陣馬山~雪景色はヤッパリ最高~ 周りの山々も碧く輝く ーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーーーー
陣馬山 855m ・矢ノ音 633m ・明王峠 ・神奈川県の景勝地50選 ・藤野15名山 ・一ノ尾尾根 ・栃谷尾根 ・奈良子尾根( 関東)
パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )
陣馬山 855m ・矢ノ音 633m ・明王峠 ・神奈川県の景勝地50選 ・藤野15名山 ・一ノ尾尾根 ・栃谷尾根 ・奈良子尾根( 関東)
パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )
晴れのち曇り・小雨
0℃~
その他
奈良本園地休憩所8:05~8:15子野入登山口~9:20奈良本分岐~9:49矢ノ音分岐~
10:14与瀬神社分岐~林道横断~10:51明王峠~11:07奈良子峠~11:53陣馬山12:40~13:14奈良子峠~
13:24明王峠13:41~14:12与瀬神社分岐~14:20矢ノ音~14:30矢ノ音分岐~14:47奈良本分岐~
15:20子野入登山口~15:30奈良本園地休憩所
計 7-25 (休憩を含む。)
立春を過ぎると雪が降る関東の山々。 春は名のみの風のーーーーーー。
天気予報では晴れ、スタートする時は周辺に霧が残っていた。
もしかしたら、雲海が見られるかもしれないと期待が少々。雲海が見られる場所は明王峠。時間的に間に合わない予感。
雪は深くはないが5cmから10cm、ただしアップルパイ状態で、表面はカリカリ、中はやわらかく、踏み込むとズブリと沈む。
歩きにくいことこの上ないし、ガサッ、ガサッ、ガサッ、ずーッと自分の足音だけ疲れるし時間もかかる。
途中、バスケットボール大の落雪の跡があちこちにある。 直撃を受けたら大変。 小さなものは2~3回受けた。
イノシシやシカの足跡が道に出たり、山の中に入ったり、その上に自分の足跡が付く。
相模湖駅からのルートに合流して、初めて人の足跡が一人分、イノシシやシカの足跡よりもホッとする。
与瀬神社分岐あたりから陽が出て、頭上の樹木から雪が落ち始める。
塊で落ちたり、粉雪のようにシャワーになったり、雨だれのように落ちたりする。
カメラが濡れないようにカバーをする。
雪は5~10cm 、栃谷坂沢林道付近で一人に追い越される。
明王峠付近で10~15cm 、残念ながら富士山や雲海は展望できず。 でも山々が青い。
明王峠から陣馬山の稜線で20cm平均ありました。
メインコースなので踏み跡は多くなったが、まだ完全なトレースではないので歩きにくい。
陣馬山の山頂に近づくとだんだん雪がやわらかく、深くなってくる。20cmオーバー。
山頂は30cmから40cm、吹き溜まりは50cmの所もありました。 平均すれば30cmくらい。
今回はベンチが開いてなくて、珍しくも茶店のお世話になりました。ベンチは山頂だけで、周りのベンチは雪の中でした。
茶碗からあふれんばかりの、なめこ汁が素晴らしく美味しい。
汗や雪で濡れたものを乾かしながら、周囲の山々の雪景色を堪能する。
残念ながら富士山は顔を隠したままーーー。
最後に自前のコーヒーを飲んで帰るとするか。
下山の道は、雪がやわらかく緩み、トレースもしっかりと一列に完成されていた。が陽当たりの場所はシャーベット状になっていた。 矢ノ音からの下りでは、一歩ごとに20~30cmくらい滑るので、注意をすれば楽しく、歩行もはかどる。
今回は、アイゼン使わず、スパッツ使わず。
しかし、ズボンのすそが濡れた。スパッツはあった方がいいかもしれない。
アイゼン、チェーンスパイクなどの滑り止めは、使わなかった。
山頂はサングラスが欲しいくらいにまぶしかった。 長居をすると雪焼けになりそうです。
休憩時にベンチが無いと雪の上に腰掛けるようになりそうなので、敷物があると便利です。アルミの保温カバーが役立ちました。
手袋も替えがあるといいかもしれない。
明王峠の早咲きのサクラが花芽が膨らみ、今にも咲きそうでした。
明王峠から下山して、矢ノ音を過ぎるころ北西の空が真っ暗になり、細い雪と霧雨が舞いました。
南の空は晴天で陽が出ているのに、背後から黒雲に追いかけられました。
陣馬山の山頂あたりでも雪が舞ったのではないでしょうか。
立春を過ぎて、今季初の雪の道を楽しみました。
みんなのコメント