行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
仙流荘駐車場(\1,000・トイレ有)
南アルプス林道バス 仙流荘⇔北沢峠(運賃+荷物代で往復\2,740)
この登山記録の行程
北沢峠(06:45)・・・長衛小屋(06:53)・・・仙水小屋(07:18)・・・仙水峠(07:52)・・・駒津峰(09:12)・・・甲斐駒ヶ岳(10:43)[休憩 15分]・・・駒津峰(12:10)[休憩 12分]・・・仙水峠(13:15)・・・仙水小屋(13:50)・・・長衛小屋(14:20)・・・北沢峠(14:32)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8/31で南アルプス林道バスの運行時間の夏の平日ダイヤが終わってしまう。何とかしたいと考え無理くり計画。前夜雨が降った。仙流荘に向かう道中にも雨がパラついた。月も雲で出たり隠れたり。大丈夫か・・・?
4時駐車場到着。2年前と同じザックをバス停に置く。仮眠をとり5時チケット売り場に並ぶ。車も人も2年前に比べかなり少ない。夜も明けてきた。天気はよさそうだ。
始発バスに乗り出発。林道を進むこと約40分。北沢峠到着。支度をし出発。すぐに長衛小屋。テントがいっぱいだ。ここから沢沿いを進む。2本目の橋を渡り少し登って仙水小屋。ここからしばらく林の中。抜けると視界が開ける。ゴーロ帯だ。浮石がいっぱい。足やストックの置き場がわからない。目印も乏しく少々苦戦。ここまではいいペースできた。抜けると仙水峠。デーン!甲斐駒の雄姿が。やっぱかっこいい!しばし感激。道はここからが厳しくなる。駒津峰まで約1.2Kmで高低差480m。激坂だー!ペースは一気にダウンしいつものかたつむり状態。大きな段差・急坂でヘロヘロ状態で登る。ここで、ねこ耳富士山が見え始めた。昇るほどに徐々に下側も見えてくる。応援してくれている。やっとの思いで駒津峰。ラスボス甲斐駒が眼前にデーン!かっこいい!またまたしばし感激。ここから六方石まで何度かのUP・DOWNを繰り返す。このUP・DOWNがとってもとっても厳しかった。駒津峰までに削り取られた脚をさらに削り取る。ここ帰り道できっとえらい目に遭うだろうと感じた。いよいよ最後の登り。見える頂上がなかなか近づかない。出発から4時間。やっとこさ登頂。すんばらしい眺望だー!富士山をバックに鳳凰三山・アサヨ峰。白根三山。塩見岳など南ア中部。中ア。御嶽山。乗鞍から穂・槍・立山・白馬まで北ア。すぐ下に鋸。頸城山塊。八ヶ岳連峰。金峰山など奥秩父。久々に見る大量の三百名山。ガスが発生する前に登頂できてよかったよかった。私が遅いせいでガスで眺望がなくなってしまったら山友に申し訳なかったところだ。帰りのバスの時間もあるので下山開始。六方石まで滑る滑る。岩の上に砂が乗っている。危険危険。駒津峰までは登りで思った通りえらい目になった。大勢の方も脚を止め苦しんでいた。やっとの思いでここを抜けた。昼食休憩。ここでプチ事故。山友二人は持ってきた1L分(500mlx2本)のドリンクがほぼカラ。私は持ってきた1L分(500mlx2本)+水場で汲んだ600mlの水のうち、500mlを1本飲みほしたところ。当然水を分かち合った。(命の恩人エライエライ)仙水峠までの激坂を下る。脚にきており全くペースがあがらん。下ること約1時間で仙水峠。ガスが上がってきて見えなくなる山もでてきた。バスの時間も大丈夫だし、ここからは緩やかな下りだ。と思いきや。かなり脚を削られておりここでもペースが上がらんかった。苦しみながらも出発から8時間。無事北沢峠に帰ってきた。ここでプチラッキーなことが。15時発のバスのつもりでいたところ、1台残っていたバスが臨時で私の到着とともに発車となった。予定より30分早く仙流荘に到着できた。
9月以降の週末ではかなりの混雑になると予想し、8月31日までの平日で何とかならないかと考えていた。体調や山友とのスケジュールの都合で今日になってしまった。しかし、一日中好天に恵まれた。眺望にも恵まれた。平日のおかげと思うが人も少なかった。本当にいい一日となりました。付き合ってくれた山友とお天気に感謝感謝!!!
かかった時間はかたつむり状態の登りより、下りの方がコースタイムオーバーだった。激坂などあの登山道では納得かな。
百名山 43座目/100

















