行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
Start(02:06)・・・三股(02:23)・・・まめうち平(03:46)・・・蝶ヶ岳(06:08)・・・横尾分岐(06:56)・・・蝶ヶ岳三角点(07:03)・・・常念岳(09:42)・・・前常念岳(10:44)・・・標準点櫓跡(11:29)・・・三股(12:27)・・・Goal(12:47)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年行きたかった常念岳、調べたら蝶ヶ岳と周遊することにした。
二日あれば燕岳方面と縦走で来たのだが、相変わらず与えられるのが一日だ。
てんくらは晴れ予想だったが、松本あたりで雨が降り出して不安になる。
急いで出てきたのでまともな雨具を忘れてしまった。
てんくらを信じて登山口に着くと雨は止んでいた。
30分ほど仮眠をとって、静かに出発。
三俣までは林道をウォーミングアップ。
沢沿いを進むので、沢の音がうるさい。熊鈴を鳴らしても気付いてくれるのだろうか。
熊スプレーを片手に鈴をかき鳴らす。
三俣から蝶ヶ岳、常念岳の分岐、高いところから下るのは面白くないので、蝶ヶ岳から回ることにする。
いつもの事だが、暗闇の中進むと、景色に気を取られないので山道に集中できる。
ゴジラのような木は、アメリカの恐竜アニメに出てきそうなデフォルメ
暗闇に照らされて出てきたときに、「確かにゴジラーッ!」って叫んでしまった。
それだけ熊への恐怖で気を張っている。
出会ったのは小さな野ネズミだったが。
ゴジラから本格的な登りが始まる。階段が整備されているが、ひたすら続いているので気持ちがなえる。
まめうち平でほっと一息な平坦地。徐々に明るくなってきた。
蝶沢を渡ると、鬼階段エリア、階段の向こうに階段が連なっていてつらい。
雲の上にでたのか雲海が広がっていて幻想的。
見上げると青空なので、景色は楽しめそうだ。
山頂手前でお花畑があって気持ちが上がる。乗り越えるとたくさんの人。
色とりどりのテントがあって、こんなに人がいるのと驚いた、そういうエリアに来たんだな。
その向こう側には槍ヶ岳~穂高がずらりと連なっていて圧巻。
はじめて見たけど、これは魅了されて行ってみたいと思うわ
山頂をタッチして、人込みから離れたところでおにぎりタイム。
この先ずっと見ながら歩けるので、常念岳に向かう。
緩いアップダウンをして、本線から50mほど離れた三角点(人がいたから気付いた)
ちょっと尖がる蝶槍。
ここまでが蝶ヶ岳ってことなのだろうか?
蝶槍からは一旦一気に下って樹林帯に突入、登り返すとお花畑
色とりどりの花に心が躍る。登りが急だけど気にせず上れた。
テンションは上がるが、徐々にその姿を確かなものにする常念岳にビビり始める
あれ登るのか?と思わせるそびえ方。巨石が積み重なっていて、登るの辛そう。
手前の休憩適地でおにぎりタイムして、気合を入れる。
積み重なる巨石は角が取れて丸くなっているが、足の置き場に気を付けないと
踏み外したりして大けがにつながる。
そして重い体を上方向にあげるのが堪える。ダイエットしなければいけないと痛感する。
左手の槍に気持ちを励まして(休憩という)、一段、一段登っていく。
山頂では西側の景色が晴れていて、表銀座と言われる縦走路やその向こうの山々(名前が分からんが)
そしてやっぱり目につく槍ヶ岳。
あんなの登れるんか?登れるんだろ、登ってみたいと思わせてくれる。
おにぎりタイムを済ませたら、下山路へ
前常念岳までは岩の積み重なる緩い下りで、おもしろい岩がたくさんあって
イルカの形や犬の形など楽しめる。振り返ると常念岳の脇に穂高連峰がのぞいている。
前常念からは急激な下り。岩から岩へ飛び移りながら下るので落ちないように。
岩エリアの終わりが左側に大きくそれるのでそこが迷いそう。
樹林帯に入るとそこからは土の道なので、駆け下りる。
早く降りたくてひたすら駆ける。どこまで下るんだろうかな?
登りこちらだったら心が何度も折られていたな。
三俣に降りてきたらトイレ脇の水場でクールダウン。
駐車場は満車。団体さんがいてにぎわっていた。
着替えて一般道でおうちに帰ってきた。名前に惹かれて登った常念岳。
確かに登山者の心をつかむ山だった。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |













































