背髪
  9:53    二の背髪    
 10:05    小遠見山山頂       10:10
 10:29     中遠見山
 11:09    大遠見山頂      
 11:12     休息地点       11:44
 11:50     大遠見山
 12:19     中遠見山       12:20
 12:39     小遠見山       12:43
 13:16     地蔵の頭        
 13:30  アルプス第4リフト搭乗口  13:35
 13:40  アルプス第3リフト搭乗口より(リフト移動)
 14:49     地蔵の頭下   
 13:59     アルプス平
【テレキャビン移動】
           山頂駅        14:00
 14:15  五竜スキー場駐車場
【車移動】
        五竜スキー場駐車場     14:25
 14:39 温泉交流施設 ぽかぽかランド美麻 15:45
入浴料金  600円の所  JAF割りで500円
      五竜スキー場駐車場よりの距離 9・8km
           〃      時間 14分
 18:37     自宅

※ 総歩行時間(休息時間含む+リフト乗車時間も含む)   5時間35分
    休息時間                          47分
   RW&リフト乗車時間                     30分

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約944m
下り約1,767m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

本日日白山予定でありましたが曇り空とのことで青空が期待できる大遠見尾根へできれば天狗岳と思っていきましたが、小遠見より見るとまだガスが晴れないし帰りのこの急登を登ってこないとならないので行き先変更大遠見山までのいつものコースです。
【遭難事件】
帰りに五竜スキー場でホワイトアウト遭難、違うリフト支柱を見てRW山頂駅に着かず、リフト女性スタッフさんの対応に助けられました、無料でリフトに乗せていただきゲレンデトップに戻り無事にRW山頂駅に到着

【文明の力を利用編】
RW乗車口には7:45に並びだして8:25に乗車、山頂駅方面のガスが取れだし山頂駅に着いた時には青空がのぞきこれは青空の下を歩けると思いましたけどリフトで地蔵の頭下に着くとガスの中、

【山歩き】
地蔵の頭下でアイゼンを取り付け皆さんは地蔵の頭へ向かって行きましたけどまだトレースない斜面で登山口標識有る方へ斜面をトラバースしリフトトップより地蔵の頭を見ながら降りてくる登山者より早く登りだす、

 真白な世界となっていましたけど霧氷が綺麗ですこの斜面の急登を登り終える「一の背髪」手前で見たことある方より声掛けありヤマレコユーザーさんと共に本日トップを取って小遠見山へ向かう、

 雪庇尾根に入るとガスが取れだし山頂に着いた時には青空の下で好展望を見ることができました、下界は雲海であふれ標高の高いピークの山々が見えましたよ、今日は富士山や槍ヶ岳まで見え絶好の山日和となってきました、

 ユーザーさん2人組は先に行けるところまでと言って先に歩きだし本日のトップで歩きだしそれに少し遅れて青空の下の展望を眺めながら真っ白な遠見尾根を進みます、霧氷も屋根尾根のナイフリッジを超え中遠見山、大遠見山と足を延ばします、気持ちよい天気の下で日差しが温かすぎ大汗で登って行きます足元はまだ凍っている雪質なのでアイゼン歩行でサクサクと後ろから二人組と思っていた相方の男性が大遠見山手前で抜いていきました(帰りの女性の方とスライド時話をして単独者同士だったと教えてもらいました)

 大遠見下の雪庇ある急登を登ってテントが3張りはってある平らな大遠見山山頂で無垢の平らな所を散策しているうちに妻は気が付かないで先へ進んでしまったのでその所で最終地点としてランチ休憩開始、前方にはユーザーさん2名と単独男性が西遠見山を目指して進んでいました、鹿島槍ヶ岳と五竜岳の武田菱、と好展望台の雪の台地です、続々五竜からの下山グループが大きな荷を持って下っていきました中俺達も雪が腐る前に下山を開始、

 日当たりの良い尾根は所々腐り始め雪質は柔らかくなってアイゼンでも滑る所もありました、しかし、おおむねまだまだ快適な尾根歩きでアップダウンをして中遠見、小遠見山頂は、この時間帯の各山頂は登山者がいっぱい休んでいましたね、小遠見山頂より下の雪庇稜線尾根には次々登ってくる登山者の姿が見えました、小休止後下山を開始、

《本日のプチ遭難事例》
 遭難前兆は一の背髪から急下りになりますし又してもガスの中に突入となり色々着いたトレースを選んで降り切ったらもうホワイトアウト状態に近づき尾根伝いに地蔵の頭へ登ってからゲレンデトップに降りてRW山頂駅目指して降りて行ったのだけども全くホワイトアウトで見えるはスキーヤーだけの姿とリフト支柱を見つけては降る、しかしおかしい、
遭難中は何処にいるかわからないリスト乗り場まで降ってリフト女性スタッフの方にRW山頂駅について聞きましたら「かなり上ですので登り返さなければならないと、又はリフトに乗って上まで行ってチョット左のリフトに乗ってゲレンデトップまで行って下り出して左のリフトに沿って降ると山頂駅に着きます」さらにリフトに乗せてもらえるかまでの確認連絡を取ってくれました、非常に助かりましたロスタイムを最小減に抑えられました、ゲレンデ遭難もこれで終了無事に山頂駅に着いてRWにて下山終了。

【温泉と車移動】
 帰りには道の駅ぽかぽかランド美麻で温泉入浴しますが、スキー客や観光客でかなり混んでいましたね、内湯の寝湯の泡ぶろで身体の疲れを取って露天でチョットぬるい湯で気持ちよく入ってきました、その後は長野ICより高速に乗り妙義ICで降りて18号17号と渡って自宅へ無事到着、アクシデントありましたけど天気のも恵まれて北アルプスの雪山を見ることができました。

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フォトギャラリー:54枚

アルプス平駅よりガスの上に出て
この展望に今日の山行きは成功したと・・・

リフトに乗り継ぎ
地蔵の頭下へ
ここ迄は乗り物移動で楽ちん

アルプス平から見たあの展望はどこに
真っ白になった斜面を登る

一の背髪で急登を登り切った後の休息
本日の先発隊ですよ…計6名

モノクロ世界から
から総天然色へ
変化過程で見る霧氷

まだ薄い青空に
白い台地より存在感ある霧氷

下から覗いてみる
青空が戻ってくる期待感大
霧氷も綺麗

ここでは妻が先頭
本日の足跡無いトレース跡を追う

この斜面を登ると
二の背髪
段違いステップに妻は手こずり4人して並ぶ

晴れてきた
薄いガスの中でも
青空と五竜岳が確認できる

晴れだしてはいるが
まだ雪庇尾根は雪見えない
先に行ってもらったユーザーさんの背中を借りる

でた~
唐松山が青い空に真っ白な姿をガスの上に見せた

続いて
鹿島槍ヶ岳と五竜岳
遠見尾根も

振りむけば
雪庇尾根を歩く登山者
広がる雲海の上に島のように
焼山・火打山・妙高❓・高妻山

女性群が小遠見山頂へ一直線に進む
本日初の登山者として

小遠見山頂に到着
目についた槍ヶ岳

爺ヶ岳

鹿島槍ヶ岳
今日レコで知ったボッチさんが登っている

遠見尾根と五竜岳

すっかりガスがとれた小遠海山へ続く雪庇尾根に
後続登山者の姿

山頂から目を凝らすと
八ヶ岳の右に
日本一のお山富士山が見える
富士山を見るとテンション上がるね

ここ迄はこちら(天狗岳)を目指していましたが
今回雲海に浮かぶピークで道中展望なさそうと急下りを見てあっさりと変更(ユザーさんが((´∀`))ケラケラ)

雲海に大きく浮かぶ
浅間山

小遠見山山頂で
小さなハートを作る妻・・・どこで覚えた追及はしない

今年の初披露
「左に見えますのが妻の指・
後に見えますのが鹿島槍ヶ岳でございます」

ユーザーさんは一足先に遠見尾根へ降って行きました
俺達は
大遠見山へ目標地点として準備完了

青空の中
白い雪稜線尾根を
サクサクと進み
アイゼンの心地よい音が足裏から聞こえる

大木に咲いた霧氷の花

カクネ氷河と鹿島槍ヶ岳

青空へ向かって登る
顔から汗が落ちる・・・あついな~
背負っているワカンは使用しなことを祈る

中遠見山頂に到着
ここにテン泊者あり

五竜岳と森のピーク大遠見山が見える
武田菱もしっかりと黒くなっている

稜線尾根に再びガスが流れてきた
やせ尾根で自然現象の影が見られるか

ガスに流れは去ってしまい
飛行機雲と双耳峰の形になった
鹿島槍ヶ岳

その隣には
五竜岳がど~んと横たわっています

大遠見山頂の中で休息場所を探している内
妻は気づかずトレースを追っかけていました
呼び止めた所です

その場所が
本日の最終目的地のランチ休息場所となりました
先を歩くユーザーさん二人と追い越して行った男性単独者の姿が見えますね

休息場所で鹿島槍と爺ヶ岳を見ながらランチ
妻はカップ麺小とおにぎり
俺は懐中汁粉とおにぎり
と質素ですよ

五竜岳がでっかく見える
大遠見山山頂より

五竜岳の武田菱のアップ

ほとんど人が見えない大遠見山山頂ランチの展望

お腹を突き出して・・・そんな格好しなくも出ているよ
今期は昔のトレーニングパンツで雪山を歩いています

雪が腐りだしてきたので下山します
無垢の雪原でアイゼンが団子に
下山でこれは、いただけないので出発

スライド待ちで
手前の枯れ木を入れてまだ双耳峰に見える鹿島槍ヶ岳

大遠見山頂から降り雪庇尾根を歩く妻

横を見ると
霧氷と火打山・妙高山・高妻山が雲海に上に見える

霧氷もまだ落ちていない稜線尾根

中遠見山へ登り返しは
霧氷尾根

中遠見山頂到着
やっぱり多めの登山者が休んでいました
ここで二人ともシャツ一枚になりました

小遠見山山頂に登り返した
まで見えていた槍ヶ岳

小遠見山山頂もこの時間は例外なく登山者が多い
黒ラベル飲んでいたいた登山者・・・うらやましいな

下り出して八方尾根と唐松岳を見る

何かガスが
一の背髪ここより急下り開始

地蔵の頭へ着いた時は
もうガスの中
そのスキーゲレンデはホワイトアウトでプチ遭難事件発生

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール ライター
アウターウェア バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン
プローブ

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登った山

小遠見山

小遠見山

2,007m

地蔵の頭

地蔵の頭

1,673m

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