行程・コース
天候
1日目:曇り→晴れ 2日目:晴れ 3日目:雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
【行き】長野から松本へ在来線特急。松本から新島々へアルピコ交通上高地線。新島々よりバスで上高地バスターミナル
【帰り】上高地バスターミナルより沢渡石見平で松本行きバスに乗り換え松本インター前で高速バスでバスタ新宿
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(10:50)・・・河童橋(11:00)・・・明神(11:52)[休憩 10分]・・・徳沢(13:03)[休憩 10分]・・・横尾(14:33)[休憩 9分]・・・一ノ俣(15:52)[休憩 10分]・・・槍沢ロッヂ(16:54)・・・ババ平(17:35)
【2日目】
ババ平(05:44)・・・水俣乗越分岐(06:18)[休憩 10分]・・・天狗原分岐(07:24)[休憩 10分]・・・グリーンバンド(08:42)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(09:54)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(10:42)[休憩 38分]・・・槍ヶ岳(11:50)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(12:25)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(13:01)[休憩 10分]・・・グリーンバンド(13:53)[休憩 10分]・・・天狗原分岐(14:49)[休憩 10分]・・・水俣乗越分岐(15:44)[休憩 10分]・・・ババ平(16:25)
【3日目】
ババ平(05:36)・・・槍沢ロッヂ(06:08)[休憩 15分]・・・一ノ俣(07:00)[休憩 10分]・・・横尾(08:14)[休憩 20分]・・・徳沢(09:55)[休憩 10分]・・・明神(11:10)[休憩 10分]・・・河童橋(12:15)・・・上高地バスターミナル(12:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気の良い日がなかなか無く、ぎりぎりまで予報を確認して槍ヶ岳に向かう。当日朝5時の予報で2日目の降水確率が10%になることを確認して出発。岩登りは苦手なので、なんとなく延び延びにしてきたが、登山15年目にして初めての槍ヶ岳登山だ。
荷物重量13.4kg
標高差 1日目:上り493m 2日目:上り1182m 3日目:下り493m
【1日目】
初日はババ平のキャンプ場に1泊する。到着をなるべく早くするために長野まで新幹線、松本までの在来線特急を使う。ちょっと高いが、帰りをバスにして節約する。槍ヶ岳には昨年登るつもりだったが、昨年はアルピコ交通上高地線の橋梁が流されて一部区間代行バスとなり到着時間が読みにくいのでやめにした。今年は交通に問題はなく17時過ぎにはババ平のキャンプ場に到着できる予定だ。
上高地バスターミナルからスタート。最初は曇り空だったが、途中から晴れ出して良い天気となった。1日目は大したことはないかと思っていたが、今年初めての2泊3日のテント装備の重さと、アプローチの長さに思いのほか疲れた。槍沢ロッジでテント泊受付を終えてババ平まで40分程度歩いてテント設営。
この日は夜、異常に寒かった。寝袋も薄いものだったので、そろそろ秋の装備に変更が必要だ。
【2日目】
寒いが、朝からとても良い天気。今日はサブザックで山頂を目指す。槍沢沿いを進んで、天狗原に差し込む朝日の美しい風景を見ながら登る。途中、水沢という水場で、キンキンに冷えた水を飲んで元気を出して進む。播隆上人がこもったという播隆窟を過ぎて、槍ヶ岳を望める場所まで来るが、槍の穂先だけは、まだ雲の中。風も強い。なおも登ってゆくと、だんだんとガスが取れ、風も収まり、見事な晴天となった。槍ヶ岳山荘に到着後、ここまで1000m登っているので、少し長めの休憩を取り、穂先へ上る。事前にYouTubeなどでイメージトレーニングをしていたので、どういうルートかは頭の中に入っていて、問題なく登ることができた。念願の山頂の祠にタッチ。下りも慎重に降りて槍ヶ岳山荘で一服。あとは下ってゆくだけ。14時を過ぎると山頂は雲に隠れ始めたので3~4時間の間のみの晴れだった。
【3日目】
3日目は下りのみ。昨晩ほどの寒さはないが朝から霧雨。テントもびしょ濡れ。良いことばかりは続かない。槍沢ロッジを過ぎると本降りになってきて、横尾近くになると、かなり激しく降ってきたのでレインウエアに加え傘をさして歩いた。傘が差せるような登山道で良かった。
明神を過ぎたあたりで雨はほぼ止んだ。3日目も距離が長く決して楽ではなかった。
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