行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
三峯神社(07:29)・・・妙法ヶ岳分岐・・・炭焼平・・・霧藻ヶ峰(09:26)[休憩 7分]・・・お清平・・・前白岩山(10:56)・・・白岩小屋跡(11:19)[休憩 20分]・・・白岩山(12:09)・・・大ダワ・・・雲取山荘(13:40)[休憩 59分]・・・雲取山(15:38)[休憩 28分]・・・雲取山荘(16:26)
【2日目】
雲取山荘(05:50)・・・大ダワ・・・芋ノ木ドッケ(07:20)[休憩 8分]・・・白岩山・・・白岩小屋跡(08:02)[休憩 9分]・・・前白岩山・・・お清平・・・霧藻ヶ峰(09:40)[休憩 15分]・・・炭焼平・・・分岐・・・妙法ヶ岳分岐・・・三峯神社(11:28)
計画は普段の2割増しのコースタイム1.2倍でしました。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雲取山荘6月9日の現地レポートでオサバグサ、マイヅルソウなどが咲いていますとのことでしたのでテント泊で三峰から雲取山に向かいました。
天気予報が見るたびに変わり日帰りかテント泊かで悩みましたが日曜の雷雨予報も16時頃からとなりましたのでテントを背負って出かけました。
オサバグサは8日前のレポートでしたので残っているだろうかと思いましたが雲取山荘から雲取山山頂の道沿いと巻き道、そして女坂で株は少ないですが見ることができました。
マイズルソウは葉っぱが一枚だけの株は1600m付近からの道沿いで沢山見られるのですが咲いているのは日当たりの良さそうな場所に僅かでした。
そしてコミヤマカタバミ(白花のカタバミ)の葉も同様にみられすのですが先月の27日に見た芋ノ木ドッケにも花は無くカタバミの仲間だから何時でも咲くと思っていましたが以外にも終了のようでした。
後で調べてみましたらこの辺りのコミヤマカタバミは5月の下旬から6月の初めに咲くようでした。
もう一つのお楽しみはキバナノコマノツメ(黄色いスミレ)ですが此方は大ダワの手前と芋ノ木ドッケ付近に咲いていました。
雲取山の鴨沢側にも有るはずだがそこまで行かなくても見れて良かったです。
テント泊装備
今回は水1.5Lを含め13kg程ですが秋口に背負って以来ですので歩き始めはこの重さ大丈夫だろうかと不安がないと言ったら嘘になり、一時間ほど歩きますと行けるかなと重さに慣れてくる感じでした。
あと5年ぐらい背負って歩きたいが何時まで背負えるだろうか。
・ザック:オスプレー(OSPREY ) aether 60 AG
・背負った荷物13kg+薄手のソフトシェル+アクエリアス500ml+パン少々と菓子+スマホ、カメラは腰に
・シュラフ:イスカair450ショート
・マット:サーマレスト+フロアーマットとしてエマージェンシーシートの厚めのようなカサカサしないもの。
この季節としては気温が高く、最低気温15℃ほどでしたのでTシャツにパンツ一丁でチャックも少し開けて寝ました。
雲取山荘のテン場は三峰ルート沿いで傾斜地が多く早着が吉です。
なお、予約は不要で一人1500円です。
トイレは綺麗な水洗のバイオトイレが利用できます。
以前は発電機の音が消灯まで聞こえていましたが今は静かになりました。
三峰ルートのトイレは
・三峯神社駐車場:水洗で綺麗、ウオシュレット
・霧藻ヶ峰:多分ポットン
・雲取山荘:水洗のバイオトイレ
・雲取山避難小屋:比較的新しく改修され利用したことが無いが簡易トイレかな?
出会った方 1日目20名ほど 2日目10名ほど 鴨沢ルートと比べ静かです。
フォトギャラリー:78枚
ヤマボウシとホタルブクロが咲いていました。
三峯神社駐車場に車を止め出発
ここから登山口となります
暫く根っこの道を進みます。
そして緑の中へ
フタリシズカ
地蔵峠
途中の眺望地から(ロープが張られておりますのでその先は不明)
霧藻ヶ峰
霧藻ヶ峰休息舎は土日に不定期で開けていて1月から3月はお休み(お正月は開けているそうです)朝方管理人さんの伐採のお手伝いをしたので帰りに寄りました。
一度ここまで下りて
激登り
マイズルソウの株は沢山ありますが・・・
前白岩の肩。最初に来た時、山頂かと思ったがここからが長い。
苔むす道を進みます
前白岩、まだまだ・・・前です。
マイズルソウとコミヤマカタバミの株は沢山ありますが・・・
サラサドウダン
白岩小屋跡の正面から和名倉山を望む
やっとマイズルソウを見つけられました
やっと白岩山に到着。眺望はありません。
カラマツソウ
ツルキンバイ
セントウソウ
上から見ると綺麗な放射状です
クワガタソウ
カラマツソウ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
カラマツソウ
長沢背稜分岐
タチツボスミレの咲き残り
ヒメレンゲ
鹿横断注意!人馴れしています。
サラサドウダン
マイズルソウ
男坂で
バイカオウレンの結実
今日のお宿。少し傾斜地で寝にくいが我慢
雲取山荘
お目当てのオサバグサ
登山道から離れた場所にも咲いてます
こんな感じの苔むした場所に咲いています
苔の胞子嚢
マイズルソウ
雲取山山頂に到着(山梨県の雲取山山頂)
富士山も見えていました
此方は東京都の雲取山山頂
オサバグサ
おやすみなさい
おはようございます。三峰ルートの山道脇がテン場なので傾斜地が多いです。
女坂で下山します
サラサドウダン
ギンリョウソウ
女坂でもオサバグサが咲いていました
芋ノ木ドッケ・長沢背稜方面分岐
ギンリュウソウ
キバナノコマノツメの花が結構咲いています
芋ノ木ドッケ、東京都で2番目に高い山です。
辺りは苔むし眺望はありません。
コミヤマカタバミが沢山咲いていると思っていましたが・・・終了のようです。
破線路で三峰ルートと合流(倒木が有り分かりにくかったが大分わかりやすくなっておりました。)
白岩小屋跡は崩壊が激しくなってきました。
霧藻ヶ峰、休息舎で管理人さんにコーヒーをご馳走になりお昼といたしました。
霧藻ヶ峰から両神山を望む
ムグラ
妙法ヶ岳のルートは観光客を含め混み合います
下山いたしました。
おつかれさまでした。
雲取山は巻き道に寄り道
芋ノ木ドッケは破線路で三峰ルートと合流
装備・携行品
| レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト | ホイッスル |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 | |
| 【その他】
熊鈴 水2L ココヘリ |
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