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初歩きの陣馬山、氷花と福寿草の巡り合わせ

栃谷尾根、陣馬山、メシモリ岩山、本宮山、本郷山、醍醐林道( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)JR中央線 藤野駅から徒歩
復)上恩方、宮ノ下バス停から高尾駅北口

この登山記録の行程

藤野駅(7:30出発)-一ノ尾根登山口(7:51)-栃谷尾根林道分岐(8:10)-(栃谷尾根)-陣馬山(9:35/10:10)-和田峠(10:21)-要倉山登山道分岐・シモバシラ撮影(10:30/10:50)-本宮山(高茶山)(11:21)-本郷山(11:50)-(北東尾根)-醍醐林道(12:30)-龍蔵神社(12:40/12:50)-関場バス停(13:25)-宮ノ下バス停(13:36)

コース

総距離
約15.3km
累積標高差
上り約1,113m
下り約1,075m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初歩きにお目出度い富士山を拝みたくて、栃谷尾根から陣馬山に登ってみました。諦めかけていたシモバシラの氷花も見る事が出来て、年の出だしとしては◎。今年も楽しい山歩きが出来そうです。

≫去年の一の尾根、一昨年の奈良子尾根に続き、栃谷尾根を辿って三度目の陣馬山での初登りです。
陣馬山は、藤野駅から歩いて二時間ほどで、午前中の美しい富士山を見ることが出来ますので、新春の長閑な初歩きには持ってこいです。

お目当ての氷花は期待していた場所で見る事が出来ずに諦めかけていたところ、下山途中の醍醐林道脇で偶然にも遭遇出来たのは有難い巡り合わせでした。

下山路には要倉山の尾根道に入り、途中の本郷山から支尾根に紛れ込んだついでに、そのまま踏み跡を辿って醍醐林道に下り、降宿集落の龍蔵神社の人面狛犬に再会を果たすことになりました。

神社の前でお会いした地元のご婦人との立ち話で「春になったら福寿草を見に来るかもしれません。」と話したところ、毎年福寿草が咲くというお宅の庭先をわざわざ案内していただき、春になったら見に来ていいよと言って頂けました。
聞けば去年、暇に任せて数えてみたら400本もの花が咲いたそうで、その光景を想像しただけでワクワクします。

どうやら今年の福寿草の探索コースは、醍醐街道で決まったようです。

・・・ということで、2023年も楽しい山歩きが出来そうです。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

本日の総歩数27,393歩、歩行距離17.9km、消費カロリー1,219kcal、脂肪燃焼量87g也。

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フォトギャラリー:47枚

藤野駅から、バスを待たずに登山口へ、、、

トンネルを抜けると、イタドリ沢の頭が出迎えてくれます。

一の尾根登山口を横に見て、更に林道を進みます。

20分程で、栃谷集落に続く林道が分岐します。

林道のカーブを曲がる度に富士山が高くなります。

観光トイレが整備されています。

集落の最上部、茶畑越しの富士山。

長閑な陽射しが差し込む静かな尾根歩きを楽しめます。

誰とも会わないまま、奥高尾の縦走路へ、、、

陣馬山直下の縦走路。期待した氷花が無くてちょっとガッカリ。。。

気を取り直して陣馬山へ。

一昨年は、連行峰を超えて軍刀利神社に下りましたっけ、、、

いつもの清水小屋で大休止。

少し霞んでいますが、今年も綺麗な初富士を拝むことが出来ました。

甘酒(300円)、旨し。

氷花を探しながら和田峠に向かいます。

氷花は見つからないまま、和田峠。

茶屋の正面の醍醐林道に入ります。

10分程歩いて、カーブミラーの地点から、要倉山への尾根に取り付きます。

と、、、林道脇で写真を撮っている方を発見。

出来は今ひとつですが、無事に氷花を見る事が出来ました♪

男性がいなかったら、気付かずに通り過ぎているところでしたので、これも何かのご縁でしょうか、、、

因みに写真の男性は、彼これ30年近く、ここに氷花を撮りに来ているそうです。

気分上々で尾根に取り付きます。すぐ目の前がメシモリ岩山のピークです。

尾根の途中に僅かなマークがあります。

コウヤボウキ

本宮山(高茶山)。山頂直下に神社跡地の記念碑があります。

先に進むと皆伐帯が広がります。

枯れススキがそれなりに絵になります。

ピンクのコウヤボウキ

これもそうかな??

案外川を挟んで北高尾山稜。

途中、本郷山の支尾根に入り込んでしまいました。

赤テープと薄い踏み跡があるので、GPSで位置を確認した上で、そのまま下りました。

尾根の下部、小さな瘤ピークに山の神の祠があります。

祠の先から南面の浅い谷を下りました。

沢沿いの踏み跡に出ました。

醍醐林道沿いの降宿集落に下りました。

醍醐林道を少し進むと、龍蔵神社があります。

拝殿前に一対の古い狛犬が鎮座しています。

髪型がモーツァルトを思わせる人面狛です。

寛政八年生まれ。真っ直ぐな背筋も特徴的です。

福寿草が咲く頃、また訪れることになりそうです。

関場バス停を通り過ぎ、、、

宮ノ下バス停。目の前の「おおるりの家」で日帰り風呂に入るつもりでしたが、丁度バスが来る時間でしたので、そのまま高尾駅に向かいました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ

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登った山

陣馬山

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855m

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