行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
行き
高崎から信越本線松井田駅まで
松井田駅からタクシー(呼び出し)で妙義神社まで1180円
駅をおりても常駐タクシーはないので、電話で呼び出す必要がある
帰り
もみじの湯からタクシー(呼び出し)松井田駅まで2350円
この登山記録の行程
妙義神社(8:46)・・・白雲山登山口(8:55)・・・第一見晴(9:15)・・・第二見晴(9:37)・・・タルワキ沢(9:54)・・・タルワキ沢のコル(10:46)・・・相馬岳(11:05ー11:30)・・・タルワキ沢のコル(11:43)・・・タルワキ沢出合(12:18)・・・本読みの僧(12:25)・・・東屋(12:46)・・・大砲岩分岐(13:40)・・・大砲岩周遊・・・第四石門(14:15)・・・第二石門(14:40)・・・第一石門(14:54)・・・石門入口(15:00ー15:11)・・・一本杉(15:20)・・・大人場(15:43)・・・金鶏橋(15:51)・・・中間道登山口(16:10)・・・もみじの湯(16:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
春の妙義山は新緑に、奇峰、奇岩群、満開のさくらと変化に富んだ楽しみを与えてくれた。もう少し季節が進むと、樹間から岩峰群が見えにくくなりそうだし、この時期の妙義山は良いのではないだろうか。
稜線を進む白雲山コースはロッククライミングの技術が要ると聞かされ、今回は中間道を進んだが、それだけでは少々もの足らない気もしたのでタルワキ沢から道を分けて相馬岳往復を加えた。急登が続き、二カ所クサリ場もあるが、技術的には難しくない。頂上から浅間山や金鶏山、金洞山の眺めも良く、楽しみが立体的になる。往復二時間ほど余計にかかるが、脚力に余裕があればお勧めしたい。
中間道に戻り奇岩や石門巡りを楽しんだ後は、「さくらの里」に出る。ちょうどソメイヨシノが満開で園地を埋め尽くしていたが、石門入口と松井田駅に近い妙義神社の間には公共交通機関がなく、徒歩で戻らねばならない今回は残念ながら上から景色を楽しむだけにとどめた。サクラの季節は、「さくらの里」を起点として満喫した後、石門巡りだけするのも一案だろう。
実は、石門までで事実上登山は終わりと思っていたのだが、一本杉から中間道よりもさらに標高が低い並行した登山道を折り返していくと、静かで新緑に彩られ、また今日登ってきた妙義山を違った角度から見上げることができ、満足感がさらに高まった。これも脚力に余裕があればオススメのコースだ。このコースの途中にはカタクリの自生地があるそうだが、残念ながらこの時期は花は終わっているようであった。
群馬県山のグレーディングではCとなっているので、主観的な評価Bから表記を改める。
フォトギャラリー:26枚
妙義神社から出発。さくらが咲き、ウグイスが鳴き、春の雰囲気満点
第一見晴らしから
タルワキ沢から中間道を分けて、相馬岳(表妙義最高峰)を目指す
タルワキ沢のコル
妙義山の岩峰群も見上げるだけでなく、この様に同じ高さから眺めると印象がまた違って面白い
相馬岳頂上から浅間山
同じく金洞山。険悪な表情だが、こういうのを見ると登りたくなってしまいますよね。右から二番目のピークが星穴岳で、相馬岳頂上から二つの穴が見えている。
中間道に戻り石門を目指す
途中痩せた尾根に取り付けられた鉄の階段を行く。これが意外に長い
様々な奇岩が見えてくる
ツツジも咲いている。左端は大砲岩
第二石門を見下ろす
第四石門を見上げる
第二石門への登り
第二石門から振り返る
第一石門は鬼ヶ島のモデルじゃあないだろうか
「さくらの里」のソメイヨシノは満開
園地を埋め尽くすソメイヨシノ。今回は妙義神社に向けて徒歩で戻らねばならないので、上から眺めるだけでがまん
一本杉から再び登山道に入るが、中間道よりもさらに低い位置から妙義山を眺めることができる、静かで楽しいコース。カタクリ自生地もあるらしいが、花は見あたらなかった。
自分が登ってきたピークをこうして下から見上げるのは満足感があって良い
山吹




