行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
青梅線御嶽駅からバスで御岳山ケーブル下まで。ケーブルカーで御岳山駅へ。帰りは青梅線奥多摩駅から
この登山記録の行程
御嶽山駅(08:10)・・・神代ケヤキ(08:20)・・・随身門(08:35)・・・長尾平(08:30)・・・奥の院(09:00)[休憩 15分] ・・・鍋割山(09:30)・・・鍋割山分岐(09:45)・・・大岳山荘跡(10:10) [休憩 10分]・・・大岳山(11:35) [休憩35分]・・・鋸山(12:15) [休憩 15分]・・・愛宕山(14:10) [休憩 5分]・・・奥多摩駅(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大岳山は紅葉の盛り。様々なコースがあるが、今回は久しぶりに御嶽神社の奥の院を回って、奥多摩駅へと縦走した。
満員のケーブルカーを御岳山駅で降り、紅葉の参道を歩き出す。正面に三角形の奥の院蜂が見える。宿坊街を通り抜け、紅葉した神代ケヤキを過ぎると御嶽神社の随身門に着く。参道にはケーブルカーを降りた家族連れも多い。今回は本殿手前を左折して直接長尾平に向かった。
たこ杉でロックガーデン方面への道と分かれ、鳥居をくぐって奥の院に向かう。針葉樹の植林帯を登りが続くが、道はよく整備されていて歩きやすい。山頂の近くに小さな岩場をへつるところがあるが、真新しいクサリが取り付けられていた。
奥の院には赤い社が建てられていた。日本武尊を祀る男具那社で、2005年に再建されたとのこと。山頂は社の脇を登ったところである。山頂には苔むした小さな石の祠が祭られ、正面に大岳山が見た。
鍋割山には巻道があるがひと登りで山頂なので踏んでゆく。見晴らしはないが、紅葉が美しい。鍋割山から15分ほどでロックガーデン方面からの道に合流する。
大岳山荘は閉まっていた。山荘前のテラスからは富士山がよく見えたのだが、今は立ち入り禁止。柵の端からわずかに富士の山麓が見えるだけである。
快晴の大岳山頂は大勢の登山者であふれ、休んでいる間にも次々と登ってきて、頂上標識のカメラスポットは行列ができていた。暖気が入った影響で遠くは霞んでしまい、相模湾や伊豆半島は見えなかったが、雪を頂いた富士がススキの穂の上にそびえ、三頭山と御前山の間には大菩薩嶺、富士の右には三つ峠のアンテナ群がよく見えていた。
大岳山山頂から奥多摩方面に歩き出すと、巻道の馬頭刈尾根方面への分岐までは急下降となる。しかし手掛かりは多いのでゆっくり下ろう。新しい木の階段がつけられところがあった。分岐を過ぎるとあとは鋸山手前まで気持ちのいい紅葉の尾根道が続く。カエデの赤とブナなどの黄色、まだ緑の木々もあるが次々と現れて飽きさせない。
鋸山手前で御前山方面からの道に合わさると鋸山まではひと登りである。山頂は樹林帯で見晴らしはないがベンチが設けられた好休憩地である。
鋸山からしばらくは薄暗いスギなどの植林帯の下りが続く。やがて岩場のアップダウンとなり、クサリ場の下りとなる。この岩場は巻道で通過した。2体の石仏が立つ天聖神社奥宮からは谷を隔てて六ツ石山が間近に見えた。
車道が登ってきている登計峠の鳥居は愛宕神社の参道。以前は急な石段を登ったのだが、石段は崩落のため通行止めとなっていて横の急斜面を登るようになっていた。愛宕神社からの下りには魔の階段がある。斜度45度、180段以上。上から見ると真っ逆さまに落ちるように感じる。中央に手すりがあるのでゆっくり降りる。登計園地を下り、車道に出て多摩川にかかる昭和橋を渡れば奥多摩駅である。
フォトギャラリー:32枚
御嶽駅のバス乗り場。長蛇の列で臨時便も
御岳山ケーブルカー。満員
23日まで天空のもみじ祭り開催中
神代杉も紅葉していた
御嶽神社の随身門
たこ杉。この鳥居をくぐって奥の院へ
奥の院の社
奥の院山頂。昔からの祠あり。正面は大岳山
鍋割山。展望なし
紅葉がきれいです
奥の院が見える
大岳山荘へ続く道
大岳山荘は営業休止
大岳神社
大岳山山頂。富士が見事
三頭山と御前山。中央は大菩薩嶺
次々と登山者が登ってきた
山頂の写真スポットには行列ができていた
新しい階段がつけられていた
紅葉の尾根道
色とりどり
鋸山山頂
カエデ
クサリ場には巻道あり
正面は六ツ石山
ここにも新しい階段がつけられていた
岩場が続く鋸尾根
天聖神社奥宮
車道が登ってきている登計峠
愛宕神社
愛宕神社の階段。180段以上あり




