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行程・コース

天候

晴れのち午後から曇り、あたたか、風ややあり。

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

08:30~東日原バス停をスタート
08:57~鍾乳洞売店付近~09:13
10:21~小川谷林道終点広場~10:46
12:00~犬麦谷出合いにかかる吊り橋を渡り、右岸下段道に上がる
13:01~林道に下りる
13:23~日原鍾乳洞売店~13:53
14:05~東日原バス停フィニッシュ

コース

総距離
約18.1km
累積標高差
上り約1,900m
下り約1,901m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

02月24日の左岸上段道探索で痛めた左ひざの回復が遅い。3週間も外科的症状に悩んだことがないので戸惑っている。まったく体を動かさないのも良くないだろうから、林道と下段道を歩いてきた。
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概略は以下の本文を、詳細は写真のキャプションを参照。
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〇 上段道・下段道取りつきに支障木あり
林道の取りつきからすぐ上、大木が倒れて根っこが持ち上がり道を消してしまっている。下を巻いたが下りだとけっこうややこしかった。踏み跡ができるまでにしばらく時間が必要だろう。
犬麦谷出合いにかかる吊り橋から林道までの、小川谷右岸下段道を歩くのは昨年の夏以来だが、やや荒れだしている印象だ。
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〇 鍾乳洞売店の女将さんから聞いた話
冬季は午後3時までの営業時間の売店には、ある推理をもって訪れた。手に入れた古い地図によれば、鍾乳洞を中心とした小川谷の左右岸は、私有地のままになっている。一石山神社と鍾乳洞があるからだろう。そこで営業している売店は、したがって一族が経営しているのではないか。
― 前の週に籠岩から燕岩にいたる道を歩きました※。このあたりは水道局のもちものではなく私有地でしょう、個人が整備されたんですかね。とてもおもしろい道なのに荒れてわかりにくくなっているのが残念ですね。
蕎麦と缶ビールをいただきながらそんな話をした。
もう年寄りばかりで手入れもできないですよ。女将さんは答える。
― 日原小学校が平成6年(1994年)に閉校するまで、林道の終点から階段を上がって金袋山まで歩くのは、小学校の行事だったんですけどね。
丁寧に築かれた石段の段差が小さかったのは、そういうことか。尾根上にモルタルを打ってあったのも、同じ理由だろう。
イッセキザン神社の総代は女将の旦那さんだそうだ。
― もう七十をすぎてますからね。年寄りばかりになっちゃって、道を復活させるつもりはありません。できないし、事故がおきたりしたら困るから。
私有地の登山道は所有者はみな管理に困っている。ひとつの試みが両神山の白井差新道、だったりもする。
寂しい話だが、当世風には合理的とすべきなのか。
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/※20240310/
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=293163
.
(20240320 了)


続きを読む

フォトギャラリー:12枚

1.
お「オルソくん、おじさんはヒザの調子がいまふたつなんだ。このまま治らなかったらどうしようなあ?」
オ「…………」

2.
先週とは形が異なる崩落デブリの乗越し地点。片付けてもらっているんだから当然だが。

3.
あたたかで風が心地よい。長々と一服休憩。

4.
休憩後、三又への道をちょっとのぞき、犬麦林道から左岸の中段道経由で日原に戻ろうとしてヒザのことを考えて止める。
七跳尾根取りつきからショートカットして小川谷林道へ。

5.
広場方向を振り返って。左へ下り小川谷にかかる吊り橋に向かう。

6.

7.
吊り橋の上から、上流方向。右から犬麦谷を迎える。

8.
右下から右岸の下段道に上がる。上流方向。

9.
小川谷林道への着地を目前にしての支障木。下りだとよく道を間違うので、今回もソレか?と道を探したが。

10.
通過後に振り返る。根っこが道をはがして足元を悪くしている。

11.
お「しまった、ボトルキープできるか聞き忘れた」
オ「…………」

12.
いただいた御守りとドクターペッパーと熊。まったくとりとめがない。

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装備・携行品

【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡレザー。(以下ほとんどモンベル)。起毛タイツ・半ズボン。メリノウール厚手にカンガルーヤッケ・ペツルのヘルメット・ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ。ザックはモンベルのアルパインライト30Lにヘッドランプ・スマホ(地図+GPS+カメラ+ボイスレコーダー)・チェーンスパイク・バッテリー充電器と予備電池・ココヘリ発信機・雨具上・中厚手フリース・傘・ロールペーパー。ハイドレーションに水1.5L・コッペパン2・カルパス・黒糖。着替えとサンダルは奥多摩駅のコインロッカー。

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