行程・コース
この登山記録の行程
峰谷(08:50)・・・奥・・・鷹ノ巣山(12:55)[休憩 30分]・・・縦走路分岐(13:58)・・・水根山・・・縦走路分岐・・・榧ノ木尾根分岐・・・六ツ石山分岐・・・木橋・・・水根・・・奥多摩湖(16:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
久しぶりの親しい山友と一緒に登る山行だった。この山は一人で来たら絶対に挫けるだろうと思われる。行きも長いが、帰りはいつ終わるのかと思わせるようにとにかく長い。狐につままれているのではと、似たような道を果てしなく歩いたというのが実感だ。楽しい仲間がいなければ、一人で泣き出しただろう!!トラバースの道の狭いこと、片側が雨や台風で削り取られたのだろうか。油断ができない歩きだった。
天気も今一つで、山頂でほんの10分程度太陽が出て、これは良い眺めが望めるかと期待したが、すぐに適度のミスト状態に戻る。ただ、これに救われて、長い道も歩けたかもしれない。真夏の登山の雰囲気ではなかった。
晴れていたら、大菩薩、そしてその向こうに富士山も見えたのかもしれないが、何も見えなかった。見えたのは最初はワサビ畑、そして、見事な栗が沢山落ちていたし、キノコはいろいろな種類のものがにょきにょきと出ていた。山頂近くになると大規模なシイタケ栽培が広くなされていた。その原木の数たるやものすごい数で、整然と並んでいるさまは美しかった。
歩いた距離は15キロ近くで3万歩にもなったようだ。ふくらはぎがパンパンになった。落ちていた大きめの栗を拾い、栗ご飯にしたのも良い思い出となった。大変だったけれど、良き仲間との山行は後味が良い。




















