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いくぜ!前穂&奥穂高岳縦走2024

前穂高・奥穂高岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (izabel さん )

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行程・コース

天候

初日:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ 15時過ぎ、お風呂入っていたら雨が降ってきた

利用した登山口

上高地バスターミナル  

登山口へのアクセス

バス
その他: ナショナルパークライナーで昼にはいった。帰りは、新島々までバス、松本まで電車。
あずさにのったが、60分遅れ。新宿には90分遅れとなり、帰りは23時を過ぎた。
あずさのところに倒木、そして南海トラフ地震の危険性が高まったとのことで、徐行運転していたため。

この登山記録の行程

【1日目】
河童橋(12:28)・・・風穴(13:15)[休憩 5分]・・・岳沢小屋(14:39)

【2日目】
岳沢小屋(04:44)・・・岳沢パノラマ(06:24)[休憩 10分]・・・紀美子平(07:27)[休憩 7分]・・・前穂高岳(08:08)[休憩 37分]・・・紀美子平(09:18)[休憩 10分]・・・最低コル[休憩 10分]・・・奥穂高岳(11:17)[休憩 40分]・・・穂高岳山荘(12:39)

【3日目】
穂高岳山荘(05:16)・・・ザイテングラート取付(06:08)[休憩 10分]・・・涸沢(07:07)[休憩 26分]・・・本谷橋(08:42)[休憩 6分]・・・横尾(09:38)・・・徳沢(10:26)[休憩 12分]・・・明神(11:22)[休憩 10分]・・・河童橋(12:21)・・・上高地バスターミナル(12:25)

コース

総距離
約26.6km
累積標高差
上り約2,665m
下り約2,668m
コースタイム
標準15時間50
自己14時間12
倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

初日、上高地から岳沢小屋へ。去年、9月27日、岳沢登山口に向かうため、岳沢湿原に行こうとしたら、そこで熊に襲われた人に遭遇し、足止めを食らった記憶が蘇る。
今年は、小梨平が通れないため、観光客が皆、この木道を通っている。大丈夫、今回は行けそう!
ドキドキしながら、岳沢小屋へと向かう。
前回のような、悲壮感や恐怖はなく、どんどん進んでいく。
それにしてもこのルート。比較的急登なんだよね。^^;
でもあっという間に沢に出た。沢の水が多かったらどうしよう、と思ってたが、枯れっ枯れで、沢ができている形跡がないほど。ただの石畳になっていて拍子抜けする。

そして、岳沢小屋へ。ティラミスが美味しかった♪

天気も、思った以上に良くて、ウキウキの午後を過ごした。
明日はライオンズゲート。(本当は8月8日って言われてるけど、占星術的には8月7日)
ライオンズゲートの日に前穂と奥穂に行けると思うと胸が高鳴る♪
夕食のカレーバイキング。食堂が混んでいるせいか、晴れているし、ということで、外でみんな食べていた。
私も外で食べた。ガスっているけど夕焼けが綺麗だった。

2日目。
重太郎新道、ほぼ崖(笑)とか思っちゃうくらい激しい急斜面を岩登りした。
岩登り好きの私にはたまらない!
しかも!熊が出るかもと言われているルート。
思いっきりエネルギーワークして、登りました。
実は人間の食料の味を覚えた危険な熊は、捕獲されて、遠くに離されていた模様。どおりで熊の気配がしなかったわけだわ!!
で、途中、ルート間違えて、まじで垂直登りしたら、その先に、見のがしていた所に鎖があった・・・
だよね。
ここ、難易度Dだし、そんな難しいところあるわけがない!!
でも、それでもかなりこりゃすごい上りだな、(つまり下りはもっと嫌だな)と思いながら進むと、、、
あれ?ここは紀美子平??
って感じで、拍子抜けな感じで紀美子平だった。あとで記録を見ると、いつもと同じペースだったけど。
ザックをデポって、サブザックで登ったけど・・・
いや~~これは、すごい上りだ。
噂通り、というかyoutube前情報どおりの、かなりの岩登り。
でも、、、、楽しい♪♪( ´▽`)/♪

だいぶ周りがガスって来たので、ガスになる前に登らなくちゃ!というのが気がかりで、スピード出したいけど、出ない。登れない。これはきつい!!
35分かかって、前穂高岳山頂ーーー!!

ちょいとガスってたけど、絶景で虎屋の羊羹、新緑のなんだっけ??お茶の羊羹をいただき、前穂の神様にお祈りして降りる。かなり前穂高岳山頂を堪能しました!
紀美子平まで戻ってきて、トイレをしようかどうか、すごく迷って、ベンリーポンチョの封を開けて、被ったけど・・・・上から人が降りてきた!
それを確認して、迷ったけど、耐えられそうだったので、そのまま行くことに!

で、前穂降りてからの吊尾根が・・・
さすが穂高岳。このあたりでは一番楽な縦走路と書いてあったけど・・・いやいや、上りはそんな事ない!
重太郎新道よりもきついと感じてしまうような箇所も1箇所あるし、もう疲れてきているしで、かなりしんどい感じだった。疲れた足には結構くるルートで、しかもストックは使えない。(使ってもいいけど、しまうのが面倒)
最後の方は、
聞いてないよーーー
というような鎖場と岩登り(南陵の頭まで)で、楽しいけどヘトヘト。。。
(大丈夫か?オレ)
で、ようやく奥穂高岳の祠が見えて・・・

奥穂高岳に着いたーー!!2年ぶり!
念願叶って奥穂高岳の神様にも呼ばれて、最高!
写真撮ってもらった時はガスってますが、その後は時々ガスが晴れて綺麗でした!!
穂高岳の神様ありがとーー!
そして、五千尺ホテルのアップルパイも山頂で食べられてウキウキ♪
ただ・・・小屋に着くまでの間に一回、なんでもない道でずるっと転んで、尾てい骨打ちました・・・
おしりが4分割するかと思った!!→大丈夫でした。下山後もなんでもなかった!
大体、最後で気が抜けてズルっとやるんだよな・・・
そして、小屋についてからもすぐにトイレには向かわず、しばらくいろいろやってから、ようやく行きました。
でも大丈夫だった!8時間、持ったわ~~良かった!
予定通り、明日は上高地にザイテングラードから涸沢通って帰ることを決意したのでした。
いや~大変だったけど、楽しかった!!

3日目
ご来光見たあと、5:15分出発。帰りはザイテングラードから。
ザイテン、心なしか、2年前より荒れている気がする。
なんか疲れが残ってて?調子がなかなか出ず、丸め岩を掴むつもりがズルっと滑って、太ももをやや打つ。
(→ 2日後しっかりあざになってた)
ひーーー
ハイマツにややツッコミそうになる。
突っ込まなかったけど。
危なーーーー!!
これが大キレットとか重太郎新道だったら命取りだわーーー!と、思って気を引き締めて降りる。
重太郎新道とか前穂高や吊尾根のヤバ目の所に比べて、そんなに激しくないから、やや気が抜けてますた。
その後もいつもに比べて足がもたつくことが多く、調子が出て来たのは涸沢過ぎてから。→遅っ!!
途中、かわいい小鳥にも出会って、ウキウキ♪
ちなみに、今回は、涸沢パノラマのルートで、ヒュッテ側にアクセス。このルートのほうが楽かも。

涸沢でお弁当の半分を食べて、30分休んだらすっかり調子が戻って、徐々にスピードを上げる。
涸沢ヒュッテからちょっとしたところで、後ろでガサッと音がして、もしかしてクマ?と思ったらお猿ちゃんでした(笑)
沢を挟んで、対岸にもおさるちゃんがたくさんいました。
鳥も泣いているし、おさるちゃんの声もするところを調子よく降りて行く。
スロージョギングのおかげもあって、膝は全く痛くない。
むしろ足首を捻らないように、の方が気を使った。
とにかく、13時30分までに上高地帝国ホテルに行かないと!!
そう。
帝国ホテルの超高級ハンバーガーを食べるために大急ぎ!!
事前にホテルに、登山ウェアでも大丈夫か?(→だって天下の帝国ホテルだし)って事前に電話したら、ドレスコードは無いけど、混んでいる時は13:30までに着いてないと、締め切る場合があると!
なにーーー!!
絶対間に合わせるぜっ
と、そんなわけで、今回もしっかり徳澤園のコーヒーソフトはいただくとして、時間短縮が可能な平らな道はハイスピードで歩く。
観光客の皆様を抜きに抜き・・・
あっという間に岳沢湿原に戻り(スタート地点)
が、穂高岳辺りにくる登山者は、皆さん強者揃いなので、私よりゆうに歳とっているおじさんに抜かれて、やばい!!
とか思ってたら、なんと帝国ホテルには12:30に着いてしまいました。
マイ下山スピード、記録更新。食べ物の威力はすごいのだ!

帝国ホテル前には、なんとお猿郡が全く人を警戒せず、お腹丸出しで毛繕いしてるーーー
可愛い〜!ナマ野生ザル最高!!
で、帝国ホテルのカジュアルレストラン、アルペンローゼにはいり・・・
そして出て来た超高級ハンバーガー
激ウマウマウマウマーーー!!
アイスコーヒーもウマウマーーー!!
雰囲気も最高ーー!!
頑張ったご褒美とばかり、とても優雅にハンバーガーをいただきました。
あー至福( ´▽`)/♪
山に行っただけでも至福だけど、やっぱりこういう優雅さも私には必要!
そして時間に余裕があったため、温泉に入って帰ることに。
前回の表銀座縦走の帰りにも寄った、上高地温泉ホテルの露天風呂でゆっくりと筋肉の疲れを癒し、髪を乾かしていたら・・・
雨降って来た(爆)
フッ、想定内。
こんなこともあろうかと、傘持って来たのよーー!!
まあ、最後の最後で雨って、ちょっとアレだけど山行に関係ないし!!!
という事で、無事にバスに乗って、新島々で電車に乗り換え、松本に着いたら、あずさまさかの40分遅れ。
そして、新宿についたのは90分遅れ・・・まあ、ヨシ。

というわけで、私の去年のリベンジ終了!
山行はOKだったけど、乗り物にちょっと焦らされたのでありました~→いや、ぜんぜんOK!!

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装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア ショートパンツ サポートタイツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック サブザック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ ナイフ 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 携帯トイレ 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ヘルメット
【その他】 レメディー、アミノバイタル&BCAA、膝サポーター、2日目朝食(ベースブレッド×2、カロリーメイト)水1.5~1.2mlで岳沢出発、ハイドレーションチューブ、羊羹&ソイジョイ&ナッツなど

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登った山

奥穂高岳

奥穂高岳

3,190m

前穂高岳

前穂高岳

3,090m

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