山小屋は閉まってしまうし雪は降らないしそれに来週は出張明けで遠出はできないしじゃあ茂倉岳の時に近くに見えた万太郎山はどう？金曜日の夜トイレに起きたときにふと普段はしないのにメールをチェックするとAM1時に出発便が4時間遅延しますってなんだよじたばたしても仕方ないのでまた寝て0525に1Fに降りるとカウンターに突っ伏しているフロントの兄ちゃんに声掛けしても起きないので肩を揺すってチェックアウトして道路に出るとまだ滴々は来ていない0530ちょうどに高級EVが来て乗り込んで走り出すとすぐ寝てしまい目が覚めると浦東空港の車寄せに着くところちょうどJALのカウンター前に停めてくれて車を下りて0615先頭でカウンターに並ぶビジネスはあまり混まなくてファーストの方が客が多い0630にカウンターが開くと申し訳ない機材の都合で遅れます他の便に振り替えられないの？これより早い便がなくて他社の便でしたらじゃあいいよ本日は無料アップグレードさせてもらいますとチケットを見ると10Gだったかこれってファースト？ラウンジは36番をお使いくださいあれ？39じゃないの？とイミグレを通過して化粧品売り場を覗いて自分用を買ってレジに並ぶと転売ヤーの6人ぐらいのグループが何百個と買っていて進まない見かねたスタッフに案内された空いてるレジで支払いして36番に行くと中国東方航空のラウンジだよね席はほぼ満席で手前の席を確保してフードを取りに行って戻るときに開いた席をキープして移動してから
食事をする拌麺とかサンドイッチと包子にフルーツを食べる席を取られるのが心配で雑誌を置いてトートバックを持ってトイレに向かいながら振り返ると雑誌をどかして座ろうかと迷う外国人もいて油断がならないそんな攻防をして6時間近くラウンジで時間を潰してゲートに移動して搭乗すると10Gはファーストではなくてちょっとがっかりする結局遅れた定刻の1255にはでなくてさらに遅延して1318に出発する時間節約で池袋あたりで合流できる？とLINEすると遅延っていうから出かける予定入れたわよ結局羽田に着いたのは17時ころで駐車場からでたのは1730頃かもう夕方の渋滞が始まっていて羽田線環状線池袋線で板橋本町で降りて彼女の家に早めにつく着く1855時刻通りに彼女が乗り込んできて1900近くの公園でトイレを済ませて戸田南ICから外環道関越道と走る19時ころには着くと宿に連絡してたので21時を過ぎると電話するとお気をつけて遅くなると食事できなくなるねと高坂SAに入って1945フードコートで僕は海鮮かき揚げうどん彼女は高菜ごはんだかしょぼいのを頼むすぐに料理が出て来て食べていると続々と客が入ってきて大賑わい喰いそびれるからなまあまあ美味しく食べて車をまた走らせる2000藤岡JCT高崎JCTで越後湯沢ICで降りる現金がないのに気付いてコンビニを検索すると逆方向にしかないそっちに店なんてある？と走ると岩原スキー場の下の店について現金を下ろして行動食と飲料と朝食を買って越後湯沢駅東口そばのホテルに着くと2130駐車場がないホテルの玄関ドアに貼ってある紙を車の中から読んでいるとホテルの兄ちゃんが出て来てちょうど裏側です説明を聞いているとドア横に猫がいて彼女が猫ちゃんだと声を上げる大分ぐるっと回って裏側の先客3台の空いてるスペースに車を停めて荷物を抱えて石段を上ると彼女は先に行ってしまう僕が着いた時には彼女が開けたドアから猫が逃げ出していたらしい料金を現金で払って鍵を受け取って風呂の説明を聞いて明日早く出ますからとエレベーターに乗り込むとホーム用で階段よりも断然遅いのんびり3Fに上がって浴衣を着て早速地階に向かい貸し切りの風呂に入るかけ流しだけど無色透明のお湯であまり有難味がないそれでもさっぱりして部屋に戻り車に山靴を取りに行って気が付くともういい時間そろそろ寝なくちゃと2330には寝たかな
朝はアラームで05時に起きる気が付くと彼女も僕も蚊に刺されているゆで卵牛乳バナナカップ麺で朝食を済ませて山靴を履いてフロントに鍵を戻すともう1人が出立している車の数は減ってなくてザックを積んで車を出す0559昨日のコンビニの脇を通って川沿いのリゾートマ
ンションの脇を通ると結構な車が停まっていて何しに来るんだろうねと魚野川の西岸を通って冬期の駐車場の脇を通ると車が1台停まっている橋で西岸にわたって下りの土樽PAの脇を通ってしばらくダート混じりの道を進み1台も車が停まっていない吾策新道最終駐車場ちょっと左側手前のススキに囲まれたスペースに車を停める0624空は高曇りであたりはもう明るいので急いで支度をして車外にでて0633これまた両側がススキで囲まれた道を歩き出すと右側の吾策新道入口の小さな壊れた標識から斜面を登りだす1639辺りは杉林で手加減なく急登が始まる標高が低いので気温は高く風もないのでたちまち暑くなって風除けを脱いで長T一枚になるいくらも上らないうちにブナの大木が混じり始めて落ち葉で登山道が埋まってしまう船窪の小さな標識を過ぎると0753眼下に岩原スキー場が見下ろせるところで3分休む先に進むと前方にピークが見えてきてあれが万太郎山かね振り返ると土樽PAが見下ろせて大分登ってきたねちょっとした岩尾根を通過すると万太郎山と仙ノ倉山谷川岳を結ぶ稜線の向こうから雲がこちらに流れ落ちているのが見えて滝雲じゃん小太郎山の時は一瞬で消えてしまったけど今度はずっと続いている大ベタテ沢ノ頭の小ピークを通過して0826コルになった処でこれからずっと登りだからと休憩して0831行動食を食べて12分休憩するとこの辺りから急に風が強まって気温が一気に下がるその先の急傾斜のロープのある岩場を通過すると鉄枠が放置されているところが井戸小屋沢ノ頭だろうか0912出張帰りで疲れが溜まっているぼくに比べて彼女は好調で大分前から僕の先を歩く笹藪の一帯が裸地になっているところで待っていた彼女とまた3分休憩して0915笹藪を登って大分万太郎山に近づいたところで山頂にデカいザックを背負った男性ソロがいるのに気付くと彼女がスピードを上げるのでもう付いて行けなくなって一人とぼとぼと登っていく倒れた標識があって1004谷川岳吾策新道と書かれているところを見ると吾策新道はここで谷川岳方面に折れるらしいそこからもうわずかで万太郎山山頂に着く1007かなりの強風で後悔していた厚手のパンツがちょうどいいさっきのソロ男性はもう出発していて大分前に着いていた彼女は仙ノ倉山に向かうって言ってたわよさっきまでは谷川方面の稜線に標識らしきが見えていたのにここでは見えない360度の眺望を楽しんで4分居て休憩してから下ろうかと風が弱まるところに移動して行動食を食べて4分休憩して降り始める井戸小屋沢ノ頭1102大ベタテ沢の
頭1146辺りまで来るともう風も無くなり急に気温が上昇して生暖かい風が吹き付ける船窪を過ぎた辺りの急坂だろうかソロの男性とすれ違う工事用のヘルメットに作業着と帆布ポイザックで登山者というより何かの巡回だろうか万太郎山行ってきました？ええと答えるだけですれ違う僕が今日見た登山客は1名だけ登山口1300に着くと湯沢ナンバーのスクーターが置いてある車道を歩いて車に戻り1305大急ぎで着替えをして1325今朝来た道を戻る食事するでしょう？お蕎麦がいいわと越後湯沢駅西口の蕎麦屋を調べると通し営業なので駐車場に車を車を停めて店に入る1346彼女はトイレにいってその間にへぎ蕎麦3人前出来る？お店の若い兄ちゃんは2人前で十分です舞茸天大皿で大きいので小皿で十分ですと修正されまくりで少なかったら追加してくださいとオーダーする彼女が戻ってくると蕎麦が出て来てお腹が空いて早速食べ始めると天ぷらも出てくるけど3個あって1個づつ食べてもう一個にナイフを入れて半分にしてもらうどちらも量が多くてちょ
うどいい分量で食べ終えてご馳走さまと店を出る1426車に乗込んで駅南で城平跨線橋17号で湯沢ICから関越道藤岡JCTでお決まりの花園ICあたりの渋滞を抜けて大泉JCT戸田ICで彼女の家に着く1720
万太郎山はこの時期なのに温かくて大汗を掻きながらの登山になったそれでも数日前に雪が降ったらしくて大量の落ち葉の下の土は濡れていて何度も滑ったし終始急登なのと相まって登りも下りもお気軽には歩けなくて楽しんで登る感じは無かったか樹林帯歩きは楽しくもなんともないけど稜線に出れば谷川岳周辺の山々が見えて眺めがいいそれにしてもほとんど他の登山客もおらずにこの時期みんなどこに登っているのかねえそのうち縦断か周回か歩いてみたいけどテン泊できないからどうするかね