行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
Start(05:32)・・・滑滝(06:14)・・・千曲川源流(07:52)・・・甲武信ヶ岳(08:32)・・・甲武信小屋(08:48)・・・三宝山(09:23)・・・尻岩(09:58)・・・大山(11:06)・・・十文字小屋(11:35)・・・Goal(12:48)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
近くて遠い甲武信ヶ岳
以前ネットで知り合った方と、いつか連れて行ってくださいとお願いしていたのだが
コロナ禍か嫌われたのか(恐らく後者)で疎遠になってしまったので、行くことにした。
皆さん元気してるかな?
甲武信は北と南側から主に登るようだ。
東京から近いのは南側だけど、千曲川の源流ってのに行きたかったので北側から登ることにした。
3時ごろに駐車場に来たときはガラガラだったが、5時過ぎには賑やかになってきた。
登り始めは晴れていたが、すぐに細かい雨が降り始める。
上の方は雲に覆われているので、一日雨なのだろう
このコースは千曲川源流までずっと沢沿い。
千曲川源流は平場になってて、こっそりテント泊できそうだ。
源流から稜線に15分ほど急な登り。雨具なのでじめじめして気持ち悪い。
稜線に出たら雨雲の中に入り霧雨。もちろん景色はない。
山頂には立派な標柱が立っている。
おにぎり休憩をしたら甲武信小屋へ降りていく。
樹林帯の九十九折を下ると小屋
寒かったので、コーヒーでも飲めたらなぁと思ったが、なんだか怖くて入れなかった。
こういう時対人関係が苦手な人は困る。
小屋前を通って、山頂部をトラバースすると十文字峠への道に合流する。
そこからは手つかずの森のように、木がそのまま生えて、そのまま枯れたり、風雨等で倒れたりして
倒れた木に苔が生えて、その上にまた新しい木が生えて・・・
自然ってこういうものなのかなぁと感じさせる道だ。
また、苔がすごい。いたるところが苔に覆われている。種類も豊富(に見える)
その合間にキノコが生えている景色は、どこをとっても絵になる。
更に今日は霧に包まれた雨だ。苔がとっても元気に見えた。
雨はじめじめしたり危険度が増して嫌なものだが、晴れていたら分からない景色が見れるという点においてはいいものだ。
一度下って登り返すと、埼玉県最高峰三宝山。山頂は景色がない。
そばに三宝岩なる景色の良いところがあるが、見えるのは白色なのでパス。
十文字峠までは埼玉県側がが崖になってる稜線を歩く。
小さなアップダウンがあり、かなり疲れる。
ところどころ岩峰があり、天気が良ければ景色を楽しめる。今日は白
武信白岩山を回り込んでいる時に、左足踵に痛みを感じた
見ると踵に500円玉ほどの靴擦れがあって、皮が一気に連れていた。
今回新しい登山靴だったので、足に合わなかったようだ。
踵に小石でも入っていると思っていたのだけど、こんな靴ずれになってるとは…
応急処置をして歩けるようになったが、痛い。
大山では雲から離れたのか、日が差してきた。暑い。
下る最中に森の中に立ち込めていた切りに自分が映って、プチブロッケン現象が見れた。
そこでテンション上がった岩場の下りで、腰に付けていた熊スプレーを誤射
口にガスが入り、一人もだえる。
こんなにきついものが噴射されたら熊はひとたまりもないわな。
十文字峠はキノコ汁に惹かれたが、誤射のダメージが大きく急いで下る。
どこか水場で顔を洗いたい。
八丁坂を下ると沢にぶつかる。ここで顔を洗う。少しマシになった。
後は沢沿いに下って、一度渡河したら、大きな橋を渡って登りコースと合流。
登山口は今までの雨と霧の世界が嘘のように、天気が良く暑かった。
遠くの山々の景色は楽しめなかったが、目の前のマクロな景色はとても楽しかった。
新しい山の視点がもてていい山旅だった。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 携帯トイレ | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ |
| クッカー |
































