行程・コース
この登山記録の行程
陣馬高原下(08:20)・・・新道登山口(08:40)[休憩 5分]・・・陣馬山(陣場山)(09:45)[休憩 10分]・・・奈良子峠・・・明王峠(10:25)[休憩 6分]・・・底沢峠・・・堂所山・・・景信山(11:40)[休憩 35分]・・・小仏峠(12:35)[休憩 3分]・・・城山(小仏城山)(13:00)[休憩 10分]・・・キャンプ場管理棟・・・日影バス停(14:25)・・・蛇滝口(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月5日(日)東京マラソン当日の朝は、前日よりぐっと気温が下がって一日中曇天の予報でした。
前日の土曜日が晴天&春の陽気だったこともあり、日曜日は人が少ないかも?と思ってはいましたが、実際いつもより遅い出発でも、バスも登山道もお茶屋さんも、日曜日としては空いていました。
久しぶりに陣馬高原下から登ってみましたが、足下のコンディションは良好。
一時期だいぶ荒れたように感じられた斜面も、よく踏みならされて歩きやすい印象でした。
陣馬山頂間近のトラバース区間のみ、所々で春泥の続く場所がありますが、足を取られるレベルでもなく、距離もさほど長くはないのであまり気にはなりません。
その先の縦走路に関しても、最初の200m程度はやや酷い泥濘でしたが、あとは殆ど乾いていました。
景信山手前なども同様で、時折現れる泥の区間も難儀するほどのレベルではありませんでした。
今回、明王峠のトイレは使わなかったのですが、陣馬山頂のトイレは(冬期トイレは、男性用1、男女兼用1のみ)ペーパーが切れていました。 ※明王峠のトイレは元々ペーパーの設置なし。
小仏城山のトイレでも、ごく稀にペーパー切れの場合がありますので注意が必要だと思います。
この日の目的は、ただ歩くことと「するさしの豆腐」を買うことのみに絞り、写真撮影などは二の次。
曇天のおかげで景色に目を奪われることも少なく、花を探すことも忘れて、久しぶりに足下だけに集中できたように思います。 それで、そのまま気分的な流れとして初めてのルートを歩きたくなり…小仏城山から小仏城山北東尾根へと進んでみることにしました。
(※CT付の地図では示せないので、地図上では林道を下るコースとして記載しています)
いつもの林道からすぐに左に逸れて、暫くは林道と並行しながらしっかりした登山道を進んでいくと、やがて「農工大(OB?)記念林」の標識が現れ、そのまま日影乗越への登りに突入。
そのあたりから、林道とは距離が開いてきて少し不安にもなりましたが、まだ距離的にもたいして進んではいないので、何かあったら引き返せばよいのだからと思いながら、送電線(八王子大月線高尾分岐)10番・11番の鉄塔の間で地図を確認し、更に先へと進みます。
全体に落ち葉が多かったものの、踏跡は明瞭でした。 自分たちの足跡も、ここに残していくんだな…という、まあ、当たり前の感覚を再び思い出すというのも、こういう静かな道なればこそ。
途中で、やや不明瞭なマジック文字で何か書かれた小さな板が目にとまり、近寄ってみたら「日影沢小仏城山」というように読めました。 でも、矢印などはなし。 たぶん、そのままキャンプ場へと下って行く道の分岐だったのだと思いますが、そちらへは下りずに直進して日影沢に向かいました。
終盤は足下の幅も狭く、傾斜のきつい場所では多少緊張もありましたが、とにかく静かで楽しい…!
沢沿いに駐車された車の屋根が見えてきて、小仏城山からの1時間強のコースは終了となりました。
見慣れた景色にホッとしながら舗装路を歩けば、ほどなく日影のバス停に到着。
以前から詳細図を見て興味を持っていたコースでしたので、無事に歩くことができてよかったです。
いつか同じコースを逆方向で登ってみたい気もしますが…春はやっぱりお花優先になっちゃうかな…?
旧甲州街道では人も車も多く、するさしのお豆腐屋さんにも人だかりができていましたが、木綿豆腐以外は全て売切れとなっていたようです。 寄せ豆腐も油揚げも美味しいのに…残念!!
(※これまで木曜日が定休日だったお豆腐屋さんは、4月から「日曜日定休」になるそうです)
極楽湯も、まあまあ混んでいましたが、日曜日にしてはまだ空いている方だったと思います。
多くのランナーさんたちが、東京マラソン出場?応援?見物?に行っていたから…なのでしょうか…?
フォトギャラリー:9枚
朝のうちはどんより。 空気も冷たかったですが…
風は穏やかで、次第に薄日も差すようになり、ハイキングには丁度よい1日でした。
山頂付近の泥も、だいぶ落ち着いてきた印象。
景色は霞んでいます。 お餅つきの団体さん以外は、お茶屋さんのお客さんも少なめでした。
小仏峠のウサギさんたち。
小仏城山は、城山茶屋さんだけ営業中。 日曜日の午後としては、お客さんは少なめ。
小仏城山北東尾根には、メインルートのような道標はありませんでしたが、キャンプ場へ下る分岐を過ぎてから、ちょっと不安になりそうな頃に、このベンチ。
座面の左右に手書き文字で「←小仏城山」「日影沢→」とあり、ホッとします。
その正面にはこんな文字の標柱?も。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | |||
| 【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、座布団、お豆腐持ち運び用の保冷バッグ、入浴セット一式 | |||||




