行程・コース
天候
曇時々雨
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
金曜日の仕事終了後天王寺に移動し前泊。天王寺から下市口までは一本で来られる。下市口からは洞川温泉行の路線バスに乗車。
天川川合のバス停で下車し、予約しておいた村に1台しかないタクシーで行者還トンネルまで送ってもらう。タクシー代5,350円。
この登山記録の行程
行者還トンネル西口(09:44)・・・奥駆道出合(10:30)・・・聖宝丿宿跡(11:20)・・・弥山小屋(12:06)・・・弥山(12:12)・・・弥山小屋(12:14)・・・八経ヶ岳(13:23)・・・弥山小屋(14:21)・・・弥山(06:40)・・・狼平(07:23)・・・高崎横手分岐(07:37)・・・金引橋分岐(08:24)・・・天女の頂(08:34)・・・栃尾辻(08:54)・・・門前山(09:53)・・・天川川合(10:37)・・・天川川合(10:37)
高低図
登山記録
フォトギャラリー:105枚
金曜日の仕事と呑み終了後天王寺に移動し前泊。天王寺から下市口までは一本で来られる。特急もあることに気付いていなかった。
下市口からはバスで天川村へ。
天川川合のバス停で下車し、予約しておいた村に1台しかないタクシーで行者還トンネルまで送ってもらう。タクシー代5,350円。よくしゃべり、サービス精神旺盛なドライバーさんでした。
標高1,200mから1,900mの山々が連なる大峰山脈の主稜線を通り、吉野と熊野の二大聖地を結ぶ約120kmに及ぶ大峰奥駆道は世界文化遺産になっている。
雨がポツポツしてきた中登山開始!紅葉はしていません。
少し進むと橋が見えてきた。
弥山小屋に宿泊する場合は予約を促す看板。何カ所かで見た。
いたるところに看板がある。
ここにも。しかし途中わかりにくいポイントもあったのでピンクテープを探しながら歩いたほうがいい。
約1時間で奥駆出合に到着。
個人的な感覚では青根から蛭ヶ岳に登った時に似ていると思った。蛭ヶ岳の方がもっと急登だった記憶だけど。
奥駆出合は山上ヶ岳方面と弥山、八経ヶ岳方面の分岐になっている。
ちょうどいい休憩場所になっているので小休止にも最適。
でっかい石。
根こそぎ倒木が多い山だなと思った。
尾根に出ると傾斜が緩くなり快調に歩ける。
弁天の森。写真だけ撮って通過。
天理大学のワンダーフォーゲル部が看板を設置してくれています。
聖宝ノ宿跡。この方は理源大師という真言宗の僧で、京都・醍醐寺の開祖だそうです。
左側は縦に「弥山」右側は縦に「聖宝」と書かれているのは読み取れたが、真ん中は謎。
7.5中間。他の方のレポートを見ると7.5合目ということらしいです。
弥山に向けては階段を登っていく。
天気がよかったらいい景色が広がっていそうなポイント。
弥山まであと距離で200mか標高差で200mか?
鉄の階段もあり。この辺を過ぎると小屋の発電機の音が聞こえてくる。
弥山の大きな看板。でも山頂はここではない。
行者堂があるこの場所が山頂。お参りしておいた。
弥山小屋は想像していたよりもかなり立派な山小屋だった。小屋の中に入れるのは14時以降。早く着きすぎた。
雨が降ってきたので避難小屋の軒下でしばらく雨宿りをしていたら明るくなってきたので弥山の方に行ってみるとガスが取れて八経ヶ岳が見えた!
八経ヶ岳が見事!
いつまで続くかわからない霧の合間に急いて八経ヶ岳山頂を目指す。
再び霧に包まれる前に八経ヶ岳山頂に到着。
少しだけでも景色が見られて良かった。
弥山と弥山小屋。
行者堂の鳥居。
明星ヶ岳方面。ピークハントはせず。
近畿最高峰、奈良県最高峰登頂!
修験者が持つやつ?
立派な弥山小屋。
行者還岳?
からりと晴れるよりもこれくらいの方が修験道っぽいと前向きに考える。
山頂に1時間くらいいたけどまたガスが濃くなってきたので小屋に帰る。
無事に小屋に帰ってきた。
ビールを購入し、持参したポテチで一杯。
今夜の寝床はこんな感じ。男女の部屋分けはされていなかった。
二段式。
八経ヶ岳は天然記念物のオオヤマレンゲの自生地。見られるのは7月上旬から中旬とのことでこの時期は咲いていない。7月に山小屋の予約が取れなかった理由はこれだった。
小屋に飾ってあったオオヤマレンゲの写真の写真を撮っておいた。
夕食は17時から。
自家製ハイボール600円。ウイスキーが自家製なわけではないようです。漫画版「孤高の人」5巻まで飲みながら読んだ。
食堂はきれいで広々。この写真の3倍くらいのスペースがある。夕食後も21時の消灯までここで過ごすことができる。
朝食!関西の人は納豆嫌いじゃなかったっけ?
この日も雨は上がったけどガッスガス。八経ヶ岳山頂は前日登っておいたので、狼平に下っていく。しばらくはよく滑りそうな木の階段。
植生保護のためのゲートが山頂周辺何か所かある。オオヤマレンゲを守るため?
狼平の避難小屋に到着。こちらもなかなか立派な避難小屋。
中もきれい。
狼平からだと八経ヶ岳山頂を経由するよりも45分短縮。
避難小屋の水場はこの沢のようです。
沢を越える吊り橋あり。
八経ヶ岳から下ってくる道と合流。看板の上にカメラ。落とし物?
google lensによるとドクツルタケかシロツルタケ。
google lensによるとオオセンチコガネ。
折角なのでピークハント天女の頂に向かうが、道は不明瞭。
いつの間にかピーク過ぎていた。ピークを振り返る。
標高下がってきても濃霧。
天女の舞。由来不明。ちょっと広くなっている場所だったから?ピークにはなにもなくその辺の木の枝にかかっていた。Ⓚは何の意味?
メインの道と合流。トラロープ張ってあったから天女の頂にはいかない方がいいのかも。YAMAPのルートには普通にでてきたけど。
濃霧!
栃尾辻の避難小屋。さすがにここにはお世話になりたくない。
林道にいったん出る。
だいぶ標高下がってきてちょっとだけ周りの山が見えた。
google lensによるとシロオニタケ。キノコの多い山だった。
アキチョウジ by google lens
人工物が見えてきた。水力発電所。
登山道終了。この看板には弥山まで7時間の表示。
定員5人の中越の吊橋を渡る。
川の名前は天ノ川。水がきれい。天川村は河原でのバーベキューが条例で禁止されている。パトロールカーも走っている。
下流の方。
お土産屋で「いもぼた」150円をいただく。醤油かけたい。
東京へ向かう前にバスで洞川温泉へ。ビジターセンターで汗を流す。800円。
どこかで食事したかったけどバスが到着して出発するまで1時間しかなかったので鮎の塩焼き(天然)とビールをいただく。
一尾700円と値札が張られていたが、大きいから800円でいいよと言われてそのまま払う。
山上川。山上ヶ岳が源流だから?
川を覗き込むと魚たくさん。
たくさん。
ニジマス?
路線バスで下市口の駅を目指す。来た時と違う山の中のルートを通っていく。地域の生活の足だから?
狭い道あり、カーブあり、急坂ありでよくバスが走るな~。
下市口から阿部野橋まで帰りは特急に乗車。時間は10分ちょっとしか変わらないけど指定席で空いていたので楽。
特急だけど2両編成でした。




