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刈寄山と恩方の福寿草

刈寄山、峰見通り、ニニク沢( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 沢戸橋バス停(7:47到着/7:54出発)-(刈寄林道)-林道末端・伐採現場(8:36)-(迂回路)-
登山口看板(8:47)-刈寄山(9:30/9:40)-(作業道)-林道(9:52)-入山峠(10:13)-鳥屋戸(11:17)-市道山(12:02/12:18)-ニニク沢分岐(12:37)-ニニク沢林道(12:58)-醍醐林道(13:13)-(福寿草探索)-関場バス停(14:50)-おおるりの家(14:57)

この登山記録の行程

沢戸橋バス停(7:47到着/7:54出発)-(刈寄林道)-林道末端・伐採現場(8:36)-(迂回路)-
登山口看板(8:47)-刈寄山(9:30/9:40)-(作業道)-林道(9:52)-入山峠(10:13)-鳥屋戸(11:17)-市道山(12:02/12:18)-ニニク沢分岐(12:37)-ニニク沢林道(12:58)-醍醐林道(13:13)-(福寿草探索)-関場バス停(14:50)-おおるりの家(14:57)

コース

総距離
約16.3km
累積標高差
上り約1,213m
下り約1,156m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

恩方の福寿草をお目当てに、刈寄山から峰見通りを歩いて、ニニク沢を下ってみました。
刈寄林道からの登山道は皆伐採作業中で通行止め、ニニク沢林道は擁壁工事中で通行注意です。

≫2019年に訪ねた福寿草の自生地を再訪したくて考えたのが今回のコースで、前から気になっていた刈寄林道とニニク沢も一度に歩けますので、私的には一石三鳥です。

刈寄林道からの登山道は、山と高原地図には「荒廃」と記されていますが、現在は大規模な皆伐採作業のため通行止めとなっています。

この日は作業をしていませんでしたので、迂回路と書かれた道を通って通過できましたが、作業日の通行は不可能です。(作業の期間は不明です。)

刈寄山からは、ジオグラフィカを頼りに、西の尾根筋についている作業道から林道末端に出てみたところ、期待した通りに北面の展望を見る事が出来ました。

冗長な峰見通りを辿って市道山の山頂を踏むと、吊尾根を下ってニニク沢分岐に向かいます。
ニニク沢で林道工事が進んでいるのは知っていましたので、末端がどうなっているか不安でしたが、薄い踏み跡ながらもルートは残されていて、迷うことなく下ることが出来ました。

肝心の福寿草ですが、醍醐林道の自生地は僅かに咲き始め、脇道の自生地には未だ雪が残っていて、花は未だ咲いていませんでした。

本日の総歩数32,350歩、歩行距離21.3km、消費カロリー1,355kcal、脂肪燃焼量96g也。

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フォトギャラリー:53枚

沢戸橋バス停から出発。ここには、藤倉行き、数馬行き、養澤行きのバスが停まります。

沢戸橋を渡って直ぐ、刈寄林道に入ります。

周辺は「みなと区民の森」として整備されているようです。

(株)オカベ園芸産業

伐採作業中につき立入禁止の看板がありますが、誰もいません。悩みながらも先に進んでみます。

迂回路の表示があったので進んでみました。

沢の右岸は伐採地、左岸に仮設の道が付いています。

多少藪っぽい所がありましたが、登山口の看板に出ました。

沢筋の登山道は確かに荒廃気味ですが、それなりに踏み跡は残っています。

沢筋を離れ、左岸の尾根腹に取り付きます。

右岸側、舟子尾根西面の伐採現場に無数の杉の伐採木が、、、

途中、搬出用のワイヤーが設置された場所を通過しました。確かに作業中は絶対に通行不可です。

登山道の途中、2ヶ所に通行止めの標識。

植林帯の尾根道を進みます。

山頂が近づくと、ようやく広葉樹林が現れます。

山頂直下で一般道と合流。

刈寄山山頂。東屋の隅から富士山が見えますが、雲がかかっていました。

山頂から西に向かう作業道に進んでみました。

最後の小ピークを越えると、、、

刈寄山の山頂下を取り囲む林道に下りられます。

案の定、林道ならではの好展望に有りつけました♪

この角度の臼杵山をスッキリと観れるのはこの場所位かもしれません。

林道を南に回り込むと、これから歩く峰見通りです。

林道を進んで、入山峠から猪畑尾根、峰見通りへと進みます。

途中の鉄塔から、次の鉄塔は弾左衛門の峰の紅白鉄塔ですね、

鳥屋戸

臼杵山。
名前は「峰見通り」なのですが、展望があるのは皆伐採跡の一ヶ所だけです。

刈寄山

ようやく吊尾根分岐に着きました、、、

分岐から市道山は指呼の間(100m)です。

道を戻って、今度は吊尾根入ります。

鞍部の醍醐峠の道標。ににく沢へ←(荒廃)と手書きされていました。

微かな踏み跡があります。

凹状の沢の源頭にジグザグの踏み跡が付いています。

振り返るとこんな感じです。

途中、左から合流する支沢を渡渉。

その先で、左の尾根腹を緩やかに登って行くと、、、

「山火事注意」と「保健保安林」の看板があるところで、ニニク沢林道に合流しました。

足元のケルンに、←市道山(峠)、(左へ)と書かれていました。

林道は舗装と擁壁強化の工事中で、声を掛けて通らせて頂きました。

工事期間は、令和5年3月22日までと記されていました。

ニニク沢林道と醍醐林道の分岐点には古い石標が残されていて、みぎ臼杵山、ひだりさの川と読み取れます。

醍醐川左岸の醍醐林道の沿道にはいくつかの福寿草自生地があります。

お目当ての自生地は漸く咲き始めたばかりで、花の数は少な目でした。

よく見ると、花の形も様々です。

八重咲?を通り越して、菊の様な花もありました。

今日のもう一つのお目当て。優しいお顔をした天保の石仏と再会。

道端にも福寿草が咲いています。

福寿草が沢山咲くという沿道のお宅の庭も拝見させて頂きました。

今年は雨が少なくて中々開花しなかったところ、10日の降雪の後、ようやく開花が進んだそうです。

醍醐川右岸の脇道。ここにも福寿草が自生しますが、未だ雪が残っていて、花の片鱗も見られませんでした。。。

最後は、夕やけ小やけの「おおるりの家」のお風呂で疲れを取りました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 行動食 テーピングテープ
GPS機器

みんなのコメント

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  • ガバオさん、こんにちは

    福寿草はあまり咲いていなくてちょっと残念でしたね。
    私もこの醍醐林道は近々歩いてみたいなと思っていたところなので参考になりました。

    またニニク沢も工事はやっているものの歩けそうですね。

  • Bergenさん、こんにちは。

    何人かの方にお聞きしましたが、今年は福寿草の花が少ないようだと。
    冬場の降水が極端に少なかったのが影響しているのかもしれません。
    ニニク沢林道から山道への取り付きは写真の通りですが、舗装工事が進むと様子が変わってしまうかもしれません。林道に上がらずに、沢筋を進む踏み跡もありましたが、その先がどうなっているかは不明です。

登った山

市道山

市道山

795m

刈寄山

刈寄山

687m

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