行程・コース
天候
Day1:晴れ、Day2:晴れ~雷雨~曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅17Aug/0900 ⇒〈マイカー〉⇒ 仙流荘17Aug/1345/1420 ⇒〈南ア林道バス〉⇒ 北沢峠17Aug/1510 ⇒ こもれび山荘拍
この登山記録の行程
【1日目】
長衛小屋(07:30)・・・仙水小屋(08:04)[休憩 8分]・・・仙水峠(08:41)[休憩 13分]・・・駒津峰(10:30)[休憩 35分]・・・甲斐駒ヶ岳(12:56)[休憩 40分]・・・駒津峰(14:58)[休憩 23分]・・・仙水峠(16:29)[休憩 15分]・・・仙水小屋(17:12)[休憩 4分]・・・長衛小屋(17:50)
【2日目】
長衛小屋(05:29)・・・北沢峠・・・巻き道分岐(06:40)・・・五合目(大滝ノ頭)(07:28)・・・小仙丈ヶ岳(08:50)[休憩 23分]・・・仙丈ヶ岳(10:19)[休憩 24分]・・・仙丈小屋(10:55)[休憩 27分]・・・馬の背ヒュッテ(11:59)[休憩 22分]・・・藪沢小屋(12:33)[休憩 3分]・・・五合目(大滝ノ頭)・・・巻き道分岐・・・北沢峠・・・長衛小屋(14:36)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏休みのイベントは山竹の会で南アルプスへ。
北沢峠でテン泊をして、甲斐駒ヶ岳(2967m)と仙丈ヶ岳(3033m)の百名山2座を目指す。
北沢峠まではバスでしか入れない。
その南アルプス林道バスは仙流荘から乗車するが、一度の輸送で定員28人×10台の280人に限られる。
始発の席取り合戦をしてからテントを張って登るがしんどそうだったので、我々夫婦はこもれび山荘を予約(素泊り)して前乗りした。
こもれび山荘はそんなに大きくはないが、アットホームな小屋で雰囲気のいい小屋だった。
なによりバス停前の好立地で、到着時は雨だったので助かった。
翌朝5時に出発して長衛小屋テン場へ向かう。
前日は結構な雨だったが、今日は良い天気だ。
3張り分のサイトを確保して朝食を食べて設営していると、後続組が始発バスの乗車権を勝ち取って合流した。
各自テントを設営し終わり、7時半に甲斐駒に向けて出発。
ほぼ日帰り登山装備なので重くはないザックだ。
詳細は写真にコメントを入れるが、とにかくしんどかった。
特に六方石を越えてからは登頂出来る気がしなかった。
持参した水分量(1.5L)が少なすぎてヒャヒャするし、天気が良くて体力が削られるし・・・なんとか登頂できた。
山頂が近づくにつれ、雲が湧いたり晴れたりの繰り返しで、登頂タイミングで眺望がなくなったが、それまでに目指す甲斐駒や仙丈、北岳が望めていたので登頂できたたげヨシ!!である。
双児山経由の周回ルートで下山する予定だったが、時間と残体力、残水分を考慮してピストンに変更してCT大幅遅れの18時前になんとかテン場に戻った。
晩ごはんと少々のアルコールを接種して爆睡。
幸い雨は降らず満点の星空で翌朝を迎えた。
仙丈登頂後に下山、テントを撤収して16時の最終バスに乗る必要がある。
前日の夕食時にメンバーで、果たして大丈夫か?との議論になったが、チャレンジすることになった。
5時出発予定が準備にてまどい5時半に出発。
前日に比べてペースは悪くないが、我々デブ夫婦は他メンバーに比べて遅いので、山頂で再合流することにした。
今日も天気が良くて6合目からは富士山の頭も見えて、北岳とのコラボが望めたが、まだ間ノ岳は山陰でNo.1,2,3は揃わない。
小仙丈に登る頃には富士山に雲がかかってしまい、結局三座は揃わなかった。
他メンバーから30分遅れで登頂し、記念撮影後にみんなは下山開始。
我々は仙丈小屋まで下って、ここでランチを食べて馬ノ背ヒュッテルートで下山。
頂上手前からガスりだしていたが、次第に晴れだして藪沢カール越しの山頂がキレイに見えた。
仙丈小屋から馬ノ背ヒュッテの登山道はほぼ左右が植物保護柵が設置され、季節が良ければさながら植物園の様相だ。
ヒュッテからはなだらかなトラバース道となり、藪沢大滝の頭に合流する。
と、ここで激しい雷雨に見舞われた・・・。
夏場のレイン着用はあまり好きではないので、残りあとわずだったので、そのまま進んだがとてつもない雨だった。
登山道は滝と化しローカットの中は水浸しとなり、雷鳴はすぐそこに聞こえる状況。
なんとか耐えしのぎ、歩を進めて無事下山。
幸い雨も上がり無事撤収し3時半の臨時バスに乗車できた。
2日間の山行を終えて、最後に土砂降りはあったものの、比較的天候には恵まれた。
ちょうど登頂タイミングではガスったが、山頂以外での眺望が楽しめたので十分だった。
甲斐駒は花崗岩の白さが際立つ山容のとおり、山頂直下の岩場は苦しいながらも登りごたえのあるお山だった。
また、仙丈は小仙丈から仙丈にかけた たおやかな稜線がいかにも懐の深い女王様というお山だった。
お互いのお山からそれぞれの勇姿を見れるのも醍醐味だったりする!!
一方、圧倒的な体力不足が露呈した2日間だった・・・。
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装備・携行品
登った山
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- 最適日数
- 1泊2日
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 6時間40分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 28


























