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紅葉上高地西岳赤岩岳赤沢山はパス/38.4㎞/百高山67、68

( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

初日:高曇り、弱風、暖かい、2日目:雨

登山口へのアクセス

タクシー
その他: さわんどのホテルに前泊して、翌朝さわんどバスターミナルP3下段に停め、タクシーにて上高地バスターミナル。

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(05:23)・・・河童橋(05:28)・・・明神(06:02)・・・徳沢(06:52)[休憩 12分]・・・横尾(07:46)[休憩 5分]・・・一ノ俣(08:28)・・・槍沢ロッヂ(09:01)[休憩 18分]・・・ババ平(09:51)・・・水俣乗越分岐(10:09)[休憩 6分]・・・水俣乗越(11:03)[休憩 5分]・・・ヒュッテ西岳(12:22)[休憩 13分]・・・西岳(12:34)・・・ヒュッテ西岳(12:41)・・・赤岩岳(13:28)・・・ヒュッテ西岳(14:09)・・・水俣乗越(14:56)・・・水俣乗越分岐(15:37)・・・ババ平(15:55)・・・槍沢ロッヂ(16:19)
【2日目】
槍沢ロッヂ(06:33)・・・一ノ俣(06:58)・・・横尾(07:32)・・・徳沢(08:16)[休憩 26分]・・・明神(09:19)・・・河童橋(09:50)・・・上高地バスターミナル(09:55)

コース

総距離
約37.5km
累積標高差
上り約2,056m
下り約2,055m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

残る百名山の聖と宮之浦は予定できたので百高山が3つ取れる西岳にいこう
1600にはゴルフコンペのパーティーが終わると思っていたら遅れて1620に終わる急いで車に乗り込み取手つくば線で谷田部ICを通り越してつくば中央ICで中央連絡道に入る1時間近く遅れるとLINEするとサイゼで夕食してるから大丈夫渋滞を避けて境古河ICで降りて結城野田線関宿橋春日部古河バイパスで五霞ICで乗り直して桶川加納ICで降りて解散の遅れで20分渋滞で20分遅れて桶川駅西口に着く1743ロータリーに停めると彼女が乗り込んでくる川越栗橋線を走り桶川北本ICから圏央道に入るとGoogleは中央道経由を指示する関越じゃないの?Googleマップを見ると佐久平あたりで通行止めだけど電光掲示板には表示がない変だから行ってみようかと鶴ヶ島JCTを関越道に入るとようやく佐久平通行止めと表示される何だよいまごろと怒りながら鶴ヶ島ICで降りて料金所の脇ですぐ乗り直しして鶴ヶ島JCT圏央道と走る順調ではないけど酷い渋滞も無いので買ってきてくれた月見バーガーとビックマックを食べながら運転して八王子JCT中央道岡谷JCT長野道松本ICで降りてあずさ街道を走る新島々のコンビニは商品ないから手前にしようとファミマに入るとここも商品がない仕方なく明日の飲料朝食を買ってさわんどの宿に到着する2124荷物を抱えて宿に入るといつもの婆さんが受付する入湯税と暖房費を払うと素泊まりで2万円近い遅い時間にチェックイン出来るのはここくらいしかない部屋の鍵を渡されて2Fに上がる宿泊客は僕らだけ荷物を準備していると彼女が先にお風呂に行って戻ってから僕が行くかけ流しのようだけどボイラーを抑えているのかお湯はぬるめ準備し終えてさあ寝ようと23時近かったか
朝はアラームで0350に起きて廊下のレンジでチンしたコンビニパスタを食べて山服を着てテーピングして1Fに降りるともう婆さんが起きて見送ってくれるものの3分でさわんど第3駐車場につくと上の段は満車空いている下の段に停めてトンネルをくぐってバスターミナルに上がると05時になって失敗に気付く釜トンネルのゲートが5時じゃんタクシー乗り場に行くと客待ちのはどっかに行ってしまう足湯公園に回るらしい次のタクシーに乗ろうとすると運ちゃんはちょっと待ってくださいと配車センターと連絡して2名です次の客もやってきて一緒に乗っていいですか?4名になりましたと乗り込んで出発する口下手な運転手でなにを聞いても返事出来ない後は彼女が真ん中に座ると他の二人は滋賀の母子とか脚が違うので同時に来ても登る山が違ってまた帰りに合流するとか何だそれ(笑)上高地バスターミナルについて二人分2500円をもらって5000円を払って降りるとすでにバスの客たちもいて騒然としているヘッドライトを付けて彼女はフリース僕は長Tだけで早速歩き出すと0523明神ではもう明るくなって明神岳がモルゲンロートに染まっている結構なペースで歩いてるのにどういう訳か大勢に追い抜かれる徳沢に着くと0637左手のトイレが工事中で仮設トイレで用を足して12分休憩して徳沢園横の橋を渡る新村橋も工事中で渡れない0705横尾0740でまたトイレを使って5分休憩橋を渡らずに先に進むと途端に人は少なくなる横尾登山口0747彼女も長T1枚になってワサビ沢0812何か所か木橋で沢を渡って槍見河岸0821へぇーと木の葉の向うを透かすと林の奥にちょこんと槍の穂先が見える七段の滝0830一ノ俣0831二ノ俣
0837あんなに広かった河岸はかなり狭くなって底の岩で川の水が段々に流れ落ちる高曇りだった空は青く晴れ上がって日が差し出す紅葉は全くなくてようやく黄色く色づいてきたところもうすぐ槍沢ロッジの看板を過ぎて槍沢ロッジ0901小屋に入ると客は誰もいなくて土間脇の椅子に座ってストーブに灯油を入れてる兄ちゃんに宿泊なんだけどデポできますか?もちろん宿泊カード書いたほうがいいですか?10時からお願いしています女性の風呂が15~16時男性が16~17時と書いてある私は入れないわねと彼女は諦め顔飲料は全く消費してないのでコンビニパンを食べて18分休憩して出発するとカラマツだろうかようやく山腹が黄色く染まりだす岩に槍見と書いてあるけど槍は見えない尖っているのはカブト岩かな途中涸れた沢を何度か通過してババ平のキャンプ場0948川沿いに先に進むとようやく赤く色づいた葉と同時に東鎌尾根が見えだして景色がよくなる槍沢大曲り1010ここから川沿いを外れて東鎌尾根に直登が始まると間もなくで男性ソロとすれ違う高度を上げるに連れて槍や大キレットあたりが見えだす青い空笹の緑に赤い紅葉白っぽい山肌がとてもキレイ急登を登り切って水俣乗越に上がると1104急に風が強まり彼女はシェルを着る左が槍ヶ岳に向かう急な尾根筋で右が西岳に分岐する狭い尾根の向こうは切れ落ちて左手は北鎌尾根か東鎌尾根を槍まで登ってみたいけどなかなかに大変そう4分小休止してとりあえずは右手に向かっていくと難所のトラバースに橋が渡してあったり鎖があったり梯子が続いたりとアップダウンを繰り返す乗越を遠ざかると遮るものがなくなって真後ろ正面に槍が見えてさすが表銀座だね風化が進んだ岩肌をすすんで西岳ヒュッテ1207もう小屋は閉まっていてロープで立ち入りが禁止されている給水を期待してたけどできそうもないロープ手前で腰を下ろしてコンビニパンを食べて13分休憩してザックをデポして西岳に登る大天井岳へのルートを数m進むと西岳への分岐点があって西岳ヒュッテの屋根を下に見ながらハイマツ帯を登り切ると山頂にはだれもおらず西岳1234槍をバックに写メを撮って下り分岐点に戻る1246赤岩岳と赤沢山とどっちに行こうか両方とも同じくらいの時間だよ登りやすいのはどっち?じゃあ赤岩岳ねザックはデポしたままでいいじゃんとザックからペットボトルを取ってきて彼女のサコッシュに入れて僕のと交換して歩き出す西岳をトラバースして稜線に出て東鎌尾根を裏側から眺めながら喜作新道を歩いてここら辺に赤岩岳の登り口があるはずだけどと探すと左側の斜面に段々に土が靴で掘れた跡がある1321ここだねと登りだすと踏み固められていないただの土の斜面両側の灌木の枝を掴みながら頼りにならない足元に気を付けて登り切って赤岩岳1328ここでも槍をバックに写メを撮って下りだすと彼女が怖くて大分遅れる僕が降りていくと下にちりんちりんと熊鈴を鳴らしながらソロの兄ちゃんが大天井岳に歩いていくのが見える降りきる間際で外国人の男性がびっくりしてオーマイガー(笑)降りきると傘を持ったお相手の姉ちゃんとすれ違うようやく彼女も降りてきて1341西岳ヒュッテに戻り始めるもう登山客は居なくて西岳ヒュッテ1412赤沢山行く時間ないから諦めようとザックを回収して歩き出す水俣乗越1456高度を下げていくともう太陽は山影に隠れてしまう槍沢大曲りに降りると1537槍ヶ岳方面からソロのおばさんが通過していく彼女は大分遅れて降りてきて僕が置いていったとむくれているすぐさっきのおばさんに追いつくなとそのまま槍沢を下っていくけど追いつかないババ平1558外国人カップルがいるブランコを通過して槍沢ロッジに到着する1618小屋に入るとさっきのソロおばさんが受付にいるけど手続きせずどこかに行ってしまうなんでだろ宿泊カードを書いて受付の具合の悪そうな姉ちゃんに渡して宿泊料を払うと夕食は17時朝食は05時男性風呂は17時まで1730から女性が風呂を使えるように責任者に交渉してみます部屋はくろゆりの5、6だったか食券をもらって彼女は先に部屋に上がる脱いだ靴とザックを持って追いかけると宿泊スペースはかなり広い廊下が並行して2本あって裏側に回ってしまうとこちらには誰も泊まっていない廊下の下駄箱に靴を置いて部屋の前で彼女を見つけると上段なんだけど寝具がないのよえっ?聞いてくるよと言っているうちにさっきの姉ちゃんが敷布団を持ってやってくる布団は横に敷いてくださいと掛け布団も持ってきて登りにくい垂直の梯子を上段に上がると4人のスペースを2人使いできるザックを置いてカーテンを閉めると天井にライトはなくて部屋脇のスリットから廊下の灯りが入るなかなか居心地はいい彼女に着替えしてるからお風呂に入っておいでよと促されて着替えを持って1Fの風呂場に向かう脱衣所の篭で先客は3人か風呂場に入ると左右に二つ浴槽があって左はカバーされている右の横長の浴槽にじじいが3人並んでいる洗い場の腰掛に座って手桶で風呂の湯をすくって体を擦って汗を流していると両側の二人が出ていくので窓際のスペースに浸かる追い炊きの口があって熱湯が吹き出しているのをかき混ぜながら入っていると残る一人が立ち上がる立ち眩みしたのかよろけながら浴槽をでると登山客には似つかわしくない相当なデブ冷水の蛇口で頭を洗って出ていくお湯が減った浴槽に水を入れてタイマーで止まった追い炊きを再開して僕も冷水で頭を洗って手ぬぐいで体を拭いて長Tにフリースを着て部屋に戻ると彼女が下の段はおばちゃんグループでもう寝てるから静かにして言っている間に夕食の用意が出来ましたとスタッフが大声で呼んでいる1Fに降りて乾燥室に手ぬぐいをぶら下げて自販機でロング缶を買って食堂に入って席に着く唐揚げサバの味噌煮カボチャの煮物サラダ少々草餅味噌汁の夕食ビールで乾杯して食べながら見回すと半分以上が外国人欧米系が2テーブルと中華系とマレーシア系ぽいのが1テーブルづつ日本人はぼくらも入れて2テーブルか下の段のおばちゃん達はいない寒くもないのに皆ダウンを着ている美味しく食べ終わってご馳走さまと食堂を出て1Fの階段脇のストーブ脇の充電ステーションにスマホをセットする向かいの壁には山テンの天気予報がでかいタブレットで表示されていて明日の槍ヶ岳は雪だとか小屋入り口向かいの給水所でペットボトルに水を入れて2Fの談話室に上がるとストーブが点いているお風呂入っておいでよ溜め湯なんて汚そうで嫌よと彼女がお菓子を出して食べ始めると2Fでは一切の飲食禁止の貼り紙を見つけて食べるのやめるけど外国人達は読めないじゃん(笑)ヨガを始めたり畳に横になって寝てしまったり外国人は振る舞いが違うだんだんと混みだすのでもう戻ろうかと部屋に一旦戻ってから外の給水所で歯磨きしていると視界の隅で何かが動く視線を動かしても何も見えないけどじっと見つめていると野兎がだるまさんが転んだのようにフリーズしている僕に気付かれたと同時に野兎は居なくなって歯磨きを終えてスマホを回収して部屋に戻る寝具はミズノのブレスサーモが2枚と毛布が一枚上の段もあって暖かい毛布1枚を掛けて耳栓アイマスクして寝てしまう1900消灯は20時だったかな
朝は05時に部屋の灯りがついて目が覚める荷造りしていると早めに朝食を呼びに来る食堂に降りると昨日の横のテーブル焼き鮭卵焼きこごみの煮物大学芋あおさの煮物味噌汁だかのメニュー美味しく食べてご馳走さまと部屋に戻り歯磨きして荷物を抱えて1Fに降りて土間で靴を履くシェルとフリース手袋は3重にして僕はゲイターを履いてお世話になりましたと出発する0633外は小雨が降っていて滑る岩を注意して踏みながら降り始める同宿で先に降り始めた連中を追い抜いて二ノ俣0652一ノ俣0657彼女は跳ねを上げながら歩くのでパンツのふくらはぎ部分が泥だらけ暑くてフリースを脱いで横尾0732新村橋0805彼女の数センチうしろに付いて歩いて足元が見えなくて滑ってこっぴどく転んで泥だらけになって徳沢に着く0816徳沢園でお茶していこうよとカフェの入口にザックを降ろして店内に入ると満席空きそうな左手前のテーブルの客に彼女が声を掛けて入れ替わりに座って僕がシェルの泥を拭いていると彼女がカウンターにオーダーしにいく僕も彼女も足元は泥だらけでウエアも持ち物もびしょびしょここにいる連中はウエアも靴もぴかぴかで彼女に言わせると全員フルメークなに?槍に登るための基地じゃないのか(笑)初めて来た時は氷壁の宿とかですごい奥地かと思ったけどいまならなんてことないこいつら何しに来てるの?(笑)それでもコーヒーとロールケーキは美味しくてご馳走さまと外にでて彼女が仮設トイレを使ってまた歩き出すと0842観光客が増えだす傘を差しているのも多いし外国人はポンチョやスニーカーほとんど高低差ないしな明神0919河童橋0950上高地バスターミナル0955乗合タクシーが早いよとターミナルの裏に回ると車がいない仕方なく券売機でチケットを買うと次は1015発列の前の方に並んでどこかで靴洗えないかねなんて言ってると後のオジサンがすぐそこで洗えますよ行ってくるねとゲイターと靴を洗って列に戻って彼女に洗っておいでよもうバス来るから行かないわ5分くらい前にバスが来て乗り込み始めると前の二組が先頭の席に座って荷物を荷物棚に上げているこいつら要領わるいな全員が乗り終わっても駆け込み客を乗せているこいつらも要領悪くてバスを待たせながら外でシェルをタオルで拭いている結局バスの出発は20分近いバスが走り出しても向うから続々と登りのバスやタクシーがやってきてすれ違うのに時間がかかる帝国ホテル前で乗ってきた客に運賃額を言えなくて運転手も利口じゃないまあでも急いでも追い越せないしなとさわんどバスステーションに着いて1045降りようとすると前のじじい2組が荷物棚から荷物を降ろすのに時間が掛かってもたついてイラっとするこっちは膝に抱えているのにバスから降りてトンネルをくぐって車にたどり着く彼女も僕もびしょ濡れでこのままシートに座れないじゃん彼女は助手席僕はリヤゲートの陰で全部着替えてしまいさっぱりして出発する1118登山の後はやっぱりお蕎麦だよねと風穴の里の向かいの喫茶店に寄ると車が一杯停まっている混んでるのかなと店に入ると1136先客は1組だけ奥の広いテーブルに座って彼女も僕もざるの大盛りに天ぷらを頼むと小ですか?大ってあるの?エビと魚が付くのが大らしいじゃあそれと頼んで待つとざるそばが出てくるそばには星が一杯浮いていて田舎で食べるそばはこうじゃなくちゃね美味しく食べると濃い蕎麦湯が出てきてマドラーでかき混ぜながら飲んでご馳走さまと会計をすると二人で5000円弱になる最近はどこでもこんな値段だね出発して1211松本だからリンゴを買って帰ろうと波田のJAに寄って1232リンゴを買い込んでコンビニで眠気覚ましの缶コーヒーを買って松本ICから長野道に入るとGoogleは上信越道経由を指示する更埴JCT上信越道坂城あたりのいつもの渋滞は大したことなく佐久平IC先の登りで少し渋滞して軽井沢からの流入も少ない紅葉なのに混まないねと藤岡JCT関越道大泉JCT戸田南ICと降りる乗った時の予定時刻を1時間も短縮して無事到着する
出来ればヒュッテ西岳に泊まって西岳赤岩岳赤沢山を全部取りたかったけどもうこの時期槍沢ロッジくらいしか営業していない赤岩岳も赤沢山もヤマケイにコースタイムが無くて事前の計算ができずにもしかしたらと思ったけどやはり時間が足りなかった赤沢山のためにまた来るのか東鎌尾根は来年のテーマだし出来れば北鎌尾根も歩いてみたいからついでに来て1泊で帰れるだろうかまた来るね西岳

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装備・携行品

登った山

赤岩岳

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西岳

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