行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
友人迎車12:20…京葉道武石IC…首都高速経由中央道韮崎IC…グーグルマップの誘導で廻り目平キャンプ場4:30
★駐車場9割埋まるも駐車場確保。(空地にものを置いて知人の為に駐車スペースを確保するのはこの場所の暗黙ルールなんだとか)
この登山記録の行程
廻り目平キャンプ場(9;30)…西股沢林道…中ノ沢出合(10:35)…尾根コース…金峰山小屋(12:30~13:00)…金峰山(13:38)・五丈石(13:48)…千代ノ吹上…砂払ノ頭…大日岩(15:24)…八丁峠…中ノ沢出合16:28)…西股沢林道…廻り目平キャンプ場(17:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週に続き、今週も金峰山。何故かと問われると本命・劒岳の天気が今一つ。「無理して行ってもね~」と延期の結論が出て登山もクライミングもできる廻り目平テント泊に収まった。早朝到着し、駐車場に近い森の中にテントを張り仮眠をとる。登山は「早出早着」が原則だけど、日も長い時期で今宵は幕営。さすがに小川山から瑞牆山の周回は時間的に厳しいから、金峰山を往復するつもりで提案した。長い林道をてくてく歩く。随分昔に八幡沢でクライミングをしたアプローチ道を回顧しながら、ゴロゴロした石に時折、つまづきそうになりながら進んでいく。漸く西股沢林道から中ノ沢出合に出て冷たい川の水で汗をぬぐう。
橋を渡るといきなりシャクナゲ森のジグザグ登山道が始まる。川の音が小さくなる頃、最終水場。ほてった顔を洗うと気持ちいい。
なだらかな登山ルートに「これなら初心者でも安心だね」なんて言っていたら元気な若者の集団が下山して来る。朝、富士見平小屋から下ってきたという。皆、大きなザックを背負っているのに楽しそうにお喋りしてる。「いってらっしゃい」と声をかければ礼儀正しい挨拶が返ってくる。いいね~若者。なだらかな山を越えていくと金峰山小屋が見えてきた。
快晴の三連休で小屋は活気で満ちている。先週は雨で宿泊者も少なかったな。先週、帰りがけに寄った大日岩から八丁峠への道順がわからなかったので、接客で忙しい小屋のご主人に質問すると親切に教えてくれた。「それでもわからなかったら℡ちょうだい」とも言葉を添えて。賑わう小屋から少し外れたベンチで食事をとり、大きな岩を超えて山頂到着~。それにしても賑やかだな。小学生の子供を伴う人、ちょっとお疲れ気味の中高年のご夫婦、いろんな立場の人がこの景色を楽しんでいる。
残念ながら、富士山は雲がくれ。でも、今日は八ヶ岳や南アルプスの山々がばっちり見えて、アルペンムード満載の景色だ。友人達も大喜び。「展望のない小川山歩きよりいいでしょ?」と声をかけると「いい山だね~。」としみじみ答えてきた。疲れている人がいるので「金峰山ピストン」を提案したのに、景色につられ「大日岩まで行きたい」という。しかも登り返しが嫌だから大日岩から八丁峠までを抜けて廻り目平へ戻ると言い出す。(やっぱりね)
仕事疲れのおじさんおばさんは、大日岩までもがしんどい。男性チームと女性チームで別行動になったのは男性達が下り道にめっぽう強いせい。随分待たせて分岐に着けば、先着隊は居眠りするほど睡魔に襲われてしんどそう。それでも大日岩に取りつくと楽し気にルート探しに夢中になる仲間たち。白いペンキは岩を下降するように付いていた。友人が見つけ、岩を巻くようにシャクナゲの森へと消えていく一行。心細いような道を歩いて下っていくと沢の水の流れる音が聞こえてくる。分岐の前でどや顔の友。奥秩父らしい苔の森。一人歩きは怖いけど、四人なら歩いていける。小さな沢を超えて、高巻き道を進めば、TOYOTAの車が見えてきた。無事出合の分岐に出てきた。漸く破線ルート区間が終わり、ほっとする一同。
ここからキャンプ場までが疲れた身に堪える。「風呂風呂、ビール」と念じていると歩くスピードが速くなる人。極度に疲労がたまって後姿からそのオーラが漂う人。でもいい時間についた。風呂に浸かったのに、薪で燻されながら夕食時間。翌朝は炎天下のガマスラブでクライミング。昼前には廻り目平を出たのにさすがの三連休。渋滞を耐えてようやく夜帰宅。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | テント | シュラフ |
| シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター |
| カップ | クッカー | カトラリー | ロープ | エイト環・ATC | カラビナ |
| 安全環付きカラビナ | クイックドロー | ビレイデバイス | スリング | ハーネス | ヘルメット |
| 【その他】
【初日登山装備】細引き、カム1本、安環付カラビナ、ATC+一般登山用具、ココへリ 【2日目クライミング】ロープ60m、クイックドロー、トポ、ハーネス、デイジーチェーン、クライミングシューズ、等 【テント用具】火ばさみ、チェア、机、タープ、シート、クーラーボックス、入浴用品 ※金峰山荘で500円で入浴可、シャンプー、リンスなどのアメニティないのでご注意を。 |
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