行程・コース
天候
薄曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
奥多摩駅からバスで鍾乳洞下車
この登山記録の行程
1日目
奥多摩駅8:10 一石神社 タワ尾根 長沢背稜 芋ノ木ドッケ 雲取山荘17:00
2日目
雲取山荘5:00 雲取山 石尾根 六ッ石山 水根 奥多摩湖15:45
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
タワ尾根から雲取山を回って石尾根を歩きました。2023年、暑かった夏の終わりの雲取山です。二日とも天気はうす曇りでした。
初日は、遭難者を捜索する警視庁の救助隊のひとたちと抜きつ抜かれつ一緒にタワ尾根を登りました。救助隊は大京谷ノ峰で捜索を開始し、私はひとり長沢背稜に向かいました。長沢背稜はあまり人気がないのか、年々道が荒れたり藪ったりなくなったりしています。自然回帰という意味ではいいことかもしれませんが、少しさびしさを覚えました。特に長沢山から芋ノ木ドッケまでの稜線は、まさに背稜という感じです。廃稜と言った方がいいかも知れません。いくつかの頭を拾い、雲取山荘でテント泊です。この日、平日ですので、テントは3張でした。小屋泊も2部屋(おそらく単独2人)でした。真夜中にパラパラっと雨が降った以外、大きな崩れはありませんでした。
2日目は、雲取山でご来光を待ちました。あいにく厚い雲の中で見えませんでしたが、奥秩父縦走路や富士山や奥多摩の山域はよく見えました。まだ紅葉は始まっておらず、濃い緑の山々でしたが、飛龍がよく見えました。石尾根は縦走路ではなく、尾根道を歩きました。ずっと富士山が見えました。夏の富士山は真っ黒で、とても存在感があり、大好きです。六ッ石山から水根バス停に向かって下山しました。トオノクボから下は、水根集落までたいへんな急坂です。わずかに踏み跡があるので迷うことはないですが、とにかく斜度が半端なく、膝にきます。登りも大変でしょうけど、下りはとても危険です。集落の道路に降り立ったときには膝が笑っていました。無事下山できて何よりでした。
最後に、権衛ノ頭が立入禁止区域になっているような注意情報が出ていますが、現場では何も注意書きはありませんでした。そもそも野陣ノ頭と権衛ノ頭は100mほどしか離れておらず、しかもフラットな稜線です。何も危ないところはありません。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ショートパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | サングラス |
着替え | 腕時計 | カメラ | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | GPS機器 |
テント | テントマット | スリーピングマット | 燃料 | クッカー | |
【その他】 水 2L |
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