行程・コース
天候
晴 時々 曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
立川(6:17) -八王子(6:28/6:35) - 塩山(7:51/8:30) = 新地平(9:27)
中央線…八王子発松本行きは乗客9割が登山客(隣に座った若者Grが登山列車と呟く…)。バスは増発計2台…100%登山客(我は1台目に乗車)。
この登山記録の行程
新地平BS(09:27)・・・雨沢分岐(10:06)・・・雁峠(11:13)・・・分水嶺(11:22)・・・笠取山[山梨](11:44)[休憩 30分]・・・笠取山[埼玉](12:15)・・・水干尾根分岐点(12:26)・・・水干(12:33)・・・雁峠分岐(12:44)・・・笠取小屋(12:53)・・・ヤブ沢峠(13:04)・・・鳥小屋分岐点(13:30)・・・白沢峠(14:21)[休憩 14分]・・・白沢橋(15:43)・・・芹沢入口BS(15:52)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥秩父縦走つまみ食い第5弾…笠取山です。これも一ノ瀬高原に眼が行って了っていましたが、西沢渓谷線から入れ(但し、早朝便は土休日のみの運行故制約あり)、縦走路を幾つか分割できる…。今回は亀田林道から入って多摩/富士分水嶺を縦走…白沢峠経由で下りるルート。林道歩きが長めですが距離もあって定数34.5とややハード…と目論んでいたのですが…登山気分を味わったのは雁峠へ至る最後の急登と笠取山から水干へ抜ける東側ルート、及び白沢峠からの下りのみ。他は大半が整備された遊歩道で楽勝でした。
土曜故登山客の犇くバスに揺られ…新地平で5名下車(乾徳でも下りたが残りは皆西沢へ…多分)。早速スタート。長々と林道を歩く。1kmでゲートを越え舗装路も途切れるが沢と並行して勾配の緩い遊歩道様の途がずっと続く。山と高原地図ベースで標準×0.75の計画よりもかなり先行して6kmも随分過ぎた頃合い…漸く沢を離れて笹群の急登が少し…だがすぐトラバースに入って明るい防火帯へ、程なく主脈縦走路へ合流。目前に屹立した笠取の峰が見えている。振り返ると主脈の西端が遠望される。
雁峠分岐迄行かず短絡して了ったが、途中三川(富士/荒/多摩)の分水嶺を通り少し下って水干への分岐を経て急登へ。少し距離があったが難なく征し西側の山梨山頂へ登頂。ここは人集り(20人程はいたか…)。西への展望を愉しみつつ昼食。計画から40分先行したのでゆるりと休憩し、シャクナゲ咲き乱れる東の岩陵へ。暫し進むと埼玉山頂を通過。ここからは南側の展望。
更に東へ下り、途中急降下する場所もあったが下の巻き途へ合流、水干へお参り。一周して防火帯分岐へ合流。
僅かに登り返して分水嶺を右手に木道を進み、雁峠分岐を経て漸く行程の半分。程なく笠取小屋へ到達しトイレを借りて先へ。
木道は途切れるが分水嶺は基本林道歩き。途中これといった展望もない途が続く…。左側は一ノ瀬高原だよな…思えば8年前だったか犬切峠と言う不気味な地名に惹かれてチャリでR411を往復160k走ったが、高原と言う語感からは程遠い激坂の連続に泣きが入った事を思い出す…。
ヤブ沢峠を通って30分も歩けば鳥小屋分岐。山と高原地図は左の破線ルートと分岐と思ったら林道は左に続き、目標は何やら園芸用にも見えるゲートを越えて行く??…指導標も見間違いない。落葉降り積もる途へ踏み込むがまずまずの山路。カラマツ絨毯が寧ろ心地好い…。途上ミツバツツジやヤマツツジに癒されつつ進むが…昭和の軍用トラック??と見紛う朽ちた車体(どうやってここまで来た?…一ノ瀬からか?)。分水嶺に入って人と遇わなかったが丁度ヤブ沢から30分の処で女性3人パーティが途端で座り込んでいるのに遭遇。白沢から入り笠取小屋へ行くとの事。あとは特筆事項もなく白沢峠に到達。だだ広い場所だがここにも朽ちたトラック…。
暫しの休憩後下りに入るが、先ずは急斜面を落ちる様に下り、程なく沢と並行。途中朽ちた様な桟道を3回程経て、砂防堰堤を幾度か越え、漸く林道らしきに入る。ヤレヤレと思ったら数度徒渉を強いられる始末。時間に余裕あるのでチンタラと進み。20分先行で白沢橋。R140を下って芹沢BS着。バス待ちの間、芹沢集落を散策。笛吹川の語源ともなった権三郎の石像や地蔵堂を見て回った。
さて次は将監峠を目指したい処だが、日帰りアクセスが厳しい…。和名倉経由で泊まり…雲取を経て更に一泊の石尾根縦走か…。
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土休日発の山梨交通便で新地平へ降り立つ。
林道ゲートを通過。
途中林道から分岐…沢沿いの途を行く。
足下に白い小さな花が咲き乱れる…ニリンソウか??…。
沢沿いを進む…。
漸く本格的な登り途にはいるのだが…。
程なく明るい防火帯に入って…あの弛みが雁峠か。
雁峠へとうちゃこ。
振り返ると奥秩父主脈の西端が臨める。
眼の前に目指す笠取の山容。
旧雁峠山荘の建物。
本来の雁峠分岐へ行かず、途中でショートカットして三川分水嶺へ。因みに石柱の河川名レリーフには最近ペンキが塗られた様で…多摩川のみ赤字。
朽ちた索道機械?…。
水干への分岐点。ここから急登開始。
急登途中で足下にミツバツチグリ…。急登中でマクロフォーカス失敗…。
笠取…山梨百名山の山頂とうちゃこ。ここでお昼ごはんに休憩。
シャクナゲも咲き誇る東側の岩陵帯。
ミツバツツジも咲き誇る。
東側の埼玉側山頂…標柱は環境省。
シャクナゲトンネルのど真ん中に…。
水干…。
標柱も…。
すぐ傍に説明板も。
ミツバツツジと新緑のコントラストが素晴らしい。
分水嶺から木道が…笠取小屋迄ずっと続く。
雁峠分岐を通過。
笠取小屋のトイレを借用。
ヤブ沢峠を通過。
変化のない林道を只管進む。
おっと、分水嶺の途はこっちかい!!…
だが暫し進むと良い感じの途。
所々にミツバツツジ…。
朽ちた軍用トラック??…。
ヤマツツジも眼を癒す。
白沢峠に到達。
指導標が地面に並んでいる…。
ここにも朽ちた軍用トラック??…。
芹沢へ向けて下山開始。
少しはマシになった登山道。さっきまではえげつない急降下だった…。
一応、指導標もある山路なんだが…。
壊れかけた桟道。
漸く沢沿いの途へ下りて来た。
林道っぽい山路…。
良い感じになって来た…がこの先何回か徒渉を繰り返す。
R140への出口。
芹沢のBSへとうちゃこ。
おまけ:芹沢の集落にある笛吹権三郎の石像。
おまけ:芹沢地蔵堂もお参り。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 | カトラリー |
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